2015年2月16日(月)
ポケモンは、3DS用ダウンロードソフト『ポケとる』の配信開始日を2月18日に決定した。価格は基本無料で、アイテム課金制となる。
『ポケとる』は、『ポケットモンスター』を題材にしたパズルゲーム。同じポケモンを3匹以上そろえて消し、野生のポケモンにダメージを与えてHPをゼロにするとステージクリアになる。制限時間はないものの、ステージごとに決められた手数でクリアしないといけないのが特徴だ。
▲下画面にはたくさんのポケモンが並んでいるので、場所を入れ替えて3匹ずつ並べていこう。上の画面では、3段目にいるゼニガメを、右側にいるヒトカゲと入れ替えてゼニガメを消している。 |
▲ポケモンを消すと、野生のポケモンのHPを減らすことができる。また、ポケモンを動かしたので、上画面の左下に表示された“のこり手かず”が1減っている。“のこり手かず”がなくなる前に、野生のポケモンのHPをゼロにしよう。 |
それぞれのポケモンにはタイプがあり、タイプには相性が存在する。例えば、みずタイプのミズゴロウを消すと、ほのおタイプのアチャモには“こうかばつぐん”となり、通常より多くのダメージを与えられる。
▲ポケモンリストより、各ポケモンのタイプや能力を確認できる。タイプだけでなく、ポケモン固有の能力もバトルに関係してくる。 |
▲ミズゴロウを消して、アチャモに攻撃。“こうかばつぐん”となるため、大きなダメージを与えられる。 |
相手になる野生のポケモンは、ステージの挑戦前に確認できるので、相手のタイプに合わせて自分がパズルで使うポケモンを選べば、バトルを有利に進められるだろう。
▲次のステージで相手となるポケモンに対し、“こうかばつぐん”となるタイプのポケモンは、リストの詳細画面で上向きの矢印が表示される。 |
▲“おまかせ”を選ぶと、相性のよいポケモンを自動的に選んでくれる。左が“おまかせ”を選ぶ前の画面で、右が“おまかせ”を選択した後の画面。 |
ゲーム中には、メガシンカをするポケモンもいる。これらのポケモンは、ゲーム内で“メガストーン”を入手し、ステージで“メガゲージ”をためるとメガシンカできる。メガシンカしたポケモンを消すと、強力な“メガシンカ効果”を発揮してくれるので、一気に有利になるはずだ。なお、メガストーンは、メガシンカできるポケモンの数だけ存在する。
▲メガゲージは、メガシンカできるポケモンを消すことでたまっていく。メガシンカできるポケモンを組み入れた場合は、優先的に消していこう。上は、ガルーラがメガシンカするまでのプレイシーン。 |
▲メガシンカしたポケモン“メガミミロップ”。メガシンカ効果は“上下5マスのポケモンを全て消す!”ということで、非常に強力。 |
▲メガヤミラミのメガシンカ効果は、“Oの形にポケモンを消す!”こと。やはり、一気に多くのポケモンを消せる。 |
▲ポケモンの中には、メガゲージがたまりやすくなる“メガパワー”を持ったポケモンもいる。メガシンカできるポケモンと一緒にステージに連れて行きたい。 |
野生のポケモンとのバトルに勝利すると、参加したポケモンは経験値を獲得する。経験値が一定値までたまるとレベルアップし、野生のポケモンに与えるダメ-時が増える。お気に入りのポケモンがいたら、レベルアップさせておこう。
▲同じステージでも、一番たくさん消したポケモンが経験値を多く獲得できる。レベルを上げたいポケモンを優先的に消そう。 |
▲同じステージでダメージを与えた際のレベル差による比較。左はレベル1のピカチュウで150ダメージを与え、右はレベル5のピカチュウで180ダメージを与えている。 |
野生のポケモンのHPをゼロにしてステージをクリアすると、モンスターボールを投げて相手を捕まえることができる。ただし、必ず捕まえられるわけではなく、クリア時の“のこり手かず”が多いほど、捕まえられる確率が上がるようになっている。
▲少ない手数でステージを攻略し、ポケモンを捕まえていこう。相手との相性を考えてポケモンを選んだり、ポケモンを成長させたりすることで、効率よくステージをクリアできるようになってくるはずだ。 |
ちなみに、モンスタボールを投げてポケモンを捕まえるのに失敗した場合は、“スーパーボール”を投げることで、より高い確率でポケモンを捕まえることができる。スーパーボールを投げるには、後述する“コイン”を消費するので、よく考えてから使用しよう。
▲なかなか捕まえられないポケモンをどうしても捕まえたい場合など、コインを消費してスーパーボールを投げてみては? |
本作は、決められた手数でステージを攻略することが基本ルールになるが、通常とは異なる“エキストラステージ”だけは手数に制限がない。ただし、時間制限があるため、より素早い思考を求められるだろう。
▲エキストラステージのプレイ画面。通常は“のこり手かず”が表示される場所に、“のこり時間”が表示されている。 |
“エキストラステージ”は、通常のステージでクリア評価“S”をいくつも取ると、挑戦できるようになる。クリア評価を上げるには、少ない手数で攻略することが必要だ。
▲通常のステージでSランクを取ったところ。 |
本作では、“ホウセキ”という課金アイテムが存在する。ホウセキを使うことで、遊べる回数を示す“ライフ”を回復したり、アイテムを入手するための“コイン”を獲得したり、ゲームオーバー時にコンティニューしたりすることができる。ホウセキは1個につき100円の予定だ。
●ライフ
遊べる回数。最大値は5で、時間が経過すると1ずつ回復する。ライフを全部使って、時間による回復を待ちたくない場合は、ホウセキで回復できる。
▲時間の経過により、ライフが回復したところ。 |
▲ホウセキを使用し、ライフを回復。 |
●コイン
プレイを手助けするアイテムと交換するのに必要なゲーム内通貨。ゲームを進めると入手できる他、ホウセキを使って一定枚数を獲得できる。なお、ホウセキ1個からは、複数のアイテムを入手できる枚数のコインを得られるとのこと。
▲ホウセキを使用し、コインを入手したところ。 |
●アイテム
使用すると、ステージをクリアしやすくなったり、ポケモンを捕まえやすくなったりする。コインとの交換で入手できる。
●コンティニュー
ゲームオーバー時、手数を回復して続きからプレイできる。ホウセキを1個消費する。
▲コンティニューの選択画面。 |
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