2015年3月11日(水)
電撃オンラインの読者の皆さま、はじめまして。玉置成実です! これからお届けして行く『クイーンオブゲームへの道』は、ゲーム大好きな私、玉置成実がゲームの女王を目指すべく、さまざまなゲームに挑戦してその感想をお伝えしていく連載企画です。普段はFPSを中心に、ハードでやり応えのあるタイトルを中心に遊んでいますが、これからどのようなジャンルのゲームにチャレンジすることになるのか、今から楽しみです!
さて、記念すべき第1回は、3月12日に発売となるアクションADV『龍が如く0 誓いの場所』に挑戦です! 一発目からかなり濃いタイトルですが、『龍が如く』シリーズはこれまで気になりつつも体験版くらいしかやったことがなくて、ちゃんとプレイするのは今回が初めての機会になります。
PS4/PS3『龍が如く0 誓いの場所』(セガ/3月12日発売) |
今回は、第1章のラストまでを一通りプレイさせていただきました。ネタバレになっちゃうのでストーリーについてはあまりお話しできないのですが、個性的すぎるキャラクターたちの思惑が複雑に絡み合う展開が気になりすぎて、ついついムービーに見入っちゃいます(笑)。
▲今回は初めての『龍が如く』シリーズということで、かなり迷ってからEASYモードを選択しました。 |
▲金融業者の依頼で、借金の取り立てを代行する桐生さん。この一件が、この後の大騒動につながっていきます。 |
物語の舞台となるのは、バブル時代が真っ盛りという1988年の神室町。1988年と言えば、私の生まれた年ですよ! ポケベルとか今より派手なネオンとか、すごくリアルなのに見慣れないものが多くて不思議な気分。行きたいなー、この時代! とりあえず、街並みの中には気になる店しかないですね(笑)。
▲ケータイの代わりに使われていたポケベル。数字の並びがメッセージ代わりに使用されていたそうです。この724106は、「何してる?」という意味。 |
幼なじみの錦山を捜して天下一通りをぶらついていたら、悪そうな人たちが気弱な学生を取り囲んでいる場面に遭遇! いきなりのバトルになってしまいました!
最初は戸惑ったけど、チュートリアル通りにボタンを押していたら勝てたので、さすが桐生ちゃん! 単純だけど、ボタンを押す回数でコンボやフィニッシュが変わって、なかなか奥が深いです。
それにしても、桐生ちゃんはこれで20歳とは……こんな貫録あって男気あふれる20歳がいたらスゴイです(笑)。
錦山から飲みに誘われてピンク通りのバーへ……と思っていたら、いきなりカラオケのゲーム説明が始まりました! そういうのもあるんですね。『龍が如く0 誓いの場所』ではこういったミニゲームが随所に仕込まれているのです。カラオケとくれば、アーティストとして負けられません……と思ったら、初めての曲はやっぱり難しいです(笑)。戸惑いながらもなかなか健闘できたと思います!
▲熱唱する桐生さん。歌の後半では、自分の思い出の世界に入り込んでしまいます……。 |
カラオケの後は、錦山に連れられて中華料理屋へ。いかにも「あるある!」というリアリティあふれる店内の雰囲気で、味まで想像できちゃいそうです。絶対、あんかけ焼きそばがおいしいですよ、このお店。お腹が空いてきちゃう(笑)。
いろいろあって自由に行動できるようになったので、夜の街に繰り出してミニゲームを探してみました。まずはアミューズメントセンターでクレーンゲームに挑戦。UFOキャッチャーってあまりやったことなかったんですが、早々に1個ゲットしました! 続いては一気に2個取りに成功! 私、UFOキャッチャーの才能あるかも!?
続いてカーレースゲーム『アウトラン』もプレイ。昔のアーケードゲームをそのまま再現しているようで、私はやったことがありませんでしたが、思ったよりスピード感がすごくてびっくり。他にもこういうゲームがあるのかな? もっといろいろ触ってみたいです。
次はアミューズメントセンターを出てビリヤード&ダーツバーへ。こういうところには普段からよく行くので、コツをつかんだらついつい真剣にのめり込んでしまいました。勝負に勝った時の桐生さんが、めっちゃうれしそう!
ダーツも難しい! 勝負に勝ったら、マイダーツをゲットできました。カスタマイズして自分好みのセッティングにできるみたいです。コツのいるゲームなのに、さらに奥深いカスタマイズまであって、もうずっとこれをやっていたい(笑)。
ゲームを進めていたら、怪しげなおじさんが成長システムを伝授してくれました。おカネを使って新しい技や能力ボーナスをアンロックしていけるみたいです。こういうのを見ると、ゲーマーの血が騒ぎますね! どんなタイプに育成していくかはプレイヤーの性格が出るところだと思いますが、私は攻撃全振りで!
新しく手に入れたラッシュスタイルは、連打とスウェイでヒットアンドアウェイを仕掛ける攻撃スタイルみたい。周りに悪い人がいっぱいいる時は、とても頼りになります。
ストーリーをさらに進めると、大勢の敵を相手に大規模な戦闘になってしまいました。これは……お、多すぎる! やめて~(笑)!
ここでもラッシュスタイルのヒットアンドアウェイ戦法を駆使して、なんとか脱出。途中、耐久力の高い敵が現れた時には、ベーシックなチンピラスタイルのヒートアクションが頼りになりました。状況によってバトルスタイルを使い分けたほうが有利にバトルを運べるみたいですね。
最後は、第1章のラスボスと対決! 元ボクサーという人物だけに、とても強かったのですが、チンピラスタイルとラッシュスタイルを使い分けて、最後はヒートアクションでフィニッシュ! ついに第1章完了です!
今回のプレイはここまででしたが、魅力的なキャラクターが織り成すストーリーは本当に重厚で、続きがすごく気になりました。私のイチオシキャラは、堂島組の組長さん! 幹部の1人として登場する久瀬さんを含め、組の偉い人たちはとても貫録があるのですが、組長さんは背が低いのにその人たちを超える貫録があるところがカッコよかったです。
ちなみに、久瀬さん役で出演されている小沢仁志さんは、私が出演した舞台を見にいらしてくださったことがあって、一見強面ですがとても優しい方でしたよ。
あとは第1章の最後のバトルで大量の所持金が手に入ったので、これを使って桐生ちゃんをガンガン強化してみたいですね。本当にずっとプレイしていたい!
ちなみに、今回は登場しませんでしたが、かなり本格的にキャバクラを経営するというおもしろい要素もあるようなので、本編そっちのけで楽しんでみたいです。アクションが苦手な方でもプレイしやすくて、自由度がとても高いので、どんな人でも1年ぐらいかけてじっくり遊べると思います。ぜひ私も家で続きをプレイしようと思います!
さて、次回はどんなゲームをプレイしようかな? ファンの皆さんに納得していただけるようなタイトルを探しておきますので、お楽しみに♪
(C)SEGA
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