2015年3月20日(金)
アニメ映画『攻殻機動隊 新劇場版』の公開日が6月20日に決定した。あわせて、キービジュアル、プロモーション動画、ストーリー概要、先行場面カットが公開された。
▲キービジュアル |
本作は、世界中のクリエイターに刺激を与え続けてきた『攻殻機動隊』完全新作の長編アニメーション。草薙素子の過去と攻殻機動隊の結成秘話が描かれる。
また、ウォルト・ディズニ・スタジオは実写版『攻殻機動隊』を2017年4月14日に公開することを正式に発表した。
◆ストーリー
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。
バトーやトグサたち、寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺たちはパーツか?」と反発するメンバー。
事件の背後にあったのは、義体開発の行く末を左右する技術的障害“デッドエンド”をめぐる政治的取引。さらに“洗脳・ゴーストへの侵入、・疑似記憶の形成”を一度に行う電脳ウィルス“ファイア・スターター”の存在も見え隠れする。そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった……。
暗躍する謎のサイボーグ。総理大臣暗殺の真相。“第三世界”の存在。その先に待ち構える罠。たった1人で己の“戦場”に向かう草薙は、後に残すメンバーに最後の“命令”を告げる。
「自分のゴースト(魂)に従え」。
残された6人が己のゴーストに従う時、はぐれ者の寄せ集め集団は最高のパフォーマンスを発揮するチームへと変化する。
“攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼する―。
(C) 士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会