2015年4月3日(金)
『レイギガント』から“カイル編”の概要が公開。“3コマンドバトル”による戦闘システムについても解説
バンダイナムコエンターテインメントは、7月30日に発売するPS Vita用ソフト『レイギガント』について、“カイル編”の概要と戦闘システムを公開した。
『レイギガント』は、ギガントと呼ばれる怪物の襲撃を受けた近未来の地球を舞台とするダンジョンRPG。ストーリーの各章では、3人の主人公によるそれぞれの物語が描かれる。カイル・グリフィンの物語は、その内の1つだ。
~カイル編ストーリー~
欧州防衛の拠点であるホーリーロック基地。
ホーリーロック基地は、軍産複合体によって建設された秘密の研究施設兼、対ギガント戦基地である。
戦略AI“アニー・サード”によって管理はほとんど無人化されており、同地がギガントによる襲撃を受けて以降、地域防衛の基地として利用されるようになった。
ホーリーロック基地において、ヨリガミ適合者のカイル・グリフィンは、対ギガント戦に従事していた。
●2人目の主人公 カイル・グリフィン(声:羽多野渉)
【性別】男性【国籍】イギリス
【年齢】17歳【身長】180cm
強い向上心と高い知能を持つヨリガミの適合者。とある名家の生まれだが、屈折した気難しい性格をしているのは、幼時に母の愛情に恵まれなかったことが原因らしい。
●コナー・マクブライド(声:新垣樽助)
【性別】男性【国籍】イギリス
【年齢】30歳【身長】180cm
かつては特殊部隊に所属しており、各地を転戦していた歴戦の勇士。だが、日常のコナーはそんな経歴を感じさせない親しみやすい性格で、古烏からは「やる気がない」、「いい加減」な人間と言われている。
●古烏リオナ(声:小林ゆう)
【性別】女性【国籍】日本
【年齢】16歳【身長】165cm
生真面目な性格の対ギガント戦闘員。「見たことのない世界を見るため」にギガント戦へと志願したと本人は言っている。休日の密かな趣味はゲームで、特にレトロゲームを集めている。両親はジャーナリスト。
●カイル編に登場するギガント
ゴーレム |
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サキュバス |
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ゴブリン |
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●カイル編:イベントCG
●カイル編:アドベンチャーシーン
●カイル編:ダンジョン探索シーン
■戦闘システム
本作の戦闘は、△○□のボタンに登録したコマンドのみで行う“3コマンドバトル”というシステムが採用されている。各ボタンには登録コマンドの制限があり、○ボタンは攻撃系の行動、△ボタンは防御系または回復系の行動、□ボタンは系統に関わらず任意の行動を登録できる。
戦闘時、プレイヤーは十字キーの左右でキャラクターを選択し、次にその行動をボタンの押下で選択する。選択したキャラクターとコマンドは、画面左の表示で確認できる。コマンド設定の後、行動の“決定”を行うとターンが開始され、プレイヤーはターン終了まで戦いを見守ることになる。なお、APがゼロにならない限り、ターン内における行動回数の制限はない。
各コマンドには行動コストが設定されており、使用の際はパーティ共用のAP(アクティブポイント)という値を消費する。APの消費量は大きなアクションを必要とする強力な技ほど多い。失ったAPは敵の行動時に回復し、回復量は敵が取ったアクションの大きさに応じる。AP消費と回復の因果関係は、プレイヤーのパーティも敵パーティも同様の仕組みが適用される。
APは戦闘ごとに持ち越されるので、少ない状態で戦闘を終えると次の戦闘が厳しくなるだろう。なお、APは迷宮の罠やイベントにおける行動でも増減する。
▲迷宮に存在する罠。 |
▲イベントによってもAPは増減する。 |
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面は開発中のもの。
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