2014年12月13日（土）

【FFRK名場面】今でも心が痛む『FFIV』のミストドラゴンの悲しい正体

　みなさんこんにちは、『FF』大好きライター・ハヤチくんです。スクウェア・エニックスとDeNAから配信中のiOS/Android用アプリ『ファイナルファンタジーレコードキーパー（FFRK）』の連載コラム、名場面プレイバック編をお届けします。

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【名場面プレイバック＃05】
～ミストの洞窟（『FFIV』）～
最初に待ち受けるボスは今でも“倒したくない”敵

　SFCで初登場の『ファイナルファンタジー』シリーズとなった『ファイナルファンタジーIV』。前回のコラムで“『FF』を知ったキッカケは『V』”と語りましたが、それから少し時間が経った後に“初めてプレイした『FF』”が『IV』のイージータイプ版（戦闘バランスなどの調整が行われたバージョン）です。

　当時の主流ハード機であるSFCに移り変わりグラフィックとBGMが大きく進化。さらに、ストーリーのドラマ性も高くなりました。バトルシステムにおいては、コマンド選択中でもリアルタイムにバトルが展開する“アクティブタイムバトル”が導入され、その後長く続いていく『FF』シリーズに大きく影響を与えたタイトルと言えるでしょう。

　本作で最初に訪れる『IV』の世界は“ミストの洞窟”。国王の命により“ミストの村”へと向かう主人公セシルと、彼に協力する竜騎士カインが訪れる最初のダンジョンです。ここを抜けた先で“ある大きな事件”が発生して物語が進んでいくのですが、そこはぜひ『IV』本編をプレイしてお楽しみください。

　そのダンジョンの最後に待ち受けるボスはミストドラゴン。その名の通り、戦闘中に霧の姿となって攻撃を受け付けなくなるだけでなく、パーティ全体に氷属性のダメージを与える“つめたいきり”でカウンター攻撃をしてきます。


▲『FFRK』でも序盤に訪れるダンジョンということで、出現するモンスターはそこまで強くありません。


▲画面上に表示されるテキストもオリジナル『FFIV』のままで思わずニヤリ。

　このミストドラゴンは、何も考えずに攻撃するとカウンターで痛い目にあうという意味でも戦いたくない相手ですが、物語の設定上、さらに戦いたくない理由がありまして……。いろいろな意味で“倒したくない”相手です。

→公式攻略wikiでの“ミストの洞窟”攻略データはこちら

●近況報告＆主要パーティメンバー紹介

　今週はヒストリーダンジョンを『FFVI』のところまで進めたり開催中のイベント“下界のファルシ”でメモリーストーンを集めたりと充実した『FFRK』ライフを送ることができました。加入したてのリノアがまだ低レベルなこともあって、ヴァニラを仲間にするのはもう少しだけかかりそうですが、イベント終了までには問題なく間に合いそうです。

　ヒストリー＆イベントダンジョンで手がいっぱいなので、そろそろアビリティの種類を増やしたり精錬を行いたいところなんですが……。焦らず1つ1つ着実にこなしていくとしましょう。


▲今回のイベントはメモリーストーンの入手量が多いため、比較的楽に数をためていけます。

　ちなみに、ストーリーを進めて『FFVI』のカイエンを仲間にしました。個人的にはカイエンと言えば魔列車のエピソードが思い出深いのですが、『FFRK』でも魔列車後に仲間になったのでニヤリとしちゃいましたね。


▲ダンジョン内で流れるBGMは『魔列車』！　もちろん、オリジナル『FFVI』と同じものです。“カタン、コトン”の音が非常に耳に残ります。ちなみにボスの魔列車はクラウドのファイア剣で瞬殺でした。