セガが、3月12日に発売するPS4/PS3用アクションADV『龍が如く0 誓いの場所』について、主人公・桐生一馬が持つバトルスタイルの情報が公開されました。
本作はタイトルに“0”とナンバリングされているように、時代は1988年と1作目の『龍が如く』よりも前のエピソードが描かれます。主人公は、黒田崇矢さんの演じるおなじみ桐生一馬と、宇垣秀成さんが演じる真島吾朗の2人。桐生は東京・神室町、真島は大阪・蒼天堀を舞台に暴れ回ります。
■桐生一馬の3つのバトルスタイルと師匠
桐生一馬のバトルスタイルは、チンピラスタイル・ラッシュスタイル・殺し屋スタイルの3つ。各スタイルの新たな技を伝授してくれる“師匠”とあわせてお届けします。
【チンピラスタイル】
若き桐生一馬が体得している、勢い余るケンカを体現した通常のバトルスタイル。殴る・蹴る・掴む・投げるといった全局面のケンカに対応でき、敵に攻撃を受けたら即時に殴り返す“根性反撃”という荒々しい攻撃も。強敵を相手にしても根性比べの殴り合いに持ち込み、ケンカ場を制圧できます。
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▲“顔ねじりの極み”は、防御に徹する腕をかいくぐり、アイアンクローに持ち込んで相手を捻じ伏せます。テクニックとパワーが融合した一撃です。
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チンピラスタイルの師匠“バッカス”
神室町で昼夜を問わず飲み歩く身なりのいい外国人。本名、素性ともに謎に包まれていますが、酒の神になぞらえて“バッカス”という通り名で呼ばれています。祖国のアメリカでは格闘技にまつわる仕事にかかわっていたようで、街で偶然見かけた桐生の戦闘力には並々ならぬ関心を寄せているようです。
バッカスは街にいるいろんな人と交流が深いのですが、同時にさまざまな相手に借金も。借金騒動に桐生も巻き込まれていき、その過程で彼は桐生に街のケンカで生き残るための新たな技を伝授してくれるようです。
【ラッシュスタイル】
パンチを主体とした高速連続攻撃と、スウェイやウィービングといった華麗なフットワークを持ち味にしたスピード重視のスタイル。隙を見つけて連続攻撃を叩き込み、敵が反撃に出た所で華麗に回避します。ある程度連続で攻撃を成功させると敵を気絶状態にでき、そこで渾身のタメ攻撃を撃ち込むのが基本戦略となります。
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▲“旋回砲火の極み・鉄拳”は、メリケンサックを装備して打撃の威力を高めた連続攻撃です。フェイントを織り交ぜた予想外の角度からの鉄拳に、敵はなす術もなく崩れ落ちます。
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ラッシュスタイルの師匠“カモジ”
ホームレスとして神室町を根城にしている男。七福パークという駐車場で“倒してみろ屋”というイベントを開催しており、その挑戦料を生活の足しにして暮らしているようです。倒してみろ屋は、カモジがダウンさせられたら客に挑戦料の倍額を賞金として支払うルール。
カモジは未だ客に賞金を払ったことがないらしく、その攻撃から逃れる技術は天下一品のようです。桐生もラッシュスタイルに磨きをかけるために、彼のアドバイスを受けながら修行のつもりで倒してみろ屋をやってみることに。
【殺し屋スタイル】
武器や敵を掴んで豪快に振り回すパワー重視のスタイル。素手でのパワフルな打撃や掴み攻撃も特徴ですが、殺し屋スタイルの真価は、その場にあるあらゆる障害物を武器として使用できるところにあります。近くにあるモノを自動で拾って殴りつける“オート武器攻撃”で、圧倒的な数の敵に囲まれた状態でも、すべてを巻き込んで粉々に蹴散らします。
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▲“壁プレスの極み”は、武器と壁で敵をプレスする殺し屋スタイルの特徴が凝縮された一撃です。
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殺し屋スタイルの師匠“タツ姐”
どんな相手でも必ず取り立てると言われている借金取りの女。借金踏み倒しの常習犯に“タツ姐”の名は知れ渡っており、彼女が取り立てに来ると知って海外に逃亡した者もいたようです。
桐生は偶然にもタツ姐と出会い、その強引すぎる取り立ての様子を目の当たりにすることに。パワフルな取り立ての裏でタツ姐は日々特訓を行っているらしく、彼女に気に入られた桐生は特訓場に招待されます。
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