2015年3月12日(木)
恋愛ADV『夏色ハイスクル★青春白書』の不正行為→補導の末路。時間がスローになる激写テク・AAMとは?
ディースリー・パブリッシャーは、6月4日に発売するPS4/PS3用ソフト『夏色ハイスクル★青春白書 ~転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。~』の新情報を公開した。
本作は、小さな島“夢ヶ島”を舞台に自由な行動を楽しめるオープンワールド型の学園恋愛アドベンチャーゲーム。夢ヶ島高等学校に転校してきた主人公は、報道部のカメラマンとなり、さまざまな場所に行ったり写真を撮影したりしながら、次の転校までの3カ月間を過ごすことになる。部活を中心にした恋愛物語を楽しむだけでなく、150人ものクエスト関係者と自由に交流したり、島を探索したりと、プレイヤー好みに過ごすことができる。
公開されたのは、自由時間中における写真撮影、会話、クエスト、不正行為と不審者ゲージについてだ。
■夢ヶ島での高校生ライフでできること
平日にプレイヤーが行動できるのは、夢高の授業終了後の放課後以降。休日は自由時間が少し多く、日中(午後)から行動を開始できる。
▲日没を迎えるとタイムオーバーとなり、1日を終えて自動的に帰宅する。 |
▲発生しているイベントによっては、日没以降に行動できる。 |
●写真撮影とアクセルアクションモード
自由時間でやることと言えば写真撮影だ。報道カメラマンたるもの、いかなる時でもカメラを構え、シャッターチャンスを逃さないように心がけておきたい。
▲カメラモードに切り替えてシャッターを切るだけで、いつでもどこでも瞬時に写真を撮れる。 |
▲女の子ばかりでなく、島の人々の生活を撮るのも社会派カメラマンとしての第一歩。 |
▲写真データは、カメラの一時領域に最大100枚まで保管できる。データは1日で消えてしまうので、大切な写真は報道部や自宅のパソコンに保存しておこう。 |
カメラモード中にジャンプやスライディングを行うと、“アクセルアクションモード(AAM)”に突入して周囲がスローモーションに。これは、決定的瞬間を激写しやすいように配慮したシステムだという。
▲シャッターチャンスと思ったら、すかさずスライディングだ。 |
▲ローアングルからの貴重なショットをおさめよう。 |
開発者いわく、「世界がスローになるのは、主人公の人並み外れた集中力により動体視力が一時的に上昇するから」だとか……。
●人々とのコミュニケーション
学校内や島にいる人々との会話も重要。近づいて“会話コマンド”が表示されたら積極的に話しかけ、交流を深めていこう。
近づいた時に“キーワード”と表示された場合、そのNPCとはキーワードに関する会話ができる。通常会話とは違って、プレイヤーが選択した話題を持ちかけることができるという。
▲キーワード会話が発生するのは一部のキャラのみ。 |
▲キーワードはプレイの仕方や時期によって増減する。主にクエストの受注で入手でき、タイミングを逃すと聞けなくなることも。 |
●クエストを受注して人々の悩みを解決
頭上に“!マーク”のあるNPCからは何かを頼まれることがあり、これを引き受けるとクエスト受注が成立する。クエスト達成時は好感度や評判が上昇し、中にはヒロインを攻略するために必須となるものもある。
▲夢ヶ島には150人以上のクエスト関係者がいるとのこと。 |
▲クエストリストから受注しているクエストを確認し、手近なものから達成していこう。 |
●不審者ゲージMAXで逃走モードに
夢ヶ島では基本的に何をするのも自由だが、マナーに反する行為には一定の制限が設けられている。これらの不正行為を行った場合、周囲の目撃者の警戒度が“不審者ゲージ”として表示される。
▽夢ヶ島での不正行為
1.意味もなく故意に他人にぶつかる
2.みだりに仰向けやうつぶせになり、他人の通行を妨げる
3.男子禁制の場所へ侵入を試みる
4.自転車を走行させながら他人に接触する
5.許可なく建物内に自転車で乗り入れる
6.許可なくローアングルで写真撮影を試みる
不正行為を行った回数、または継続している時間により、不審者ゲージは増加する。これが最大になると、学校内では指導教員による生徒指導イベントが発生。学校外においては通報されたあとに“逃走モード”になり、そこで警官に追いつかれると補導イベントが発生する。
▲不審者ゲージは、不正行為を止めてから時間経過とともに減少し、0になれば周囲の警戒も解ける。主人公の評判パラメータが低いと、不審者ゲージの増減にも悪影響を及ぼすという。 |
▲パンチラ写真を狙うあまり、街中でほふく前進をしたり、仰向けに寝そべったりしていると、通報されてしまう。 |
▲画面上のパトランプが点灯している間、警官の姿が見えなくても逃走モードであることを示している。 |
▲校内でのマナー違反は生徒指導イベントへ。 |
▲学校外では警官に確保され、補導イベントが発生する。 |
生徒指導イベントや補導イベントが一定回数に達すると、主人公は停学処分に。停学中は外出できず、期間中のイベントはすべてキャンセルされるため、最も避けるべき出来事となる。ゲームなので、退学処分にならないだけマシ?
▲停学期間は初回のみ3日間。以降は5日間となり、より厳しい処罰が待っている。 |
(C)D3 PUBLISHER
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