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2014年12月28日(日)

窓辺ファミリー勢揃いのC87日本マイクロソフトブース。窓を突き破って窓辺ななみが登場する薄い本って!?

文:皐月誠

 本日12月28日、東京ビッグサイトにて“コミックマーケット87”が開幕した。

 “コミックマーケット(以下、コミケット)”は世界最大規模の同人誌即売会。冊子を中心として、様々な自主制作品の頒布が行われる。また、各種企業も出展して物販や展示などを行っている。

 XboxブランドやWindowsブランドなどでおなじみの日本マイクロソフトは、今回が4度目の出展。コミケット82における初出展時は驚きをもって迎えられたが、今では“おなじみ”といった印象だ。今回は、髙橋敏也さんによる自作PC紹介や、窓辺ゆう&あい担当声優とのSkype通話といったステージも行われている。

“日本マイクロソフト”
▲ノベルティ(卓上カレンダー)の配布も実施されていた。
“日本マイクロソフト”
“日本マイクロソフト” “日本マイクロソフト”
▲関係者のかたいわく、今回のブースはカウンターの下部がアクリルパネルとなっていて、コスプレスタッフの脚が見えることがポイントとのこと。

 以前は“『Visual Studio』&クラウディア窓辺のフィギュア”セットや“タブレットPC『C22L』限定版&各種サプライ”セットなど5万円前後の商品を販売していた同社だが、今回はDSP版『Windows 8.1』の特典セットを中心として、リーズナブルな価格帯での商品展開を行っていた。

“日本マイクロソフト” “日本マイクロソフト”
▲DSP版『Win 8.1』を中心としたラインナップ。

 なお関係者のかたにお話を伺ったところ、前述の高額商品はコミケット史上において例がなく(325万円で販売された、アニメ『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』主役ロボットの大型フィギュアなどは除く)、コミケット準備会からも注目の視線を集めていたそうだ。結果的には見事完売したとのことで、商品価値の高さとコミケットというイベントの特異性、そして窓辺ファミリーの求心力を表す結果になったと言えるだろう。

 今回の商品ラインナップは以下の通り。

・『DSP版Windows 8.1 Pro C87窓辺ファミリー限定パック~店長テーマパックバージョン~』19,000円
・『DSP版Windows 8.1 Pro C87窓辺ファミリー限定パック~ななみ×クラウディア 夢デュエット Remixバージョン~』19,000円
・『DSP版Windows 8.1 Pro C87窓辺ファミリー限定パック~クラウディアアニメバージョン~』19,000円
・『Microsoft Arc Touch マウス 窓辺ななみバージョン』12,000円
・『Microsoft Arc Touch マウス 窓辺ゆう・あいバージョン』12,000円
・『オリジナル缶バッジ 8種入り C87特製福袋』2,000円
・『高橋敏也氏 オリジナル本』500円

“日本マイクロソフト”
▲各種アイテムは、窓辺ななみをはじめ窓辺ファミリーで彩られている。

 この中で注目したいのが、日本マイクロソフトブースで販売しているのに日本マイクロソフト非公認な『高橋敏也氏 オリジナル本』。その内容は“改造バカ”の異名を持つ高橋さんらしく、窓辺ななみが窓を突き破って登場したり女性向けジャンルが多い2日目で燃えたりという、色々とカッ飛ばしたものになっていた。

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▲こちらは個人的に購入した福袋。OSは『Win 7』の時に3本買って『Win 8.1』も1本余らせているので、『Win 10』が出るまでは自制……。▲非公式な薄い本『進撃の窓辺ファミリーコミケ急襲作戦』。表題通り、“窓辺ファミリーがコミケに訪れて……”というシナリオだ。
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▲ 1コマだけながら台湾マイクロソフト出自の藍澤光が乱入するなど、なかなか破天荒。

 回を重ねるに応じて、“場慣れ”の雰囲気が強まるのを感じる日本マイクロソフトのブース。世界的にも、2013年におけるIEプロモーションキャラクター・藍澤祈の採用や、2014年におけるブラウザゲーム“Escape from XP”の配信など、砕けたイメージへの転換を図っているようにも感じられる。

 Windowsの次期バージョン『Windows 10』は、2015年後期の発売と予定されている。次回の冬コミでは、窓辺ファミリーの新たな一員を目にすることができるかもしれない。ブース内ステージイベントは明日以降も行われるので、会場へ足を運ぶ人はチェックしておこう。

“日本マイクロソフト”

■コミックマーケット87 日本マイクロソフトブース 12月29日イベントスケジュール

※窓辺ゆう公式Twitterより

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