2015年3月2日(月)
バラエティCD第2弾でアーランドの錬金術士が再び集結! 岸田メル氏もアーランドの世界に降臨!?
コーエーテクモゲームスより発売中の錬金術RPG『アトリエ』シリーズ。なかでも、PS3で発売された『アーランド』3部作は、今でも人気のタイトルとなっている。
2013年11月に発売されたバラエティCD第1弾『ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ ~アーランドのお茶会(ティーパーティー)~』では、いつものドタバタ劇に加え、キャラクターデザインの岸田メルさんを交えた座談会の特典CDが話題になった。
そんなファンの要望に答え、約1年半ぶりにバラエティCD第2弾の発売が決定! 3月25日に発売される『ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ ~虹の絵の具と旅の絵師~』では、なんと岸田メルさんがアーランドの世界で伝説の絵師を演じることに! かねてよりファンが切望していたメルルとメルの競演が実現!? 賑やかな収録現場に、電撃独占取材を敢行!
■『ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ ~虹の絵の具と旅の絵師~』収録内容
●Disc1
< Drama >
1. 新たな依頼は“虹の絵の具”
2. トトリの秘められた過去
3. アストリッドから託された荷物
4. ミミの秘密のミッション
5. 肖像画は誰の依頼?
< Comment >
6. キャストコメント集
●Disc2
< 特典CD >
3人の錬金術士と、とある絵描きのお茶会(ティーパーティー) ~ もう一杯!
――1年半ぶりのバラエティCDとなりますが、収録はいかがでしたか?
岸田メルさん(以下、岸田):これ、記事に使えるかどうかわからないんですけど、実は座談会の収録ってもっと早くやるはずだったんですよ。収録前日、ボクがギックリ腰で家から出られなくなって……。
ロロナ役・門脇舞以さん(以下、門脇):そう、腰痛のため延期って言われました。
岸田:ちょっと延びてるから、そういった意味ではボクは申し訳なさと一緒に久しぶり感が……。
メルル役・明坂聡美さん(以下、明坂):メルさん大丈夫かなって、みんなで話してたんです。
岸田:けっこう大丈夫じゃなかったんですけどね。家からまったく出られなくて(笑)。
トトリ役・名塚佳織さん(以下、名塚):台本はちゃんと取っておこうねって。
明坂:まだずっと痛いのかと思って心配してました。
岸田:まだ続いてたら、もう再起不能ですよ! 今はおかげさまで治りましたけど。
――では、無事に完治したということで……今回のCDの見どころを教えていただけますか?
門脇:3人の……えっと、ロロナを少女と言ってよいかわからないのですが、3人の女の子たちの平和っぽさというか、ほのぼのした感じはそのままに、ほのかにテンションが上がって楽しくやっています。師匠はとにかく飛ばしているし……すべてを支配している感じですね。今回はミミちゃんが出ているんですが、かなりがんばって3人をまとめてくれています。あと、一番のハイライトはメルさんのオリジナルキャラクター登場ですね(笑)。
岸田:自分で見どころというか聞きどころ、というのもおこがましいんですけど、すごいさわやかで優しそうな絵描きの役をやらせていただきました。過去にとあるドラマCDのゲストで二刀流の召喚獣っぽい役をしたことはあるんですが……そのときは完全に人外だったので、まともなセリフはありませんでした。ちゃんと人のセリフを言うのは今回が初めてですね(笑)。
明坂:えー、それ聞きたい(笑)。『メルルのアトリエ』って名前がついたときから、メルさんとなにか関わりが……って話は何度も出てきてたんですけど、今回のCDでとうとうメルさんがアーランドに登場して、メルルと「名前似てますねー」みたいな、掛け合いがあったりして。これまで応援してくれたみなさんならわかるアレコレがいっぱい詰まっていて、本当におもしろいです。『アーランド』シリーズの作品を買ってくださっている方には、ぜひ聞いていただきたいな、と。
名塚:もうメルさんのキャラクターはもちろんなんですけど、今回はミミががんばってるなって感じたのがすごく印象的でした。今回もアストリッド師匠はああいう感じでドタバタとかき回すんですが、ミミが入ってくれてきゅっと締めてくれるというか、ツッコミあり、わちゃわちゃした感じを楽しんでもらえるんじゃないかなって思います。
門脇:あと、見どころはトトリちゃんのロリ! あんなにおてんばだと思わなかった!
明坂:なんだろ、トロリちゃんとか呼ばれるのかな?
名塚:そんなトトリの幼い頃も登場するのでお楽しみに。
――それはファンにとっては楽しみですね。次にやるとしたら、こうしたいとか、この人に出て欲しいって要望はあったりしますか? まぁ、メルさんにはレギュラー化していただいて……。
岸田:次にやるときにはやさしいだけじゃない、二面性のあるキャラクターとかに。アストリッドに薬のまされたりして。
明坂:あー、毎回薬だ(笑)。
名塚:それだけ聞くと危ない感じがするね(笑)。
岸田:錬金術士っぽいです(笑)。
門脇:ルーファスとかケイナとか、『メルル』で出てきたキャラクターとはあまり掛け合いの収録をしたことがないので、ぜひやってみたいですね。
名塚:確かにそうですね。私だったら、ジーノくんとかと掛け合いしてみたいなって思います。
――では最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いいたします。
門脇:まさかの第2弾ですが、みなさんの応援の声がこうして形になるってことがとてもうれしいです。ほかの『アトリエ』が展開しているなかでも、私たちの『アーランド』シリーズがこうして、続いてるっていうのが本当にうれしくて、ニヤニヤが止まらない感じです。いろんな『アトリエ』シリーズを楽しんでいただくなかで、『アーランド』のことを思い出していただけると幸せです。あ、これからまだ弟子を増やしたいと思っていますので!
一同:(笑)。
明坂:弟子をどんどんとっていくんですね(笑)。
門脇:メルルちゃんの弟子かもね。ひ孫弟子。今、私たちにはツッコミ要員が不足しているので、もう1人弟子でツッコミを。
名塚:ちょっと暗めなキャラのほうがいいかな。ぼそっと、さくっと言うみたいな(笑)。
門脇:どんな子をスカウトしてほしいとかあったらぜひ教えてください!
岸田:いつもこれが最後かと思ってイラストを描くんですが、毎年なんかしら描く機会をいただけています。来年もせっかくなので何か描かせてもらいたいですし、門脇さんが言うような弟子とか出てきたら楽しそうですね。
明坂:3部作として、とてもきれいにラストを迎えたあとも、PS Vitaだったり3DSだったり、ドラマCDだったりと、こうしてみなさんの目にとまる機会が増えるのは本当にうれしいです。愛しいキャラクターはまだまだいるので、その人たちにも出てほしいですし、もっと『アーランド』が広がって皆さんに知ってもらいたいな、と思います。
名塚:そうですね、第1弾、第2弾とともに、とにかく平和なドラマCDなんですよね。本当にあったかくて、こうほわほわしていて、なんかたぶんきっと聞いているだけでちょっと気持ちが明るくなるような作品だと思います。ちょっと気持ちが沈んでいるときとか、テンション上げたいとか、明るい気分になりたいっていうときに、子守唄のように聞いてもらえたらうれしいなって思います。
さらにゲームをプレイすると、ドラマCDに出てくるキャラクターたちの表情が思い浮かんで、より楽しめますので、ゲームのほうも欠かさずにプレイしていただければと思います。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
イラスト/岸田メル
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
データ
- ▼バラエティCD『ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ ~虹の絵の具と旅の絵師~』
- ■メーカー:コーエーテクモゲームス
- ■品番:KECH-1715/6
- ■発売日:2015年3月25日
- ■価格:3,500円+税