2015年4月14日(火)
TCG『ファイアーエムブレム0(サイファ)』第1弾に『ファイアーエムブレム if』のDLコードが付属!
インテリジェントシステムズと任天堂は、6月25日に発売するTCG『ファイアーエムブレム0(サイファ)』の披露会を本日4月14日に開催しました。
披露会では、任天堂の松田俊彦さん、インテリジェントシステムズの川出亮太さん、イラストレーターのコザキユースケさん、声優のLynnさんが登壇。ここで3DS用ソフト『ファイアーエムブレム if 白夜王国/暗夜王国』のヒロインの名がアクアで、その声をLynnさんが演じることが明らかにされました。
▲左から川出亮太さん、コザキユースケさん、Lynnさん、松田俊彦さん。 |
▲『ファイアーエムブレム if』のヒロイン・アクアは歌姫であり、声と歌を演じる人が別になるそうです。 |
本作は、ゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズ25周年を記念したトレーディングカードゲーム。製品名の“0(サイファ)”には、“つながる円”、“数字のゼロ”、“無限”、“終わりのないもの”という意味があり、“すべての『ファイアーエムブレム』シリーズを含む新しい世界を構築する”がテーマのTCGとなっています。
魔法カードなどが一切存在せず、すべてが描き下ろしのキャラクターカードのみで構成される点が特徴となっており、ゲーム中には出てこなかったifの設定や職業を持ったキャラクターカードが多数登場するとのこと。『ファイアーエムブレム』にゆかりのある作家だけでなく、人気イラストレーターが多数参加しているそうです。
松田さんいわく、任天堂の社員が仕事をおざなりにして遊ぶほど熱中しているとのこと。昔からのシリーズファンだけでなく、新規ファンなど多くのユーザー獲得に大きな期待を抱いているようでした。
■『ファイアーエムブレム0(サイファ)』のルール
本作は、50枚のカード(主人公カード1枚+49枚)でデッキを構築し、主人公を先に倒したほうが勝ちというルールになります。主人公はどのカードにも設定できる他、ゲームではあり得なかったキャラクター同士の組み合わせでデッキを構築できる点が特徴です。
カードを出す“戦場”は前衛と後衛に分かれています。カードは前列と後列を自由に行き来できますが、前列のカードが全滅すると、後列がすべて強制的に前列へ移動させられるとのこと。
▲戦場の他には、オーブエリア/絆エリア/支援エリア/デッキ置き場/退避エリアがあるようです。 |
また、カードにはそれぞれ武器が設定されており、武器が剣なら1、弓なら2といったように、武器によって射程(攻撃)距離が異なります。
▲カードは上級職にクラスチェンジでき、チェンジすることで戦闘力や能力が上昇。 |
『ファイアーエムブレム』シリーズには欠かせない“絆”は、本作にももちろん登場。攻撃する際にデッキから1枚カードを引き、支援カードとして使用できます。この支援カードの戦闘力が攻撃カードの戦闘力にプラスされたり、カードによっては支援効果が発動したりするそうです。
その他に、同じカードを出すことで攻撃力が2倍になる“必殺攻撃”、相手の攻撃を完全に回避できる“神速回避”という効果もあるとのこと。
▲各キャラクターカードには固有のスキルも! |
■『ファイアーエムブレム0(サイファ)』今後の展開
6月25日の発売を皮切りに、ティーチングイベントや公認大会、ユーザー親睦会に加え、東京・大阪での公式大会が随時開催されます。ブースターパック第2弾・第3弾の発売も決定しているとのこと。
▲先行公開された、第2弾『白夜王国』、『暗夜王国』のキャラクターカード。 |
▲第3弾は『ファイアーエムブレム if』と『蒼炎の軌跡』に決定! |
▲会場でコザキユースケさんが描いたイラスト(右)も、今後カードとして収録されるそうです。 |
スターターデッキ・ブースターパックのボックス第1弾には、3DS用ソフト『ファイアーエムブレム if』で使えるキャラクターのダウンロードコードを付属することが決定しました。『暗黒戦争篇』は“アリティアの王子 マルス”、『覚醒篇』は“マルスを名乗る剣士 ルキナ”、ブースターパックのボックスは“ペガサスナイト ミネルバ”になります。
▲『暗黒戦争篇』には“アリティアの王子 マルス”、『覚醒篇』には“マルスを名乗る剣士 ルキナ”のダウンロードコードをそれぞれ付属! |
▲ブースターパックのボックスには“ペガサスナイト ミネルバ”が付属されます。 |
▲『ファイアーエムブレム if SPECIAL EDITION』には、『サイファ』の限定カード。 |
※写真の商品はすべて開発中のもの。
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