個性豊かなアイドルたちが多数登場し、乙女にも大人気のアイドル育成×リズムアクションゲーム『アイドリズム』。そんな本作内で、定期的に行われる総選挙イベント。女性アイドルが半数以上を占めるなか、昨年行われた総選挙第2回で1位と2位を獲得した嵯峨山陸＆岬アレクシス。それを記念して、本来はそれぞれ別のユニットとして活動する2人が、シャッフルユニットを結成＆新曲を配信！

　そこで今回ガルスタオンラインでは、そんな人気キャラを演じる深町寿成さんと近野誠一郎さんにインタビューを敢行！　『アイドリズム』の魅力や、新曲についてたっぷり語っていただきました!!

↑左：岬アレクシス役・近野誠一郎さん、右：嵯峨山陸役・深町寿成さん。

【まずは、お2人が演じるキャラクターをチェック!!】

■嵯峨山 陸（さがやま　りく）■

「俺はいつだって本気だぜ！　ステージ以外でもな。」

　芸能人夫婦の長男として生まれたサラブレット。ノリがよく、面倒見もよいため頼りになる。機械いじりが好きで、ライブでは機材の設置や音楽なども手伝うこともある。王子様系アイドルデュオ「MySTAR（マイスター）」の1人。

■岬 アレクシス

「グーテンターク！　ドイツ語でこんにちは、ですよ。」

　日本人の父とドイツ人の母を持つハーフの青年。丁寧で柔らかな物腰だが、負けず嫌いな面も。日本の文学を愛読しているため、日本語がうまい。ダンスアイドルデュオ“Radish（ラディッシュ）”のメンバー。

■深町寿成さん＆近野誠一郎さんはかなりのやりこみ派？

――お2人は、『アイドリズム』をやりこんでいるそうですね。

深町寿成さん（以下、深町さん）：アプリが配信されたころからプレイしているので、結構やりこんでいるほうだと思います。

近野誠一郎さん（以下、近野さん）：そうですね。毎日ログインして遊んでいます。

深町さん：どのくらいやりこんでいるかの説明は難しいのですが、僕の演じさせていただいている嵯峨山陸くんと、山下大輝さんが演じている逢沢光流くんというキャラクターは、最終進化の☆4まで成長しています。アイドルたちは、レア度がそれぞれ☆1～☆4まであって、それを進化させるとキャラクターの衣装やポーズがよりアイドルらしく変わっていくんです。

近野さん：進化させるにはリズムゲームをプレイして、材料となるアイドルが必要です。つまり、合成をします。ストーリーを進めていくとリズムゲームも難しくなってくるんですが、よりレアな材料が手に入りますよ。それ以外では、「スカウト」というガチャのようなシステムからアイドルを入手することも。キャラクターとコインも必要なので大変ですが、ゲーム性があっておもしろいです。僕も今ではレア度が高いアイドルたちが増えてきました。

深町さん：僕も☆4までにするのに、結構がんばりました（笑）。

↑進化には、アイドルのレベルと素材となるアイドルやトレーナーのキャラクター、コインが必要となる。

――それはすごいですね！　リズムゲームは得意なんですか？

深町さん：リズムゲーム自体、今まであまりプレイしたことがないです。ですが、メインストーリーの初期のステージはわりとスムーズにクリアできたほうだとは思います。全力を出しました（笑）。

近野さん：ほかのみんなが詰まってたところで、深町くんはさくさく進めてましたよ。

深町さん：いやいや、試行錯誤してがんばりました。

――何かコツがあるんでしょうか？

近野さん：とにかく毎日ログインをして、体力を回復したりスカウトをするために必要なアイドロップや、素材になるトレーナーをコツコツと集めることです。メインストーリーを進めていくことでRankはもちろん、キャラクターのレベルも上げやすくなりますし、進化もさせやすくなるので僕の場合は結構地道かもしれません。

深町さん：本気を出すときは、イヤホンを着用してプレイします。曲をちゃんと聞いたほうがタイミングをつかみやすいので。

近野さん：ノリノリでやるといいよね。

深町さん：最初は、アプリのリズムゲームだから簡単なんだろうなって思ってたんですよ。

近野さん：意外と考えないとダメだよね。

深町さん：そうなんです。進めていくどんどん難しくなってきて、つまることもありました。

近野さん：ただやっていくだけだと、すぐ体力が無くなったりするので、HPが多いグループ編成にしたり、アピールを増やして高いスコアを狙うグループにしたりします。スコアによって、クリア報酬も違いますから。

深町さん：リズムゲームのグル―プ編成でだいぶ変わってきますよ。

近野さん：いろいろ計算をしつつ、なおかつ自分の好きなアイドルを使うというのがまた悩ましいところでもあるんですけれどね。

↑左右から落ちてくるディスクを、タイミングよくタップする。ディスクには、長押し・やじるし・ジャストと3種類あるので、見極めてコンボを目指そう！

――「スカウト」はランダムなので、好きなアイドルが出てくるのは難しいですよね。

深町さん：そうですね。もしくはストーリーの報酬で手に入れることもできるので。ここのステージでドロップすると出てくるというのがあるので、調べれば、狙ったキャラクターを手に入れることもできると思います。

↑ライブを成功させると、クリアランクによって報酬が異なる。また、曲中に手に入れたアイドルやアイテムを手に入れる（ドロップする）ことができる。

近野さん：あと、スペシャルステージのなかには曜日ごとに変わるステージがあるので、そこでドロップできるものもあります。進化するための素材を狙いつつ、キャラクターをドロップできるなんてこともあるので、活用してみてください。

↑ステージには、メインストーリーをすすめる「ライブステージ」と曜日やイベントを行う「スペシャル」ステージ、キャラクター別のストーリーが楽しめる「エピソード」ステージがある。

近野さん：レベルの低いステージから、少しずつ難易度を高くしていく過程が楽しいですよ。イベントも多いので、そのたびに新しいビジュアルのイラストが登場します。クリスマスなら、クリスマスバージョンのアイドルが追加されたり……。

深町さん：イベントで投票を行うんですけれど、順位が高かったキャラクターの新規イラストが追加されるんです。それが総選挙だと、新規イラストのほかに新曲が追加されます。自分が気に入ったアイドルを応援するとその成果が直に返ってくるので、ユーザーのみなさんの声でアイドルたちの未来が変わるというのはおもしろいところだと思います。

↑クリスマス限定・岬アレクシスのイラスト。　季節のイベントごとに、さまざまなイラストを楽しめる!!

■お2人の好きなアイドルとは？

――イチ推しのアイドルはいらっしゃいますか？

近野さん：僕、陸くん好きなんですよ。あの髪を編み込んでる感じが好きなんですよね。

深町さん：こう言われちゃうと、アレク好きなんですって言ったほうがいいですか（笑）。

近野さん：いやいや、そういうわけじゃないですよ！　純粋に、陸くんの釣り目な感じと上から目線が好きなんです（笑）。

深町さん：僕は、陸と相棒の逢沢光流くんが1番です。天然というかとても自由で、思うがままに行動するところがあるので、陸くんは彼の保護者的な存在なんです。そういう2人の関係が好きだなと。

近野さん：僕のほうの相方（春名一斗）の性格と、タイプは真逆だけどなんとなく似てるよね？　好き勝手やって、こっちがおのずと振り回される感じとか（笑）。

深町さん：そうかもしれないですね。光流くんとのからみも多いので、面倒見てるうちにプレイしている僕も放っておけなくなりました。

■逢沢光流（あいざわ　みつる）声：山下大輝／嵯峨山陸とともに組むユニット・MySTAR（マイスター）の1人。少しずれた行動はあるものの、庶民派で親しみやすい。歌はもちろん、ファンのことを考えたパフォーマンスが人気。		■春名一斗（はるな　いちと）声：梅原裕一郎／岬アレクシスとユニット・Radish（ラディッシュ）を組む青年。のんびりしていて口数は少ないが、好きな分野のことになると饒舌になる。天体観測が趣味の、理系の現役大学生。

■楽曲収録時のエピソードとは？

――ユニットごとに楽曲が配信されていますが、収録は個別にされたんですか？

深町さん：最初のときは、山下大輝さんと歌とセリフもいっしょに収録しました。そこで山下さんとは初めましてだったんですが、本当に山下さんはキャラクターのイメージそのままで、真っ直ぐで輝いて……。いっしょにお話しながら、楽しく収録させていただきました。

近野さん：天性のアイドルだね。僕も、梅原さんとそのときに初めてお会いしました。梅原さんもキャラクターそのままで、背が高くてイケメンで大人っぽい方でした。

深町さん：担当されている春名くんとは、メガネをかけてるかかけてないかの違いですね（笑）。

――収録で難しいところはなかったですか？

深町さん：歌の収録自体が僕は初めてだったので、まずマイクの前にどうやって立ったらいいんだろう、というところからでした（笑）。声の収録のときとは、マイクの距離も違うので。ハモリのパート部分も含めて曲を覚えてこなくてはならなかったので、このパートを覚えると別のパートを忘れちゃうことがあったので、苦労しました。

近野さん：僕はもともと歌を専門にしていたので、歌収録よりもセリフのほうで苦労しました。先に梅原さんがセリフを収録しているのを聞かせていただいたんですが、低音ボイスでとてもかっこよかったです。逆に僕は、ディレクションのときに「かわいくなりすぎないように」と言われて、クール要素を入れながら四苦八苦してました。歌の収録は、曲の合間に入る吐息に苦労したんですが、全体的に楽しくやらせていただきました。

――今回お2人が演じるキャラクターは、総選挙で見事1位と2位を獲得して新曲を収録したそうですね。

近野さん：はい、今回も深町くんといっしょに収録させていただきました。新曲のなかにあるセリフが、とにかくかっこいいんですよ。僕が最初にブースに入ってセリフを収録していたんですけれど、僕がせっかくなので「深町くんもいるんだから助っ人してもらいたいです」とお願いして……。

深町さん：そうなんです。普通なら、歌もセリフも別々で収録すると思うんですけれど、どうせならいっしょにブースに入ってやっちゃおうという話になりました。

近野さん：先に深町くんのセリフが入ってから僕がセリフを言うんですけれど、ヘッドフォンから流れる深町くんの声がかっこよかったです。いつも聞いている声とお芝居の声はやっぱり違うので、ドキドキしましたね（笑）。

深町さん：普段の嵯峨山陸は、僕の地声とあまり変えていないんですが、今回の『オペラ座ロマンチカ』は「オペラ座の怪人」がテーマになっているので、ファントムを演じる嵯峨山陸が歌っているイメージなんです。ですから、今までの陸とは違う雰囲気のセリフになっていますし、MySTARで歌っている曲とは違う感じで歌ったので、そこを感じてもらえればうれしいなと思います。

近野さん：どちらかというとニヒルな感じの曲ですよね。アレクは草食な感じに見えるんですけれど、曲になると結構かっこいい肉食系になりますよ。1人の女性を取り合っている歌なので、本気の勝負です。

深町さん：“MySTAR”と“Radish”はライバル関係みたいなところがあるので、2人が火花を散らしながら戦っているイメージの曲になっています。

↑お2人が歌う『オペラ座ロマンチカ』は、スペシャルステージでお試し配信中。

――「オペラ座ロマンチカ」収録時のエピソードなどありましたら教えてください。

近野さん：僕のほうもハモリが高音・中音・低音と3パターンあって、高音が自分たちの音域よりも少し高かったんです。前日も「喉のコンディションどう？　出る？」とかLINEしてました（笑）。

深町さん：下も結構低かったよね。収録のときに「1オクターブ高いです」と言われたりしました。

近野さん：最初は戸惑ってたけど、深町くんちゃんと出せてたよね。僕はどっちかというと高いほうが得意なので、高音のほうが歌いやすかったです。

深町さん：「かっこつけて歌ってください」って指示もあったよね。

近野さん：そうなんです。かっこつけてたつもりだったのに、まだ足りなかったんだなと（笑）。ユニットシャッフルも、今回初めてのイベントでしたし、また別のアイドルと歌うこともあるかもしれません。

――最後に、投票してくださったファンのみなさまにメッセージをお願いします。

深町さん：たくさん応援していただいてありがとうございます。みなさんのお陰で今回、新曲も歌わせていただくことができました。これからも『アイドリズム』は、我々のがんばりとみなさんの応援次第でどんどん成長していくと思います。みなさんも望んでくださると思うんですけれど、僕らとしても、いつか『アイドリズム』のメンバーでライブができたらいいなと思っています。これからも応援よろしくお願いします！

近野さん：女性アイドル27名、男声アイドル4名の『アイドリズム』は、当初は男性アイドルキャラが不利だと前情報では聞いていました。ですが、今回総選挙で男性が1位という結果になり、いろんな層の方々がやってくださっているんだなと実感できて、とてもうれしかったです。みなさんの1票を誰に投票するかによって、アイドルたちの運命が左右されて新しい曲やイラストなどび反映されてくるので、みなさんどんどんプレイしていただきたいです。よろしくお願いします！

――ありがとうございました!!

　じつは前日、そんなお2人からガルスタオンラインを見てくれているみなさんへ、スペシャルメッセージをいただきました!!　

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　また、さらに『アイドリズム』が気になる！　というアナタ！　ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。ガルスタオンラインでは、今後も『アイドリズム』の最新情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに♪

(C)TMS

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