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2015年4月25日(土)

自衛隊ブースでイージス艦をバーチャル体験! 最新鋭の高性能ミサイルも展示【超会議2015】

文:まり蔵

 4月25~26日に千葉・幕張メッセで開催されている“ニコニコ超会議2015”。その自衛隊・在日米陸軍ブース(HALL10・108)のレポートをお届けします!

ニコ超・自衛隊

 自衛隊のブースでは、イージス艦である護衛艦“ちょうかい”による模擬演習の模様をバーチャルで体験可能。また、“地対空誘導弾 ペトリオットシステム発射機”などの展示コーナーや、制服やコスチュームを着て写真撮影ができるコーナーなども用意されており、盛りだくさんな内容となっています。

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▲体感型アトラクションの護衛艦“ちょうかい”バーチャルツアー。“ちょうかい”の艦橋から見える模擬演習の様子を、その場にいるような臨場感で体験できます。非常に人気が高く、多くの人が並んでいました。
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▲ブース内で圧倒的な存在感を示していた“地対空誘導弾 ペトリオットシステム発射機”。PAC-3 ミサイルも展示されていました。
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▲陸上自衛隊コーナーは、活動の歴史を年表と写真で紹介。非常に見応えがあります。
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▲航空自衛隊コーナーでは、航空機の模型がずらりと展示されていました。
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▲海上自衛隊コーナー。ここは制服がカッコイイせいか、試着の列がすごく伸びていました。

 陸上・海上・航空自衛隊がそろい踏みのトークショーも開催。各日3回、計6回行われます。25日の陸上自衛隊トークショーでは、柿内慎治3等陸佐が、2014年9月27日に発生した御嶽山噴火の際の災害派遣についてトークを展開しました。

 この時は、20日間にのべ7,000人の自衛隊員が派遣され、20kgの荷物を担ぎながら救助や作業にあたったそうです。御嶽山は標高3,000m級の山のため空気が薄く、平地に比べると非常にきつかったとのこと。また、気象状況がめまぐるしく変化したのにも苦労したと語っていました。

 トークショーでは観客からの質問に答えるコーナーなども用意されており、普段聞くことのできない自衛隊の話が聞けるチャンスです。気になる人はブースに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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▲高校時代はバスケットボール部だったという柿内3等陸佐。好きな漫画は『スラムダンク』とのこと。
ニコ超・自衛隊
▲トークショーは26日にも開催されます。無料ですので、気軽に参加してみましょう!
ニコ超・自衛隊
▲ブースでは、パンフレットや作戦パッチ風のキュートなステッカーがもらえます!

■“ニコニコ超会議2015”概要
【開催日】2015年4月25、26日
【時間】25日 10:00~18:00(最終入場17:30)/26日 10:00~17:00(最終入場16:30)
【場所】幕張メッセ国際展示場1~11ホール、イベントホール

【入場券】
1日券:前売1,500円 当日2,000円
通し券:前売2,500円
優先入場券:1日券1,600円 通し券2,700円 ※先行販売のみ
※未就学児無料
※通し券は当日販売しない。

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