読プレを賭けた『バイオハザード HDリマスター』ゲーム大会！ 激辛コラボピザの味は「かゆい うま」!?

文：kbj

　本日1月20日にカプコンより発売されたPS4/Xbox One/PC版『バイオハザード HDリマスター』のメディア対抗ゲーム大会が、東京にあるCAPCOM BAR（カプコンバー）にて開催されました。

　本作は、1996年に発売されたシリーズ第1作目『バイオハザード』をリメイクした2002年発売のGC版『biohazard』を、HDリマスター化したもの。次世代機版は、1080pの映像出力に対応し、PS3/Xbox 360版より高精細なグラフィックでプレイできます。

　メディア向けのゲーム大会には、平林良章プロデューサーが登場。ダウンロード版の紹介に続いて、パッケージとして発売されるPS4版の特徴について説明しました。PS4版はゲーム本編のプロダクトコードとサウンドトラックCDを同梱した数量限定パッケージです。同サウンドトラックCDには、ゲーム内で使用されているBGM60曲が収録され、総尺は70分以上になっているという。

▲平林良章プロデューサー

　会場ではこのイベントの他にも、先日掲載した『バイオハザード HDリマスター』＆『バイオハザード リベレーションズ2』とCAPCOM BAR＆カラオケパセラのコラボメニューの発表もありました。

　ゲーム大会“インビジブルタイムアタック”はクリア後に追加される“インビジブルモード”を使って実施。このモードは敵が見えなくなるのが特徴です。操作キャラはクリスで、大食堂からスタートし、洋館にあるデスマスクを入手して、地下墓地に入るまでのタイムを競うことに。

　武器は持っているのですが、十分な弾数はないため、倒していくよりもいかに避けて進んでいくかがポイントとなりますね。なお、最下位だったチームには、コラボメニューの『バイオハザードピザ』にハバネロソースをかけて食べてもらうという罰ゲームも用意されていました。からいものが苦手なkbjなので、ぶっちゃけ負けるわけにはいかないのです！

　会場に入る前に、くじでプレイする順番を決めていたのですが、kbjの番号は7番でした。「ラッキーセブン！　こいつは新年から縁起がいいな」と言っていたら、7媒体中7番目で最後でした。このように皆でやる大会の場合、後半の人はそれまでにプレイしている人の様子を見て勉強できるので、かなり有利なのです。というわけで、マップにあるアイテムの位置を見つつ、他の人のプレイをガン見することに。

▲迷うのはタイムロスになるので、マップを開いて見るのもアリですね。

　このタイムアタックで重要なのは、デスマスクを回収するルートです。『バイオハザード』はドアを開けると演出が入るため、できるだけドアが少ないほうが有利なうえに、クリーチャーがいないルートを通りたいわけです。また、今回は謎がすでに解かれた状態になっているというのも見逃せません。

　というわけでkbjが考えたルートは洋館1Fの西側にあるのを回収し、エントランスホールを通り、東の2Fに進み、ヨーンの部屋と鎧の間にあるものを回収。そのまま東の階段を下りて、絵画のある部屋を通り、デスマスクを回収しつつ、地下墓地に向かうことにしました。

　プレイは2人同時に行われ、参加した媒体数が7つだったため、最後の回に平林さんが参加。「開発チームでの最速は6分をギリギリきれる位で、それをお見せします」と豪語していました。ちなみに他の媒体がプレイしている時に、平林さんは豆知識として“階段の上りはスティック入力をコマめに入れるのが最速”や“武器を外した方がわずかに移動速度が上がる”など、マニアックな仕様を明かしていました。さすがは開発プロデューサー。これはタイムが期待できそうです。

　一挙一動に注目が集まる平林さんでしたが、なんと序盤にいきなりルートをミス。さらにゾンビにかまれてしまい、早々に「これは最速タイムではありません！」とギブアップ宣言。やはりプロデューサーといえども、皆に見られているプレイは緊張するんですね。

　一方のkbjは、曲がり角のゾンビにつかまったり、クリムゾンヘッドの爪攻撃を受けたりしたものの、ルートのミスはなく、順調に移動し、かなりの手ごたえでゴールしました。

　結果は6分11秒で優勝！　念のために取った閃光手榴弾を入手せず、ゾンビの攻撃を受けなければ開発チームのベストタイムに肉薄できたかもしれませんが、結果には満足しています。ちなみに平林さんは7分30秒前後で、参加していた場合は3位入賞でした。

　というわけでもらったPS4版『バイオハザード HDリマスター』、『バイオハザード HDリマスター』マグカップ、オリジナルコースターセット、オリジナル缶バッジセットA、オリジナル缶バッジセットBは電撃オンラインの読者へプレゼント！　欲しいアイテムを選択して、応募してください。締切は2月2日24：00です。

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　勝者がいれば敗者がいるのは勝敗のつね。罰ゲームとして最下位の媒体に与えられる『バイオハザードピザ』が運ばれてきました。ハバネロソースは平林さんがかけます。ここで急きょ、トップをとれなかったということで、平林さんもなぜか一緒に罰を受けることに。

　一気にハバネロピザを口にふくんだ2人。心配する他のメンバーをよそに平林さんは「普通においしいので、リアクションに困りますね」とコメント。『バイオハザード』のゲーム中に出てきた“飼育係の日誌”のフレーズ“かゆい　うま”にちなんで「からい　うま」と感想を語っていました。

　これでは罰ゲームにならないと、スタッフが持ってきたのはアルコール度数の高い飲料の『ショットガン』。こちらはさすがにきつかったようで一気飲みした平林さんは「この後、仕事があるんですけど……すでに体が熱いです」と苦笑いしていました。

　というわけで、先日お伝えしたように、カプコンバーとカラオケパセラ各店舗では、『バイオハザード HDリマスター』コラボレーションメニューを展開中です。お近くに店舗がある『バイオハザード』ファンは足を運んでみては？

▲カプコンバーのマップ

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