2015年2月25日(水)
TV番組『水曜どうでしょう』の名物ディレクターである藤やん=藤村忠寿氏と、うれしー=嬉野雅道氏が読者のお悩みに答えていく、人気コラムの第73回が更新された。
今回のお悩みは「私は、結婚15年になる専業主婦です。先日、主人に「生意気な女は嫌いだ」と言われてしまいました。もともと結婚前に勤めていた会社でもミスばかりで、社会人として適応できないことは自覚しており、結婚を機に退職してからは生計を主人に頼っております。家庭内での揉め事1つ解決できる力もなく、会社で疲れて帰ってくる主人が私に苛立つのもわかります。また、結局このような関係しか主人と築けてこなかったことも、私に責任があると感じております。できれば家庭は主人にとって安らぎの場所であるように整えたいのですが、そうすると私はこれから主人の腰巾着として、言いたいことがあっても一生飲み込んでニコニコしていなければならないことに気がつき、目の前が暗くなる思いでいます。遅きに失している感はありますが、これから私はどう振る舞うべきだとお考えでしょうか?」というもの。
37歳女性、専業主婦。共働きが当たり前、男女平等だ、ウーマノミクスだと声高に叫ばれる時代に、まず必要なのは「その正しいとされる価値観は、自分にはあっているかどうか?」「家族とは何か、社会とは何か、男性と女性の同じところと違うところはどこなのか?」というような、自分の根っこにある発想や考え方をしっかりと確認することなのかもしれない。時代に流されてはいないか、社会に流されてはいないか。そして2人の言葉を読んで、あなたはどんなことを思うのか? ぜひご一読を。
【画像をクリックしてお読みください】
書籍最新刊『藤やん・うれしーの 続々・悩むだけ損!』も好評発売中
『藤やん・うれしーの 続々・悩むだけ損!』の購入はこちら!
(C)KADOKAWA CORPORATION 2015
データ