任天堂が4月29日に発売するWii U用RPG『XenobladeX(ゼノブレイドクロス)』について、戦闘や装備に関する新情報をお届けする。
※:画像はすべて映像からキャプチャしたもの。
【動画】『XenobladeX(ゼノブレイドクロス)』紹介映像“戦闘編”
●オートアタック
『XenobladeX(ゼノブレイドクロス)』における基本的なアクションの呼称。近接武器による“格闘”と遠距離武器による“射撃”があり、制限なく繰り出せる。
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▲ナイフやソードなどで接近戦に持ち込む“格闘”。 |
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▲ライフルやランチャーなどで遠くから攻撃する“射撃”。 |
●アーツ
アーツとは必殺技のようなもので、格闘・射撃・支援・弱体の4つに分類される。いずれも、惑星ミラの戦いで生死を分けるほど重要な役割を担うそうだ。
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▲戦闘中、アーツは画面下部に表示され、使いたいものを自由に選べる。 |
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▲格闘アーツと射撃アーツは、攻撃系のアーツ。 |
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▲支援アーツには、味方を回復したり、強化したりする効果がある。 |
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▲弱体アーツは、敵をひるませるなどの弱体効果を与える。 |
各種アーツは使用回数に制限はなく、“リキャスト(使用後に一定時間が経過)”することで再度使えるようになる。
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▲アイコンが点灯したらアーツを使えるようになった合図。これとオートアタックとうまく使い分けることが、バトルを有利に進めるための秘訣とのことだ。 |
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▲習得したアーツは、自分好みにセットできる。 |
●ソウルボイス
パーティ内で連携をとるための声がけ。仲間からのソウルボイスに応えると、アーツが強化される他、仲間のHPを回復する効果もある。
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▲“ソウルボイス”はボイス+テキストで表示。内容に応じたアーツは光って表示されるため、次にとるべき行動を迷うことはない。 |
また、画面のセンターにサークルが表示された時にタイミングよくBボタンを押すことで、こちらからソウルボイスで仲間に指示を出せる。
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▲画面は“Good”だが、ジャストタイミングなら“Perfect”と表示されていた。その場合、得られる恩恵が大きくなるのだろうか。 |
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▲ソウルボイスのセッティングも任意に行える。 |
●コンボ
攻撃系のアーツは、組み合わせによってコンボが成立し、より大きな効果を発揮するものがある。射撃アーツ使用後に使うとダメージがアップするものなど、その組み合わせは多岐にわたる。
もう1つ、“崩し”からの“転倒”というコンボもダメージアップにつながる。転倒中への攻撃は、ダメージが1.5倍に跳ね上がるとのこと。
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▲崩し効果のあるアーツから…… |
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▲転倒効果のあるアーツにつなげて、 |
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▲身動きが取れないところに総攻撃。この時は与えるダメージが大幅にアップする。 |
●位置取り
自分とモンスターとの位置取りによって、命中率やクリティカル率が変化する。背面への攻撃、高低差を利用した攻撃が対象になるとのこと。
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▲アーツの中には位置取りによって効果が高まるものもあるという。 |
●部位破壊
敵によっては、狙う場所を部位ごとに指定できる。ダメージを蓄積させるとその部位を破壊できることもあり、戦闘を有利に進められる。
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▲部位を壊すことで敵の動きを制限したり、やっかいな攻撃を封じたりできる。 |
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▲部位破壊の達成で特別な報酬を得られることも。 |
●ダブルリキャスト
リキャストが完了しているアーツは、オートアタックを続けることでさらにゲージをためることができる。ゲージがもう1周して“ダブルリキャスト”が完了してから放ったハーツは、通常よりも効果が大きくなるという。
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▲攻撃力の低いオートアタックを使っている時は、より大きな力を蓄えている時間でもある。 |
●TP:テンション
オートアタックで攻撃中は、テンションのゲージもたまっていく。これが満タンになると、倒れた仲間に近づいて戦線に復帰させられる。
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▲緑色のゲージがテンション。いざという時のために温存しておきたい。 |
●オーバークロックギア
オーバークロックギアを発動すると、リキャスト時間が大幅に短縮され、アーツを立て続けに使用できる。
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▲オーバークロックギアは、ある局面から使えるようになるとのこと。 |
発動中、同じ系統のアーツ(格闘アーツ、射撃アーツ)を連続して使うとカウントが増えていき、与えるダメージが増加する。さらに、ダブルリキャストを上回る破壊力を持つ“トリプルリキャスト”によるアーツを発動できる。
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▲仲間も同時にオーバークロックギアを発動すれば、強大な敵を打ち倒せるかも? |
●エネミーアイコン
惑星ミラの原生生物は、エネミーアイコンからタイプの見極めができる。アイコンの種類に応じて、戦うか、やり過ごすかを判断しよう。
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▲視界に入ったものを襲うタイプ。背後を通過すれば戦闘を回避できる。 |
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▲耳で察知して攻撃を仕掛けてくるタイプ。近づかなければ襲われない。 |
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▲アイコンが赤いマルでくくられている原生生物は、近くで戦闘していると乱入してくる。 |
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▲乱入タイプの中でも異星人は性質が悪く、次から次へと増援が来る。 |
●装備
武器は、格闘系と射撃系を1つずつ装備できる。格闘系の武器は“ナイフ/ソード/シールド/ジャべリン”、射撃系の武器は“ライフル/ガン/ランチャー”などがある。
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▲武器や防具はショップ街で購入できる。見た目が似ていても、それぞれに属性や強化性能による違いがあるとのこと。 |
防具のパーツは“頭/胴/右腕/左腕/脚”の5つ。デザインが大きく異なるので、外見のコーディネートも楽しめそうだ。
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▲原生生物を倒した際、とんでもない性能の装備品が手に入ることもあるとか。 |
また、スロットのある装備品にはデバイスを装着でき、性能が強化されたり、特殊効果が備わったりする。
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▲デバイスの種類もかなりの数があるようだ。 |
●アームズカンパニー
装備品を開発している企業で、メーカーごとに得意分野がある。装備品を身につけての戦闘はその企業の宣伝になり、コマーシャル効果による支援が新装備の開発にもつながる。
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▲戦闘を重ねることで、お気に入りの企業も成長していく。 |
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▲新しい企業が増えることも。 |
●成長
キャラクターの成長は、インナーレベルとクラスランクから確認できる。原生生物との戦闘をはじめ、トレジャーボックスや秘境の発見といったさまざまな経験が、これらのレベルアップにつながる。
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▲インナーレベルは、強力な装備品を身につけるためのパラメータでもある。 |
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▲いくら性能の高い装備品を手に入れても、インナーレベルが低いと身につけられない。 |
クラスランクは、そのクラスの熟練度を示す値。熟練を積んで基本アーツをすべて習得すると、別のクラスにチェンジできる。クラスによって、覚えるアーツや主要武器が異なるとのこと。
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▲どのクラスを選択するかはプレイヤーの自由。自分に合った戦闘スタイルのクラスを選ぼう。 |
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▲上位のクラスほど得られる恩恵は大きい。 |
●仲間
本作では、ともに任務を遂行する仲間と4人でパーティを組める。それぞれで得意武器や性格が異なり、キャラごとのイベントも用意されているようだ。
また、映像からは発明家のルーの他、マードレスやフライ、セリカといった未公開のキャラクターと共闘するシーンを確認できた。
この情報は、3月6日22時に配信された本作の紹介映像“戦闘編”で公開されたもの。次回の配信では、変形可能な二足歩行のメカ“ドール”について紹介するとのことだ。
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▲映像の最後のほうに流れたイベントシーンの一幕。対峙する謎の人物は、何やらエルマと因縁がありそうだったが? |
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