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2014-12-25 20:00

PS Vita『剣が君 for V』主題歌「鼓動」を歌う、螢役・KENNさんインタビュー完全版

文:ガルスタオンライン

 2015年3月26日にPS Vita移植版が発売される、Rejetの人気乙女ゲーム『剣が君』。PS Vita版の主題歌も、PC版に引き続き、小野友樹さん&KENNさんが担当する。今回は、2015年1月21日に発売される主題歌「鼓動」の収録を終えたKENNさんに突撃インタビュー! 電撃Girl’sStyle1月号に掲載された部分と合わせ、完全版でお届け。

『剣が君 for V』主題歌「鼓動」インタビュー KENNさん

『剣が君 for V』主題歌「鼓動」インタビュー KENNさん

――再び主題歌を担当する気持ちをお聞かせください。

 PS Vita版でも再び、小野さんとOP主題歌を歌わせていただくことになりました。これもひとえに『剣が君』ファンのみなさまのお陰です。それに小野さんとまた歌わせていただけるというのも、とても光栄に思います。

――主題歌の印象はいかがでしたか?

 最初に聴いたときは尺八のような和楽器の音が聴こえたので、今回も和風テイストだなと思いました。聞き進めてみると和&ロックで、歌い上げるような感情的な曲だったので、前回とは違った意味でテンションが上がりましたね。また違った九十九丸と螢が表現できたのではないでしょうか。

――歌う際に気を付けたことはありますか?

 キャラクターも1人の人間なので、通り一遍な歌い方はしたくないといつも思っています。前回の「軌跡」のように静かに歌う螢や九十九丸もいれば、今回のように感情的に歌う2人がいるというのも、また人間味が深くなっていいですよね。曲って本当にいろいろな伝え方があるので、正解不正解がないでしょう。キャラクターソングに限らず、すべての曲に当てはまるんですけれど、例えば、歌詞が聴こえなくてもいいからかっこよさ重視でという曲もなかにはあります。そういう場合は曲の雰囲気を大切にしているんですよ。逆に世界的に有名な童謡なら、子どものためということもあるので、1つ1つの言葉がとてもわかりやすく聴こえるじゃないですか。そんな極端な例もあるなかで、今回はメロディも歌詞も雰囲気も大事にできるバランスを目指そうということになりました。

――聴きどころや、好きなところはどこでしょうか?

 僕は、半分音が上がるところが好きなんです。歌詞で言うと「雲のさだめ」の「め」の流れが好きですね。そこも歌っていてとても楽しかったです。

――もし次にデュエットするなら、どのキャラクターと歌いたいですか? また、どんな楽曲にしますか?

 置鮎さんの演じる縁とデュエットしたいですね。本編中でも、夫婦漫才じゃないですけれど縁とはいつも言い合っているので、そんな2人に歌わせたらどうでしょうか。本気で熱唱させるのか、もしくはおもしろい歌を歌わせてみるのも楽しそうですよね。音頭っぽい感じで、太鼓をたたく縁が適当なかけ声をやって、螢に「ちゃんと太鼓叩けよ」と怒られるセリフが入るとか、来年の夏あたりにいかがでしょうか(笑)。

――最後に、主題歌CD発売を楽しみに待つファンの方へメッセージをお願いします。

 PS Vita版では追加要素も入っているので、PC版でプレイされた方でも楽しめる内容になっています。そんな一新された『剣が君』を楽しむ前に、僕たちが歌った主題歌CDをお手に取っていただき、ひと足早く『剣が君』の世界観に触れていただけたらうれしいです!

データ

▼剣が君 for V 主題歌「鼓動」
■メーカー:Rejet
■発売日:2015年1月21日
■価格:1,944円+税
 
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