アトラスから3月5日に発売された3DS用ソフト『世界樹と不思議のダンジョン』について、登場人物やゲームシステム、本編終了後のプレイなどを紹介する。
本作は、アトラス『世界樹の迷宮』シリーズとスパイク・チュンソフト『不思議のダンジョン』シリーズのコラボレーションによって誕生した新作ダンジョンRPG。世界背景は『世界樹の迷宮』シリーズを踏襲しているが、『不思議のダンジョン』に準じたローグライクなシステムとなっている。
■冒険の街“アスラーガ”で出会う人々
“アスラーガ”は、発足して間もない発展途上の街。“不思議のダンジョン”の噂を聞きつけた冒険者たちが集まっており、さまざまな文化様式を持つ人々が暮らしている。ダーナは前回紹介したエリザベスとの関係、サーシャは同じくサラとの関係がある人物だ。
●ダーナ社長
ダーナ工業社長のナン・ダーナ。ダーナ直売店の店主・エリザベスは彼の娘。
●サーシャ
赤獅子の着ぐるみを来た少女。モンスター図鑑を見るのが大好き。
■見つけたアイテムは積極的に使おう！
ダンジョン内で発見したアイテムは大事に残しておきたくなるものだが、ピンチに陥ったりハプニングに見舞われたりした際は積極的に使っていこう。どれだけアイテムを抱え込んでも、全滅してしまったら意味がない。
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▲ダンジョン内では、四方を壁に囲まれた財宝部屋を発見することもある。この壁を壊すには……？
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| ●印石 |
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“印石”は、印術の力を宿した石だ。使用すると印石から魔弾が放たれ、ヒットした相手にさまざまな効果を与える。
・代表的な印石
火球の印石……被弾した相手に炎属性のダメージを与える。魔弾は10マス先まで届く。
抜け駆けの印石……魔弾を放ったキャラクターとパーティが魔弾のヒットした場所まで移動する。
一時しのぎの印石……被弾した相手を麻痺状態にして階段の前まで飛ばす。魔弾は10マス先まで届く。
| ●巻物 |
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ヒット相手に効果をおよぼす印石に対して、巻物は部屋全体やフロア全体といった広範囲に効果をおよぼす。劣勢を逆転できるほどの効果を持つ巻物もあるので、うまく扱おう。また、中には武器や盾を強化できる巻物も存在する。
・代表的なアイテム
あかりの巻物……フロアマップの全地形と、モンスター、アイテム、階段の場所が明らかになる。ただし、未発見の罠については不明のままとなる。
睡眠の巻物……部屋中の敵を睡眠状態にする。効果時間は10ターン。
ゾワゾワの巻物……周囲1マスの敵をゾワゾワ状態にし、攻撃やスキル発動の方向を正反対にさせる。効果時間は5ターン。
遠吠えの巻物……遠吠えを聞いた敵が集まり、部屋がモンスターハウスと化す。
・武器や盾を強化する巻物
猛き戦いの巻物……指定した武器の強化値を＋1する。稀に強化値が＋3になることもある。呪われた武器に使用すると、強化時に呪いが取り除かれる。
聖なる守護の巻物……指定した盾の強化値を＋1する。稀に強化値が＋3になることもある。呪われた武器に使用すると、強化時に呪いが取り除かれる。
| ●薬瓶 |
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回復効果のある薬や状態異常を与える薬などが封入された瓶。なお、回復やステータス上昇効果のある薬は敵に投げ当てた場合でも効果を発揮する。
・代表的なアイテム
メディカ……HPが少し回復する薬。投げ当てた場合でも相手のHPを回復する。
毒の丸薬……投げ当てた相手を毒状態にする薬。効果時間は5ターン。
よくみえの目薬……罠が見えるようになる目薬。
クイック軟膏……行動速度を1段階上げる軟膏。投げ当てた場合でも相手の行動速度を同様に上昇させる。効果時間は5ターン。
| ●アリアドネの糸 |
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“アリアドネの糸”は、使用するとダンジョンから脱出できるアイテム。ダンジョン内にはアリアドネの糸を使用できないフロアも一部に存在するので注意が必要だ。
■“不思議のダンジョン”の探検は本編クリア後もまだまだ続く！
ストーリー本編クリア後の追加ダンジョンは『世界樹の迷宮』シリーズにおける定番の要素。本作でも、本編をクリアすると新たな“不思議のダンジョン”が登場する。このダンジョンには“虚空を統べる仙獣”をはじめ、新たなボスモンスターたちが登場する。
| 虚空を統べる仙獣 |
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本編クリア後の追加ダンジョンは複数存在し、『世界樹の迷宮』シリーズ伝統のエクストラボス“3竜”もそこでプレイヤーを待ち構える。また、本編のストーリー中で通過したダンジョンは最大フロア数が99Fまで拡張される。
●『世界樹の迷宮』シリーズ伝統の“3竜”
| 偉大なる赤竜 |
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氷嵐の支配者
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雷鳴と共に現る者
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■“徘徊冒険者”との遭遇
ダンジョンの探検中、“徘徊冒険者”に出会うことがある。徘徊冒険者の勧誘に成功すると、新たな仲間としてギルドのメンバーに登録できる。徘徊冒険者には、失敗した冒険でロストした装備品を届けてくれる者、ダンジョンに落ちているアイテムを届けてくれる者、次のフロアの情報を教えてくれる者、一時的に冒険のサポートを引き受けてくれる者が存在する。
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▲すれちがい通信やQRコードで受け取った他プレイヤーの冒険者は、徘徊冒険者としてダンジョン中に出現することがある。
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●出会った仲間を砦に派遣しよう！
冒険者は、冒険者ギルドで待機させているよりも砦に派遣させているほうが経験値を多く取得する。勧誘に成功した徘徊冒険者や新たに登録した冒険者には、砦の防衛を担わせてみよう。防衛隊は、街へ向かうD.O.Eを迎撃する役割も担っている。
■困った時の“救助隊”
ダンジョン探索中にパーティが全滅した場合は、救難信号を発信して“救助隊”の派遣を要請できる。ギルドに待機しているメンバーで救助隊を編成して、全滅したパーティを救出しよう。通常、全滅時に所持していたアイテムはロストしてしまうが、救出に成功した場合はアイテムを回収できる。なお、救助隊はギルドの結成後に利用できる機能だ。
■同じフロアに留まり続けると……？
特定のフロアに長時間留まっていると、“不思議な霧”が発生する。何度も不思議な霧に包まれてしまうと、意識を失ってダンジョンの外へ飛ばされてしまう。
■便利なサポート機能
●ダンジョンを見わたす
Yボタンを押しながらRボタンを押すと、今いる部屋を見わたせる。強いモンスターや採掘ポイントなどを見逃さないようにしよう。
●覚えたスキルのカスタマイズ
スキルを使用する際にいちいちメニューを開くことは少し煩わしい。スキルを“ショートカット”に設定しておけばすぐに発動できるので、頻繁に使用するものはセットしておこう。
AI操作のパーティメンバーには、プレイヤーの意図にそぐわない行動をする場合がどうしても存在する。特にTPの無駄遣いは困ってしまうポイントだ。そこで、本作ではNPCの仲間に対してスキルごとに使用のON/OFFを設定する機能が存在する。TPを温存したい場合などに活用しよう。
●プレイ環境の設定変更
“オプション”メニューからは、さまざまなゲームの設定を変更できる。BGMや環境音SE、メッセージスピードの調整をはじめ、調整可能な項目は細部にわたる。
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| ▲探索時のカメラ位置は、“常に寄り”か“常に引き”の2種類が存在する。冒険者の移動速度は、2段階から選択できる。 |
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| ▲“仲間への割り込み指示”をオンにすると、パーティメンバーが通常攻撃や回復を行う際にプレイヤーが割り込んで、対象を任意に指定できる。その他、ダメージを受けた攻撃が加えられた方向へ自動的に向き直る設定や、スキル演出をスキップしてプレイを高速化させる設定などが存在する。 |
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