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2015年3月13日(金)

TCG『ドレッドノート』赤・青の勢力のメインキャラを初公開。恋愛経験ゼロの女子高生ユイの闘う理由は?

文:ファイ

 こんにちは、TCG担当のファイです。KADOKAWAが5月28日から展開するトレーディングカードゲーム『ドレッドノート』に登場する4つの勢力(赤、青、黄、黒)のうち、赤と青の勢力のメインキャラクターと使役するユニットの詳細情報が判明しましたので紹介します。

『ドレッドノート』

 『ドレッドノート』は、ターンごとに先攻と後攻を決める独自の“クロスカウンターシステム”が特徴で、既存のTCGと比べると難易度は高めに設定されているとのこと。大規模公式大会の上位者には賞金も支給されるので、白熱した対戦が期待できそうです。

 ゲームの舞台は“キャスター”と呼ばれる“神(=ドレッドノート)”を行使する人間の戦いを描いた架空の現代世界となっています。前回の記事では、インド神話を使う黄の勢力と、悪魔系の神話を使う黒の勢力を紹介していますので、そちらもあわせてご覧ください。

■赤の勢力“八幡学園都市(やはたがくえんとし)”

『ドレッドノート』

 日本を拠点とする学園都市。学園と研究所、両方の側面を持つ組織であり、世界中のキャスターがあこがれる“神醒学”の聖地でもある。性質上、さまざまなキャスターが所属しているため組織として連帯感は弱い。その一方で、未知なる可能性をもっとも秘めた組織とも言える。

 イメージカラーは赤、主な使用神話体系は日本神話。

●“火気厳禁の昼行燈”旭 レイジ

『ドレッドノート』

「面倒くせえ……暑苦しいのは嫌いなんだよ」

 17歳の男性。“八幡学園都市”に通学する学生。得がないことはしない、と豪語する自称・超個人主義者。と同時に、友人を財産だと考えており、困っていたら助けてしまう性格のせいで厄介ごとに巻き込まれがちな不運体質。

 ――彼は“日常”のために闘う。

●スサノヲ

『ドレッドノート』

 レイジが相棒としている神格(ユニット)。ヤマタノオロチを征し姫を救った、日本神話・三貴神の一柱。

●“よすがの巫女”恵比寿 ユイ

『ドレッドノート』

「そんな風に頼られちゃったら、断れないわよね」

 17歳の女性。“八幡学園都市”に通学する学生。責任感が強く、人に頼られたら世話してしまう典型的な“いい人”。誰からも人気があり、友達からの恋愛相談に乗った回数なら何十回もあるが、自身の恋愛経験はゼロ。そのことを少しコンプレックスに思っている。

 ――彼女は“責任”のために闘う。

●アメノウズメ

『ドレッドノート』

 ユイが信頼している神格(ユニット)。日本神話に登場する芸能の女神であり、舞を得意とする。

■“I2CO”

『ドレッドノート』

 アメリカ合衆国を拠点とする、国際機構。米国の領海内を移動する空母“オメガブルー”を行動拠点とし、組織としての規模、影響力は全勢力最大。多彩な国籍・価値観の人員で構成されているが、上官命令を絶対とした厳しい規律により、組織として非常に強固、堅牢である。

 イメージカラーは青、主な使用神話体系はギリシャ・ローマ神話。

●“深窓の逆ギレ令嬢”アリス・フィフティベル

『ドレッドノート』

「頭が高いですわよ! わたくしを誰だと思っているんですの?」

 14歳の女性。“I2CO”の七賢者のひとり娘。父が仕事の都合で日本へ行くことになったため、それに付き添って渡日。“八幡学園都市”にある高級住宅街に立つタワーマンションの最上階で、付き人と一緒に暮らしている。“神醒術”に関する才能は平均程度だが、父に気に入られたい一心で血のにじむ努力を重ねて天才児と呼ばれるレベルになった。

 ――彼女は“誇り”のために闘う。

●アテナ

『ドレッドノート』

 アリスが誇らしく思っている神格(ユニット)。理知的であり気高き乙女でもある、知恵と戦略を司るギリシャ神話の女神。

●“理論武装のパラディオン”マルコ・ベイカー

『ドレッドノート』

「争いは好かない。しかし、不得意とは言っていない」

 23歳の男性。頭脳明晰のエリート。アメリカの大学在学中に、複数の論文で賞を取り、その後は首席で卒業。警察機関の神醒術犯罪対策部に就職するが、1年を待たずに引き抜きにあい、現在は“I2CO”に所属。国際的な権利を持つ捜査員として渡日。ふだんは“八幡学園都市”で教鞭をとっている。

 ――彼は“研究”のために闘う。

●アレス

『ドレッドノート』

 マルコが研究対象としている神格(ユニット)。巨大な槍を振るう勇猛な戦士であり、戦乱と流血を象徴するギリシャ神話の神。

(C)KADOKAWA 2015 / GROUP SNE

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