大人気シリーズ『DAIBOLIK LOVERS』の最新作、『VANDEAD CARNIVAL』が12月4日に発売された。本作は、魔界で開催されるヴァンパイアたちの祝祭“ヴァンデッドカーニバル”を舞台に、逆巻家と無神家のヴァンパイア兄弟たちとの恋模様が描かれる。

　メインシナリオではアドベンチャーパートや、今までのシリーズにはなかったミニゲームを収録♪　さらに、サブシナリオではそれぞれの兄弟たちが主人公にサプライズを企画する“プレゼンツシナリオ”のほか、エンディングを迎えた彼との添い寝シチュエーションを堪能できる“Sleeping Vampire”など、おまけ要素もたっぷり!!

　そんな本作の主題歌で現在好評発売中である、OP曲『吸愛ラビリンス』とED曲『誓いのカンパネラ』を歌うのは、逆巻アヤト役の緑川 光さん、逆巻シュウ役の鳥海浩輔さん、逆巻スバル役の近藤 隆さん。今回はガルスタ12月号に掲載されたインタビューのアナザーバーションを掲載！　主題歌の聴きどころを伺った。

▲逆巻アヤト役・緑川 光さん		▲逆巻シュウ役・鳥海浩輔さん		▲逆巻スバル役・近藤 隆さん

――今回のOPED、ずばり聞きどころはどこでしょうか？

緑川 光さん（逆巻アヤト役）：歌うメンバーがいつものお2人と一緒なので、歌う前から3人の声が合わさったときのイメージが自分のなかでわかるようになってきました。ただ今回の楽曲は、EDがアラビア風な雰囲気の曲になっているなど、今までとは一味違うものになっています。とくに、OPとEDの楽器を聴かせる部分がすごくカッコイイんですよ。

　歌の仕事ではつねに前よりもうまく歌いたいという気持ちで臨んでいますので、歌唱部分をアピールしたいところではあるのですけれども、ぜひ間奏にも注目してほしいです。使われていたサックスなどのさまざまな楽器の音を聴いているだけで、楽しいカーニバルの光景が浮かぶようでした。

鳥海浩輔さん（逆巻シュウ役）：どちらも『DIABOLIK LOVERS』らしい曲ですが、とくにEDはエキゾチックな雰囲気になっているんですよ。今までの楽曲とはだいぶ毛色が違くなっているので、すごく新鮮な感じがしました。歌もOP以上に難しかったですね（笑）。

　文字数が多い部分がたたみかけるような感じでしたので、そのあたりはとくに注意しました。いつも思うのですが、毎回違った言葉で世界観を構築される岩崎さんがすごいなと思います。

近藤 隆さん（逆巻スバル役）：今までの楽曲とは一線をかくす雰囲気になっていて、新しい物語が始まる予感を感じさせます。『VANDEAD CARNIVAL』にもミニゲームなど過去のシリーズにはない要素がありますし、音楽的な意味でも新しさを楽しんでいただけるのではないかなと思います。

また、今回のEDではスバルが初の歌い出しを担当しますので、ぜひ聴いていただきたいですね。ただ、歌うのが難しい！　音符の割り方など、どんどんハードルが上がっている気がします（笑）。スバルの演技では高音域は使っていないので、楽曲の幅が広くなるほど彼らしさを出すのが難しくなるんですよ。そのため、収録の際はキャラクターとのバランスを何よりも考えながら歌うようにしていますね。

――「ここがTHE☆ディアラヴァ！」といった気になった歌詞部分はありますか？

緑川さん：曲の雰囲気もそうですが、やはり『DIABOLIK LOVERS』だからこそ生まれる詞じゃないでしょうか。ほかでは聞けないようなセリフもありますしね（笑）。

鳥海さん：キャラクターソングとはまた違うものなので、シュウらしさはあまりないと思いますが、吸血や吐息といったところは「THE☆ディアラヴァ！」な部分ではないかなと思います。

近藤さん：歌詞は今までの世界観を踏襲しつつも、ちょっとした言葉のチョイスが今までとは少し違うんですよ。なので、聞いていただけると、ここは『DIABOLIK LOVERS』らしいとか、ここは新しさがあるといったものを感じていただけるのではないかなと思います。そのあたりを聴き分けていただけるとより楽しめるかもしれませんね。

――ファンへのメッセージをお願いいたします。

緑川さん：このたび主題歌を担当した『VANDEAD CARNIVAL』が、いよいよ発売となりました。シリーズを重ねるごとに、ファンのみなさまの期待に応えるのが難しいタイトルになってきているとは思うんですけれども、満足していただけるものをお送りできるようがんばってまいりますのでぜひ期待していてください。

鳥海さん：『DIABOLIK LOVERS』も思い返せば長い付き合いになりました。今回の『VANDEAD CARNIVAL』はミニゲーム要素もあり、今までのシリーズとは異なる展開を見せた作品になっていますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。

近藤さん：今までと少し違うイメージの楽曲に仕上がっていますので、新しい『DIABOLIK LOVERS』の世界をのぞいていただくことができると思います。ぜひ、本編とともに曲も楽しんでください。今後とも末永いお付き合いができますようよろしくお願いいたします。

――ありがとうございました！

　好評発売中のガルスタ1月号はシュウ＆ユーマ＆スバルが表紙を飾っています！　さらに記事では『VANDEAD CARNIVAL』をはじめ『ディアラヴァ』を大特集!!　ぜひそちらもチェックしてくださいね♪

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