バンダイナムコゲームスが3月26日に発売するPS3/PS Vita用アクションRPG『ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-』。本作の情報をお届けしていく。
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▲こちらは新たに公開されたキービジュアル。
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●原画:足立慎吾(Shingo Adachi)
●仕上げ:中島和子(Kazuko Nakashima)
●背景:長島孝幸(Bamboo)(Takayuki Nagashima(Bamboo))
●フィニッシュワーク:廣岡岳(Gaku Hirooka)
本作は、『ソードアート・オンライン』に登場したゲーム《アルヴヘイム・オンライン》の新たな大地《スヴァルト・アールヴヘイム》でキリトたちが冒険するアクションRPG。ジャンルが前2作のRPGから変わり、空を自由に飛び回ることができるようになっている。
この記事では『ソードアート・オンライン』において、VRMMORPG《アルヴヘイム・オンライン》とはどんなものなのかを振り返りつつ、『ロスト・ソング』での冒険の舞台となる《スヴァルト・アールヴヘイム》について、現在判明している情報をまとめていく。
■そもそも《アルヴヘイム・オンライン》とは?
それでは、本作で登場するVRMMORPG《アルヴヘイム・オンライン(ALfheim Online)》について紹介していこう。
《アルヴヘイム・オンライン》は、ゲーム化第1・2弾の舞台となったVRMMORPG《ソードアート・オンライン》の後に発売されたVRMMORPG。キャラクターメイキングが妖精をモチーフにしたものとなっており、サラマンダー、ウンディーネ、シルフ、ノーム、インプ、スプリガン、ケットシー、レプラコーン、プーカなど9つの種族が存在する。
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▲主人公・キリトはスプリガン、アスナはウンディーネとなっている。種族ごとに異なる外見的特徴がある。 |
剣での戦いが基本となっていた《ソードアート・オンライン》と異なっている点は、魔法を使用したり飛行ができるようになっていること。また、成長システムがレベル制ではなくスキル制となっていることも大きな違いである。
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▲『ロスト・ソング』でも魔法や飛行などはしっかりと再現されている。
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▲《ALO》には、《SAO》になったようなソードスキルは元々なかったのだが、アップデートによってソードスキルが実装されている。『ロスト・ソング』でもソードスキルを使えるようになっている。
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《アルヴヘイム・オンライン》は、電撃文庫『ソードアート・オンライン』の第3・4巻《フェアリィ・ダンス》編の舞台として初めて登場。また、第7巻《マザーズ・ロザリオ》編や、第8巻に収録された《キャリバー》編の舞台にもなっている。
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▲こちらは《ALO》が舞台となっている電撃文庫『ソードアート・オンライン』の表紙。《フェアリィ・ダンス》編、《マザーズ・ロザリオ》編、《キャリバー》編はいずれもアニメ化されているので、見ていない人はぜひチェックしてもらいたい。 |
■ゲームの舞台となる浮遊大陸《スヴァルト・アールヴヘイム》
上で《アルヴヘイム・オンライン》を紹介してきたが、『ロスト・ソング』の舞台となるのは、この仮想世界に新たに実装された浮遊大陸《スヴァルト・アールヴヘイム》。《スヴァルト・アールヴヘイム》は、いくつかの浮遊する大陸で構成されている。
●第1の島《浮島草原ヴォークリンデ》
《スヴァルト・アールヴヘイム》を構成する島のひとつがこちら。草原と浮島が点在する島で、風車や巨大な建造物が配置されている。飛ぶのがとても気持ちよさそうな島だ。
《浮島草原ヴォークリンデ》には、空の覇者ともいうべき強力なモンスターが存在している。それがこのドラゴンだ。風の力と火の力を併せ持つモンスターで、身にまとう風は近づくものを拒み、離れるのもには空をも焼き尽くす炎を吐く。
プレイヤーの前に立ちはだかる巨大なドラゴン。見るからに手ごわそうな相手だが、どのようにして戦うのだろうか?
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▲半端な魔法や剣技では歯が立たなさそうだが、はたして……?
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《スヴァルト・アールヴヘイム》の島には、《浮島草原ヴォークリンデ》のような草原の島だけでなく、砂漠や氷山などまったく違った表情を持つ島が存在する。
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▲こちらは、砂漠だらけの島。大きな生物の死骸が印象的だ。
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▲ゲーム内での様子はこんな感じになっている。
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砂漠にも巨大なモンスターが存在する。見た目からもわかるように、拳による攻撃を得意とするゴーレムだ。
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▲口からは、すべてを飲み込む流砂を吐き出してくる。2つの腕から繰り出される拳も脅威だが、流砂にも注意したいところだ。
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▲草原や砂漠の他にも、一面が氷に覆われた島も確認されている。ここではどんな敵と冒険が待ち受けているのだろうか?
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●冒険の起点となる街《空都ライン》
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▲こちらは《空都ライン》の俯瞰図。
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上で紹介した草原や砂漠だけでなく、《スヴァルト・アールヴヘイム》には街も存在している。それがこの《空都ライン》だ。ここはキリトたち冒険者のホームタウンというだけでなく、さまざまな物語の起点となる場所でもある。武器屋や工房、商店などが軒を連ねるこの街で、しっかりと冒険の準備を整えておこう。
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▲《空都ライン》にある広場。さまざまなキャラクターが訪れ、交流が生まれる場所となる。
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▲反り返った壁が特徴的な宿場は、キリトたちの拠点となる場所。アイテムを預けたり、装備を整えたりできる。
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▲倉庫にはたくさんのアイテムが保管できる。冒険で獲得したアイテムは、ここを活用して整理するといいだろう。
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▲宿屋だから、部屋の中には当然ベッドもある! となるとやはり、ヒロインたちと……?
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▲続いて街の中にある施設を見ていこう。扉の上の石板に剣の模様が刻まれているこの建物は、武器屋にして工房。
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▲中にはリズベットの姿が。彼女は武器のカスタマイズや強化を行ってくれる。武器も作ってくれたりするのだろうか?
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▲酒場は数多くの人が足を運ぶ、いわば情報の交差点。浮遊大陸の情報を集めるだけでなく、多種多様なクエストを請け負うこともできるようだ。
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▲あんまり女の子とばかり仲よくしていると、アスナを怒らせてしまう……かも?
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■“アインクラッドのドレイ”への応募、ありがとうございました!
こんにちわ。電撃オンラインで本作の特集を担当しているてけおんです。昨年12月から今年の1月15日にかけて、PS Vita版初回生産限定版の小冊子『電撃NerveGear Vol.3』内コーナー“アインクラッドのドレイ”に掲載するイラストを募集していましたが、おかげさまでたくさんのイラストが編集部に届きました。お送りいただいた皆様、ありがとうございます&お疲れ様でした!
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▲こちらは選考開始前の会議室の様子です。
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さっそく、二見鷹介プロデューサーをはじめ、さまざまな人たちが集まり選考を行いました。今回は、前回以上に力作ぞろいで、選考がとても大変でした。今回もまた、イラスト採用者を発表しつつ、惜しくも掲載されなかったものの、お蔵入りにするのはもったいないイラストを皆さんにお見せする動画企画を実施しようかと思います。イラストを送ってくださった皆様は、動画の公開を楽しみに待っていてくださいね!
(C)2014 川原 磔/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOII Project
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