2015年4月23日(木)
日本ファルコムは、9月30日に発売するPS Vita用アクションRPG『東亰ザナドゥ』について、新キャラクター“四宮祐騎”のアクションや、謎(なぞ)の組織“ネメシス”の情報を公開した。
『東亰ザナドゥ』は、数々のファンタジーRPGを手掛けてきた同社が、現代的な舞台設定でのRPG制作にチャレンジした“都市型神話アクションRPG”。首都・東亰の郊外“杜宮市”に存在する異界迷宮“ザナドゥ”をめぐって、高校生の主人公・時坂洸(トキサカ・コウ)とヒロイン・柊明日香(ヒイラギ・アスカ)を中心に物語が描かれていく。
4月2日の記事では、時坂洸と柊明日香、郁島空(イクシマ・ソラ)の3名についてアクションを紹介したが、本日は4人目のメインキャラクター“四宮祐騎(シノミヤ・ユウキ)”のアクション情報をお届けしていく。
四宮祐騎は、時坂洸と柊明日香の後輩にあたる人物。IQ180を超える天才で、高度なプログラミング技術とハッキング技術を持ち、戦闘では2つのソウルデヴァイス(“適格者”が発現させる特殊な兵装)を扱う。柄の長い《槌》と、本人の意志の下に自在なコントロールが可能な独立型ユニット《霊子殻》を使ったアクションは、これまで紹介した3名とはひと味違うものが用意されている。
四宮祐騎 16歳
▲四宮祐騎のキャラクターイラスト。 | ▲ソウルデヴァイスの設定画。 |
「“優秀”だって? “天才”の間違いなんじゃないの」
IQ180超えの天才で、プログラミング技術とハッキング技術に長ける杜宮学園の1年生。16歳にしてアプリ開発や株取引などでかなりの大金を稼いでおり、現在は市内にある高級マンションの一室で悠々自適な1人暮らし。完全に世の中を舐めきっている。
学園にも高校の卒業資格を得るためだけに在籍しており、単位取得に必要な最低限の日数しか出席していないため、祐騎(ユウキ)の存在を知っている学生はほとんどいない。《神様のいうとおり》というサイフォン用の占いアプリを開発し、若者の間で人気アプリとして広まっていくのだが、それが原因で意外な事件へと発展していき……。
▲ゲーム内で四宮祐騎を操作している場面。 |
●ユウキの通常攻撃
柄の長い《槌》状のソウルデヴァイスを思い切り振りまわし、攻撃を繰り出す。そこそこのリーチ&攻撃力はあるものの、《槌》が重いためスピードはかなり遅め。
●ユウキの射撃スキル:ラムダショット
ユウキの意志で自在にコントロール可能なユニット《霊子殻》から、エネルギー弾を発射するスキル。手にしているソウルデヴァイスではなく、中空を浮遊する《霊子殻》から発射されるため、他のキャラと異なり、移動しながら射撃スキルを発動できる。
●ユウキの飛翔スキル:イデアルアタック
《霊子殻》がユウキの周囲をまわりながらバリアを展開。そのまま敵目掛けて突進していく。突進中、バリアに触れた敵にはダメージを与えられる。
●ユウキの剛撃スキル:グラムインパクト
《槌》の先端に《霊子殻》をジョイントさせ、衝撃力を高めた《槌》をそのまま地面目掛けて叩きつける豪快な剛撃スキル。通常の《槌》の攻撃力に加え、《霊子殻》のエネルギーも付加させて怪異(グリード)に大打撃を与える。
“ネメシス”は、メインキャラクターのある人物が所属している組織。“異界の管理”を掲げ、適性のある人物にソウルデヴァイスの扱いや異界とグリードの知識を学ばせ、エージェントとして活動させているという。
▲ネメシスのシンボルマーク。 |
●ネメシス
異能のエージェントを擁する謎の組織。“異界の管理”というスタンスで裏の世界で広く活動しており、在野の魔術師・霊能力者・呪具職人に幅広いネットワークを築いている。英国に第1本部、米国に第2本部があるとされているが実態は不明。
異界への適性が見出された場合、希望があれば本格的な訓練を施す。その人物は、ソウルデヴァイスの扱いや異界・怪異(グリード)の知識を学んだ後、エージェントとして全世界で活動することになる。
▲これまでにプロフィールが公開されたメインキャラクターの4名。たしか、“ある組織”の命で異界にかかわる事件を調べている帰国子女がいたはずだが……。 |
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