『オルサガ』騎士団入門のススメ！ コレさえ読めば初心者でも騎士団戦を楽しめる!!

文：滑川けいと

　セガが配信するスマートフォン用RPG『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-（オルサガ）』。壮大なスケールで描かれる物語や個性あふれるキャラクター、奥深いバトルシステムなど魅力満載の本作を、電撃Appが3回にわたって特集します。

　第1回のテーマは“騎士団入門”。担当ライターの滑川けいとと担当編集のまり蔵が、本作のキモである大規模戦闘“騎士団戦”について語ります。まだ騎士団戦に参加したことがない、騎士団戦をどう楽しんだらいいかわからないという人は、ぜひチェックしてください！

■『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』とは？

　本作は、“オルタンシア王国”と“カメリア公国”の2国間の争いを描いた戦記RPG。中世ヨーロッパをモチーフとした世界を舞台に、オルタンシア王国側に所属する主人公の視点で物語が展開していきます。

▲仲間との出会い、戦いの日々の中での葛藤などが描かれるストーリー。読み応えある、豊富な数のシナリオが用意されています。

▲仲間となるユニットにはすべてボイスがついています。細谷佳正さん、堀江由衣さん、津田健次郎さんなど豪華声優陣が参加し、声を担当されていますよ。プレイ時はぜひ音量を上げてお楽しみください。

▲メインストーリーだけでなく、各ユニットに焦点をあてたサブストーリーも充実！

　バトルは新たに開発された“アクティブ・レーン・バトル”となっており、行動順を表示したレーンのパネル上にエントリーすることで各ユニットが行動していきます。レーンのパネルの上にはユニットに特殊な効果をもたらすものもあり、これらのパネルを敵と奪い合いながら戦っていきます。

▲右上に表示されているのがアクティブ・レーンです。行動できるようになったユニットをタップするとエントリーは完了、一番左までくると攻撃が発動します。

▲登場するたくさんのユニットの中からお気に入りの騎士をパーティに組み込み、戦いに挑みましょう。

▲1日に2回行われる騎士団戦では、他のプレイヤーとの対戦ができます。30分間の仲間との総力戦は盛り上がること必至！

　現在、『オルサガ』のTV-CM“オルサガ 最高！篇”が全国で放送中。TRFのDJ KOOさんとEvery Little Thingの伊藤一朗さんが出演されていますので、チェックしてみてください。伊藤さんがKOOさんに変身するという、なかなかインパクトのある内容となっておりますので！

●いきなり10連ガチャキャンペーンに乗っかってSSRゲット！

まり蔵：というワケで、『オルサガ』が配信されました！

滑川：されました！　バトルが快適なので、空いた時間に結構やっちゃってますよ。

まり蔵：私も結構やってます。で、早速ですが本編のバトルはどんなパーティでやってます？

滑川：本当に早速ですね。もうちょっと、こうゲームの楽しいポイントとかをですね……。

まり蔵：いや、だって一番気になるところじゃないですか。

滑川：まあそうですけど！　とりあえず僕はこんな感じですね。

---

【滑川けいとパーティ】

---

まり蔵：あ、主人公がいる。この主人公、イケメンですよね～。声も細谷佳正さんでイケボだし。

滑川：そりゃ、主人公ですから。メインアタッカーはSSRのロランですね。あとはSRのリザと、新騎士特別ミッションで手に入るSRのアリアが入っています。

まり蔵：新騎士特別ミッションは、課題をこなしていくだけでSRのアリアかライトがもらえるんですよね。

滑川：はい。どれも簡単な課題ですし、すべてこなすと2枚もらえますからね。簡単に1凸したSRが入手できるのは大きいかなと思いまして。ただちょっと戦力に不安があるので、助っ人を前に出して強い人に守ってもらおうと。

まり蔵：ああ、他力本願作戦ですな。大事大事。

滑川：ちなみにまり蔵さんはどんなパーティなんですか？

まり蔵：私はこれです。

---

【まり蔵パーティ】

---

滑川：ちょっ……！　全員SSRじゃないですか！

まり蔵：うん。

滑川：うん。じゃないんですよ！　どうしたんですか、これ。

まり蔵：5月7日まで10連ガチャキャンペーンやってるじゃないですか。

滑川：ああ、10連ガチャが初回は聖王石10個で引けて、2回目が30個、3回目が50個になるキャンペーンですよね？

まり蔵：そうそう。しかも3回目は好きなSSRがもらえるっていう、ちょっと意味がわからないくらい大盤振る舞いのキャンペーンです。これもう回すしかないでしょ。2周しちゃいましたよ。

滑川：2周しちゃいましたか……。うーわー、ニーナがいるー、いいなー。

まり蔵：個人的にはクロードが欲しくてぶん回したんですけどね。だって、頭に猫が乗っているんですよ？

滑川：あ、本当だ。無表情イケメンの頭に猫が（笑）。

まり蔵：私の目指すところはイケメンパーティなので、他にも男性キャラを入れようかと思ったんですが、ニーナが思わず2凸できちゃったのでリーダーとして頑張ってもらっています。

滑川：全員SSRってすごいですね。属性のバランスもいいじゃないですか。

まり蔵：ぶっちゃけバランスはあまり考えてなかったんだけど、実際このキャンペーンはSSRがかなり出やすいと思いますよ。お目当てのキャラがそろったので、しばらくはキャラ育成のターンかな。

滑川：うーん、僕も回しちゃおうかなぁ。

▲ストーリー内容によっては、オススメ属性が表示される場所もあります。それにあわせてパーティを臨機応変に変更していきましょう。

まり蔵：キャンペーンといえば、今“モーリスの秘密特訓”がやってますけど、かなりプレイヤーの経験値もらえるからスタートダッシュでランクを上げるいい機会かも。

滑川：確かにあれはいいですよね。経験値獲得も魅力ですけど、特定の課題をクリアしたら報酬がもらえますもんね。

まり蔵：うん。報酬の中には聖王石もあるし、しっかり報酬獲得しておくとこの先スムーズに進められるので、オススメです。私も頑張ってランク上げなきゃ。

▲課題は毎日リセットされます。どの課題もクリアしやすいので、確実に取っておきましょう。

---

■騎士団に入って、仲間とわいわい盛り上がろう！

　本作の魅力の1つが大規模戦闘“騎士団戦”です。騎士団とは、最大20人の他のプレイヤーと協力関係になれる組織のことで、オルタンシア伝の1章をクリアすると解放されます。所属すると、同じ騎士団の仲間と掲示板を介して会話できるだけでなく、騎士団にある各施設の恩恵も受けられるのです。ユニットがパワーアップするだけでなく、育成しやすくなったりするので、いずれかの騎士団には所属しておきましょう。

▲こちらが騎士団。施設には、ユニットHPや攻撃力を上げたりなどの効果が備わっています。投資して施設のレベルを上げれば、その効果はさらにアップします。

　騎士団に入る方法は主に2種類。自分で設立するか、他のすでにある騎士団に所属するかです。まずゲームに慣れるまでは、他の騎士団に所属することをオススメします。自分で立ち上げたり、他の騎士団に所属していたりしても、いつでも移動できるので気軽に入ってみましょう。

▲騎士団メニューからいける、団員募集版。“まったり”や“初心者OK”など、騎士団の活動が自分のプレイスタイルと合っているものを選びましょう。

▲申請する際は、相手の団長に挨拶しておくと入団しやすいですよ。

●突然ですが、電撃騎士団を結成しました！

まり蔵：そういえばけいとさん、騎士団に所属してます？

滑川：オルタンシア伝の1章をクリアすると解放されるシステムですよね。他の騎士団に入ってプレイしていますよ。

まり蔵：私まだ騎士団戦やったことないんですよね。あ、どうせなら“電撃騎士団”を結成しません？　一緒に騎士団戦やろうよ！

滑川：他の騎士団に入ってるって言ってるのにー。別にいいですけど。

まり蔵：じゃあ団長、よろしく！

滑川：…………んん!?　言い出しっぺは、まり蔵さんですよね!?

まり蔵：ほら、人には向き不向きがあるじゃないですか。絶対けいとさんのほうが向いてると思うんですよね。マメだし、きちんとしてるし、面倒見いいし！

滑川：いきなりの褒め殺し！　はいはい、わかりましたー、作りましたよー。まり蔵さん、私の名前で検索して申請しておいてください。

まり蔵：……けいとさんのプレイヤー名、いろいろな人が使っていて多すぎてわからないんですけど。探せないんですけど。

滑川：あーもう！　戦友IDを教えるので、僕のプロフィール画面から騎士団に入ってください！

▲自分の戦友IDは、その他の“設定”画面で確認できます。

まり蔵：わーい、入れた～。よろしく～。

滑川：あ、そうだ。いずれかの施設に10,000ゴールドを投資して、見習いから団員になっておいてくださいね。じゃないと、施設の効果が受けられないんで。

まり蔵：はーい。いやー、勢いで電撃騎士団を発足してしまいましたなー。でもまぁ、なんとかなるよね！

滑川：こんな行き当たりばったりな人とやっていけるんだろうか……。

---

■初心者必読！　騎士団戦で押さえておきたい3つの作法

　騎士団と騎士団の壮絶な戦い、それが1日2回行われる30分間のリアルタイムバトル“騎士団戦”です。相手に攻撃することで得られる“騎士団戦ポイント”をため、終了時間に多かった騎士団が勝利となります。勝利すると、いろいろな景品と交換できる“騎士メダル”が手に入りますよ。

▲騎士団戦のパーティはストーリーとは別で、合計のコストが“BP”を超えないように10人まで選択できます。

▲右に表示されたメンバーからBPを消費して5人まで選び、攻撃しましょう。バトルはオートで行われます。

騎士メダルは、騎士団戦に参加して3回以上攻撃すると得られます。

　騎士団戦で把握しておくべきポイントは、以下の3つです。騎士団戦にまだ慣れていない人は、これらを心がけて参加すれば楽しめるハズ！

1．チェインをつなごう（まずは目指せ100チェイン）

　まず大切なのは、“チェイン”をつなぐこと。チェインは、別の人が攻撃を重ねていくことでつながります。チェインがつながっていくと、どんどん獲得できる騎士団ポイントが上昇していきます。ただ、同じ人が連続で攻撃してもチェインは増えないので注意しましょう。チェインをつなぐのであれば、目標としたいのが100チェイン。100チェインを達成できれば、騎士メダルが2枚報酬としてもらえます（50チェインの場合は1枚）。

▲強いキャラばかりパーティに編成すればいいってものでもありません。BPの低いN（ノーマル）のキャラを入れ、こまめにチェインをつなぐのも作戦の1つです。

2．キリ番は強い人が攻撃しよう

　チェインをつないでいくと、10、20、30といったように“キリ番”になります。この時に攻撃すると“キャッスルブレイク”となり、敵の団員と対戦せずに直接相手の拠点に攻撃できます。大量の騎士団ポイント獲得のチャンスなので、できるだけパーティが強力な団員が攻撃するといいですよ。ただ、チェインが途切れるのは避けたいので、もし誰も攻撃しないのであれば思い切って攻撃するのもいいでしょう。

3．1体ずつで攻撃しよう

　ユニットにはコストがあり、攻撃に参加するとその合計コストだけBPを消費してしまいます。自分のランクが低いうちは、BPの消費を抑えるためにも1体ずつユニットを出してチェインをコツコツ稼いでいくといいですよ。キリ番になったら5体出して、ガッツリ騎士団ポイントを稼ぎましょう。

●仲よくケンカしながら実際に騎士団戦をプレイ！　目指せ100チェイン!!

滑川：さて、やってきました騎士団戦。メンバーも集まってきましたし、早速やってみましょう。

まり蔵：よしきた！

滑川：先ほど伝えたポイントは理解してますよね？

まり蔵：あんまりよくわかってないけど、とりあえず初心者なので「100チェインを目指す」と「キリ番を踏まない」って作戦でいこうと思います！

滑川：う、うん。なんというか、潔い作戦ですね。まぁ、間違ってはいないと思います。

まり蔵：初心者だからね！　空気を読んでいこうと思って！

滑川：相手のユニットはできれば倒したいですし、騎士団メンバーのユニットが育ってきたら、チェイン＋相手のユニットを撃破する担当もいたほうがいいですね。

まり蔵：ほうほう。

滑川：とはいえ、慣れてくるまではチェインをつなぐことを目標にするといいですよ。

まり蔵：了解。……あ、BPが切れたんだけど治療室に入ってもいいですか？

滑川：どうぞ。でも、治療室入る時は自軍の参戦メンバーに気を付けてくださいね。

まり蔵：どうして？

滑川：自軍に参戦メンバーがいなくなると相手に“キャッスルブレイクチャンス”が発生して、キャッスルブレイクを無条件で一定数食らってしまうんです。

まり蔵：あ、なるほど。それはやばい。そうなったら治療室から出ないと……。

▲メンバーが今どの状態なのかは、騎士団の名前をタップすると確認できます。

滑川：一度キャッスルブレイクチャンスになったら、一定時間経過するか、相手が一定回数（自軍の人数により決まります）キャッスルブレイクするまでこちらは行動できないんですよね。

まり蔵：あー、回復のタイミングは結構気を遣わなくちゃいけないんですね。

滑川：確認と声かけをすれば大丈夫ですよ。それに、悪いことばかりじゃないんで。キャッスルブレイクチャンスが終わると、攻撃を受けていた騎士団は全員BPが最大まで回復するんです。

まり蔵：なるほど、ピンチはチャンスってやつか。それで巻き返せばいいんですな。

滑川：とはいえ、さすがにキャッスルブレイクを何回も受けると大打撃なので、回復の際は用心しましょうね。

▲キリ番を踏む際や回復する時は掲示板でのコメントが大事。

まり蔵：なんというか、「チェインをなんとかつなげないと……！」って思うと、連帯意識が生まれますね。私が一方的に思ってるだけだけど。

滑川：1つの目標をみんなで達成しようってなると、そういう意識も生まれますよね。今回は結構相手との差がついているので、勝つことではなく100チェインまでつなぐことを目標にしていきましょう。

まり蔵：ああ、そうした判断も騎士団長には求められるんですね。さすが、団長を志願しただけありますなー。

滑川：志願してないよね!?　まり蔵さんが押しつけたんだよね!?

まり蔵：あれ、そうだっけ。そんな昔のことは忘れちゃったな～。

滑川：……このあたりは掲示板などで相談して、最終的な判断を団長が下すという感じでいいと思います。

▲なんとか目標としていた100チェインを突破！

滑川：勝つことはできませんでしたけど、100チェインはつながりましたね。

まり蔵：ねー、よかったよかった。次は勝ちたいね～。

滑川：誰かとリアルに騎士団戦に参加するのは初めてでしたが、こうやってリアルフレンドで集まってプレイするのもおもしろいかもしれませんね。

まり蔵：私は直接教えてもらえて楽でしたわー。

滑川：まり蔵さんはもうちょっと自分で学ぶことを覚えたほうがいいですよ……。

まり蔵：団長、これからもよろしくね！

(C)SEGA / f4samurai

• 『オルタンシア・サーガ』特集ページはこちら（電撃オンライン）
• 『オルタンシア・サーガ』公式サイトはこちら

データ

関連サイト

• 『オルタンシア・サーガ』特集ページ（電撃オンライン）
• 『オルタンシア・サーガ』公式サイト