2015年3月22日(日)
獣狩りの夜まであとわずか! 『Bloodborne(ブラッドボーン)』の要素“リゲイン”や強化などシステム解説
SCEから3月26日に発売されるPS4用ソフト『Bloodborne(ブラッドボーン)』の特集企画として、システムについて紹介する。
本作は、アクションRPGの金字塔『Demon’s Souls(デモンズソウル)』を生んだフロム・ソフトウェアとSCE JAPANスタジオが再びタッグを組んで送り出す完全新作アクションRPG。風土病である“獣の病”が蔓延する古都ヤーナムを舞台に、死闘感あふれるバトルと壮大な物語が展開する。
今回は、キャラクタークリエイトから始まり、リゲインや強化などシステム情報をまとめつつ、本作ならではの魅力に迫っていく。
■自分だけのハンターを作り出せる“キャラクタークリエイト”
本作では細かいキャラクタークリエイトが可能。性別や年齢に加えて、顔の細かいパーツや体格、声など自由に設定できる項目は多岐にわたる。ここで決めたキャラクターとは長い付き合いになる他、マルチプレイでも使用することになるので、慎重にクリエイトしよう。
▲肌の色や、メガネなどの装飾品も設定できる。外見は能力に関係されないので、好みで決めて問題ない。 |
▲プレイヤーの初期能力を決定する“過去”。この選択により、初期パラメータが変化するため、ゲーム序盤の難易度に影響がありそうだ。 |
■プレイヤーを刺激するシステムの数々! 新要素のリゲインは状況判断力がカギ!?
本作の特徴は、なんといっても高い難易度だ。ボス戦は言うに及ばず、ステージをかっ歩している普通の雑魚敵でもちょっと油断しただけであっさりとやられてしまう難易度は、他のゲームにはないギリギリ緊張感を与えてくれるはず。
▲どんな敵でも油断は禁物。相手の間合いや攻撃モーションを見極めて、的確に反撃を決めよう。 |
しかし、ただ難易度が高いだけではないのも本作の特徴であり、そして一番の魅力でもある。アイテムを活用する、地形を利用しておびき出すなど、どんな局面にも攻略法は隠されている。プレイヤーの知識と知恵、そしてほんの少しのアクションの腕……『Bloodborne』は歯ごたえのあるゲームを求めるプレイヤーにオススメしたいタイトルだ。
▲敵の数が多い場合、やみくもに突っ込むだけでは生き残れない。石ころなどを使って一匹ずつおびき寄せるのが有効だ。 |
▲動きの速い獣型の敵には銃撃で動きを止めてから追撃を狙っていく。▲攻撃モーションの出がかりを撃つと敵がよろけることも。よろけた相手に追撃を加えると、強力な“内臓攻撃”が発動する。 |
敵の攻撃を見極め、慎重に反撃を狙っていくのが戦闘の基本。この基本と対をなすのが、直前に受けたダメージを与えたダメージで回復するシステム“リゲイン”だ。
▲左上に出ている体力ゲージのオレンジ部分がリゲインで回復できる量。一定時間経過するとオレンジの部分は消滅してしまう。 |
リゲインで回復するには、ダメージを受けてからすぐに反撃する必要がある。しかし、無暗に攻撃を行うと、さらにピンチに陥ってしまうことも。慎重に立ち回るか、積極的に攻めるか、プレイヤーの判断力が試される。
▲回復アイテムに限りのある本作では、リゲインは貴重な回復手段。リゲインを狙えるか否か、素早い判断も生死に大きくかかわってくる。 |
■キャラクターの強化
アクションRPGである本作では、武器やレベルアップによってキャラクターを強化させることが可能。強化は敵を倒した際に獲得できる“血の遺志”を消費して行われる。
▲武器の強化は“血の遺志”の他、特定のアイテムが必要になることも。 |
▲レベルアップは“血の遺志”だけで可能。コツコツと敵を倒して血の遺志を集め、十分にレベルアップをしてからクリアを目指す、といった攻 略も有効だ。 |
集めた“血の遺志”は死亡すると失った地点に残り、回収することができる。ただし回収前に再び死亡してしまうと、完全に失われてしまうため注意しよう。
▲死亡した場所に敵がいた場合は、その敵を倒すと取り返すことができる。 |
▲“血の遺志”はショップの売買にも利用される。なるべくロストはしないよう、慎重に立ち回りたい。 |
(C)Sony Computer Entertainment Inc. Developed by FromSoftware, Inc.
データ