『遙かなる時空の中で6』収録後キャストインタビュー第1弾【寺島拓篤さん、阿部敦さん、竹本英史さん、安元洋貴さん】
大正時代に似た異世界を舞台に、龍神の神子となり世界と愛する人のために戦う『遙かなる時空の中で6』。大人気シリーズの最新作から、ゲームの収録を終えたキャスト陣のインタビュー第1弾が到着! 今回は第1弾として、有馬 一役・寺島拓篤さん、コハク役・阿部敦さん、本条政虎役・竹本英史さん、里谷村雨役・安元洋貴さんに収録後キャストインタビューをお届け!
有馬 一役・寺島拓篤さん
――収録ご感想を教えてください。
このメンバーで、また新しい作品ができてよかったなと思います。舞台が大正時代になって、前回とは違った世界観やキャラクターの関係性など新たな気持ちでできたので収録していて面白かったです。
――有馬の魅力は、どこだと思いますか?
彼は軍人である程度地位もあり、上にも下にも信頼されています。彼は真っ直ぐなところが魅力なんじゃないかなと思いますね。自分の職務に忠実で、そこが自分の生き方だと信じている。そこが欠点でもありますが、芯が通っているので魅力的に見えると思います。
――ご自身との共通点はありましたか?
ないです(笑)。ただ、彼のように強い男には憧れます。
――大正時代に行けたら、どうしますか?
僕のなかで、あやふやな時代なので何をしていいか正直わからないです。作中で花火などいろんなイベントがあったので、そんな風に時代の雰囲気を楽しめたらいいですね。
――時空移動できたら、いつに行きますか?
未来に行くと先の楽しみがなくなるので、過去ですね。縄文時代など、果てしなく遠くて資料がないような時代を見たいです。
――鬼や星の一族のように特殊能力が使えるなら、どんな能力がいいですか?
瞬間移動したいです。楽でいいですよね。
――読者にメッセージをお願いします。
前作と時代も違いますし、人物の役割も代わり、まったく違う味の物語が楽しめるはずです。フルボイスになり、音声も密度の濃いものになっていますよ。ぜひ、彼らと一緒に大正時代を生きていただけたらなと思います。
コハク役・阿部敦さん
――収録の感想を教えてください。
ほっとしています(笑)。精査しながら時間をじっくりかけてやりました。
――コハクの魅力は、どこだと思いますか?
素直で、天真爛漫ですね。登場人物のなかでも群を抜いて朗らかなんだろうなと感じましたね。ただ見た目の朗らかさだけじゃない部分もあって、人間らしいところがあるかなと思いました。
――ご自身との共通点はありましたか?
楽観的な感じは、似ているのかなと思います。あまり物事を深く考えなさそうなところなど、似ているかもしれません。
――大正時代に行けたら、どうしますか?
あの時代には、袴をはいているけれど洋装のテイストも入った服装があるじゃないですか。あれは機会があったら着てみたいですね。その服装を着て、散歩などをしたいです。
――時空移動できたら、いつに行きますか?
教科書に載っているような歴史の分岐点に、行ってみたいですね。「本当か?」という疑いもこめて。知識でしか知らないことが多いので、実際に行けるなら見てみたいです。
――鬼や星の一族のように特殊能力が使えるなら、どんな能力がいいですか?
ダリウスが瞬間移動的な力を持っているのですが、便利でいいなと思いますね。きっと遅刻しないし、使い勝手がよさそうです(笑)。
――読者にメッセージをお願いします。
『遙かなる時空の中で6』、コハクは無事に収録終わりました。前作のチナミくんとは、また違ったキャラになっていますので新たな恋愛を楽しんでいただけると思います。ぜひ、発売を楽しみにしていてください。
本条政虎役・竹本英史さん
――収録の感想を教えてください。
虎はとても難産の末に生まれたキャラクターなんですけれど、すくすく成長しそうないいキャラクターが生まれました。皆様にお披露目できる日を楽しみにしながら、収録することができました。好き嫌いがはっきりするような、よくも悪くも目立つそういう子ですね。
――政虎の魅力は、どこだと思いますか?
とっつきにくい子ですが、外面がそう見えるだけで中身は自分に正直な男です。そこを周囲に勘違いされることもありますが、それを否定することもない。自分が自分らしく生きるために、信じる道を貫く子です。
――ご自身との共通点はありましたか?
懐に入ると甘いところかな(笑)。
――大正時代に行けたら、どうしますか?
車などが初めて出てくる社会だったら、発明した人のところに行って出資したいです。そうしたら今頃、大金持ちですね(笑)。
――時空移動できたら、いつに行きますか?
未来に行って、今僕が関わっている作品がどうなっているのかをチラ見したいですね。
――鬼や星の一族のように特殊能力が使えるなら、どんな能力がいいですか?
空間移動の能力が欲しいですね。飛行機や新幹線を使わないで、思ったところに行ける能力があったら最高ですよね。そういう能力があったら、人生ハッピーだと思います。
――読者にメッセージをお願いします。
とっつきにくい、皆様と仲よくなれるか自信がない子です。がんばって虎に近づいて頂ければ、虎の内面が見えてくると思います。粘り強く、温かく虎を愛していただければいいなと思っていますので、楽しみにお待ちください。
里谷村雨役・安元洋貴さん
――収録のご感想を教えてください。
楽しかったですね。お話がとても楽しくて、ほかの人の恋愛ルートの台本ももらって読んだほどです。キャラは音響監督の方と時間をかけてディスカッションして、完成してからはサクサクと収録ができたと思います。
――村雨の魅力は、どこだと思いますか?
大人ですね。落ち着いていますし、かわし方やいなし方が大人っぽいなと思いましたね。主人公との関係も最初は大人と子どもという感じでしたが、一人の女性として扱うようになってからは意外と熱い男なので直球勝負で挑んでいた気がしますね。
――ご自身との共通点はありましたか?
歳が近いことくらいですね(笑)。
――大正時代に行けたら、どうしますか?
国産の車が初めてできたところなど、見てみたいですね。スチームパンク感がありそうです。当時は工場で、手作りで作っていたと思うので、様子を見たり、働いたりしたいです。
――時空移動できたら、いつに行きますか?
過去は争いがあるので、怖いですよね。だから20年前くらいに行って、堕落している自分を蹴りたいです。ちゃんとしろと(笑)。
――鬼や星の一族のように特殊能力が使えるなら、どんな能力がいいですか?
丈夫な体ですかね(笑)。ずっと健康でいられたら、普通の人間でいいです。
――読者にメッセージをお願いします。
お待たせしました、今度は『6』という数字と共に皆さんのお手元にいきます。今までと当然違うところもありますし、大切にしてきた部分も残っています。とても面白くなっていると思うので、臆さず、迷わず、手に取っていただけたらなと思います。
2015年1月10日発売の電撃Girl’sStyle2月号には、キャスト陣のインタビュー第2弾を掲載。そちらもお楽しみに!
イラスト/水野十子
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