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2015年3月15日(日)

伏見先生やかんざき先生が振り返る『俺の妹』トーク。佐藤聡美さんたちのお気に入りシーンは?

文:電撃オンライン

 3月15日に開催された“ゲームの電撃 感謝祭2015”&“電撃文庫 春の祭典2015”&“電撃コミック祭2015”より、“『俺の妹』&『エロマンガ先生』スペシャルステージ!!”の模様をレポートする。

“『俺の妹』&『エロマンガ先生』スペシャルステージ!!”

 ステージには、司会を務める佐藤聡美さん(田村麻奈実役)、原作担当編集の三木一馬さん、原作者の伏見つかさ先生、原作イラストレーターのかんざきひろ先生、アニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』プロデューサーの柏田真一郎さん、同じく宣伝プロデューサーの高橋祐馬さんが登場した。

 第1部は“俺の妹プレイバック”と題した思い出トークが展開。佐藤さんが一番思い出に残るシーンは、アニメ第2期最終回で描かれた麻奈実と桐乃の壮絶なケンカが印象的だったとコメント。伏見先生とかんざき先生は意見が一致し、2013年に実施したイベント“俺の妹がこんなに可愛いわけがない。フェスティバル”がもっとも思い出に残っているそうだ。

 続く“お気に入りのシーン”をテーマにしたトークでは、アニメの映像がプレイバックして紹介された。佐藤さんは京介の麻奈実の家でのお泊りシーン、伏見先生は父・大介に桐乃の趣味を認めさせるために京介が奮闘するシーンをチョイス。かんざき先生は京介が桐乃の趣味を知るきっかけになったシーンが、作品を象徴する印象的な場面だったという。

“『俺の妹』&『エロマンガ先生』スペシャルステージ!!”
▲高橋さんはコスプレイベントに出演した加奈子のライブシーン、柏田さんはあやせのヤンデレシーンがお気に入りだそうで、奇しくも全員が第1期のものとなった。

 “作品の中で貴方は何を学びましたか?”の話題で、佐藤さんは“初恋は叶わない”、伏見先生は“読者の大切さ”をしみじみ感じたという。かんざき先生は原作・アニメの両方を手掛けたことで“身体は1つしかない”と忙しかったころの思い出を振り返っていた。

 “かんざきひろの全てに迫る!!!”のコーナーでは、かんざきひろ先生の画集第2弾『かんざきひろ画集 Sweet』から、登壇者がそれぞれお気に入りイラストを発表。かんざき先生自身は、ClariSのイラストが一番気に入っているとのこと。

“『俺の妹』&『エロマンガ先生』スペシャルステージ!!”
“『俺の妹』&『エロマンガ先生』スペシャルステージ!!”
“『俺の妹』&『エロマンガ先生』スペシャルステージ!!”
▲画集には、アニメにはないリゾート地のイラスト、初音ミクや『アイドルマスター シンデレラガールズ』など、かんざき先生が趣味で描いたものも収録されている。

 最後のコーナーは“エロマンガ先生 メディアミックスへの道”。これは『エロマンガ先生』のメディアミックス展開を狙ったアピールタイムで、佐藤さんに作品の魅力を伝えたうえで、仲良しの声優さんに『エロマンガ先生』をオススメしてもらおうというコンセプトになっていた。

“『俺の妹』&『エロマンガ先生』スペシャルステージ!!”
▲『エロマンガ先生』はこれまでに『エロマンじゅう』というまんじゅうが発売された他、カードスリーブ化などもされている。

 ステージ終了間際に登壇者がひと言ずつメッセージを送る際、高橋さんがANIPLEXの課長に昇進したことが明らかに。『俺の妹』カラーのネクタイを高橋さんにプレゼントするというサプライズで、イベントは閉幕した。

“『俺の妹』&『エロマンガ先生』スペシャルステージ!!”

■“ゲームの電撃 感謝祭2015”&“電撃文庫 春の祭典2015”&“電撃コミック祭2015”開催概要
【開催日時】2015年3月15日(日)10:00~17:00(予定)
【入場料】無料
【会場】ベルサール秋葉原+秋葉原UDX
【主催】株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス

(C)KADOKAWA CORPORATION 2015
(C)伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2
(C)伏見つかさ/KADOKAWA CORPORATION 2014
イラスト:かんざきひろ

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