2015年2月19日(木)
日本一ソフトウェアは、本日2月19日に発売となったPS Vita用ソフト『風雨来記3』について、旅の例を公開した。
本作は、駆け出しの旅ライターとなって北海道全域を取材していく旅行アドベンチャーゲーム。2013年5月にフォグから発売された同名のPC用タイトルをPS Vitaへ移植したもので、新たなシナリオやスポットが追加されている。
▲冬の北海道を巡る、新たな旅が追加された。 | ▲新サブシナリオや新ランダムイベントを追加収録。 |
▲マップ機能が大幅に改善された。さらにタッチ操作にも対応している。 | ▲スポット数が増加した上、既存スポットの探索エリアにも変化した部分がある。 |
今回紹介するものはあくまで例であり、プレイヤーは自由に旅の道筋を選択できる。目的についても、ルポライターとしての取材活動に専念したり旅先での素敵な出会いを重視したりと、プレイヤー次第だ。広大な北海道を巡る1カ月の旅を、思いのままに楽しんでみよう。
今回紹介する例は、基本システムを重視して日本海側をめぐるルート(緑)、ヒロインとの出会いを重視して渡島半島をめぐるルート(紫)、取材を重視して太平洋側をめぐるルート(赤)の3種類だ。なお、どのようなルートを通る場合でも、ツーリングモード/アドベンチャーモード/キャンプモードから構成されたゲームシステムに変化はない。
▲バイクで移動するツーリングモードと、スポット内を徒歩で巡るアドベンチャーモード。これらを切り替えながら取材を行っていく。 |
▲一日の終了時には、キャンプモードへと移行する。ここでは記事を執筆できる他、キャンプ地ならではのイベントも発生する。 |
稚内
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キャンプ
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青い池
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双子の木
稚内 |
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▲北海道最北の町・稚内を探索。探索中に表示されている青色の矢印は進める方向を、緑色の矢印は直前にいた方向を示している。 |
青い池 |
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▲神秘的な“青い池”を取材。探索中は記事掲載用の写真を撮影できる。なお、記事作成には2枚以上の写真を撮影し、くまなくスポットを探索する必要がある。 |
キャンプ |
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▲一日が終わると、近場のキャンプ場にて一泊することになる。キャンプ時には、その日に訪れたスポットに関するトピックを選んで記事を作成できる。この記事の内容によって“鋭明展”での評価が決定される。 |
移動 |
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▲“双子の木”を目指してツーリング中。行き先は、画面上部に表示されるサムネイルから好きな方向を選択していく。画面右下のスタミナゲージが移動中に尽きてしまうと、強制的にキャンプモードへと移行する。 |
▲ツーリング中、黄色い矢印が表示されると沿道からの景色を眺められる。北海道ならではの雄大な光景を味わおう。 |
双子の木 |
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▲後志地方にある“双子の木”。“スケッチに適した”この地では、新たな出会いが主人公を待つ……? |
函館
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厚沢部
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キャンプ
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江差
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長万部公園
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キャンプ
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西山火口
↓
川又温泉
函館 |
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▲函館にて小夜と再会。彼女はオルゴールに刻まれた曲について調べるため、北海道を巡っている。人見知りの彼女を助けるため、主人公は一肌脱ぐことになる。 |
厚沢部 |
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▲道南にある厚沢部。ヒロインとの時間は大切だが、1週間に1回は必ず記事を投稿しなければならないので、取材も忘れずに行っていこう。 |
江差 |
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▲江差ではなぎさと遭遇。彼女は“旅”について主人公と似た価値観を持っている。岬巡りをしているとのことなので、海沿いを探せばまた出会えるかもしれない。 |
長万部公園 |
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▲道南にある長万部公園。やみくもに北海道を巡ってもヒロインとは出会えないので、会話の中から次に向かいそうな場所を予測しよう。 |
西山火口 |
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▲川又温泉へ行く途中に立ち寄れる有珠山の火口。スポットによっては、訪れるたびに取材できるエリアのバリエーションが変化する。 |
川又温泉 |
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▲室蘭近くにある川又温泉。ともに入浴した男性からは道東にある秘湯の情報を聞けた。距離はかなりあるが、徹底的に秘湯を追ってみるといいことがあるかもしれない。 |
知床五湖
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細岡展望台
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キャンプ
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和琴半島
↓
美幌峠
↓
キャンプ
↓
十勝が丘
↓
襟裳岬
知床五湖 |
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▲世界自然遺産・知床の一部である5つの湖。遊歩道が整備されてはいるものの、一帯はヒグマの出没地域なので注意が必要だ。 |
細岡展望台 |
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▲釧路湿原を一望できる展望台。ゆったりと流れる時間の中で、釧路の大自然を余すところなく堪能しよう。 |
和琴半島 |
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▲道東の屈斜路湖へ突き出ている半島。アクセスしやすく近くにキャンプ場もあるため、人気のスポットとなっている。 |
美幌峠 |
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▲屈斜路湖を見わたすには絶好の峠。和琴半島のすぐ近くにあり、1日のうちに両方を取材できる。 |
十勝が丘 |
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▲十勝地方の帯広にある丘陵。頂上には帯広の街並みを一望できる展望台がある。また、併設されている公園では足湯を楽しめる。 |
襟裳岬 |
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▲日高山脈最南端にある岬。高い木が生えないため、非常に見晴らしがいい。実際の襟裳岬は霧が発生しやすいが、本作では必ず晴天の襟裳岬から風景を望める。 |
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