2015年5月3日(日)
ヒューネックスは、PS Vita用ADV『大正メビウスライン Vitable』を2015年に発売します。価格は未定。
本作は、2012年にPC版、2014年にPSP版が発売された大正剣劇浪漫アドベンチャー『大正メビウスライン』のPS Vita移植版。架空の大正時代を舞台に、異能を持つ登場人物たちが大日本帝國を救い、絆を深めていきます。
PS Vita版では、タッチスクリーン操作で快適なプレイができるようになっているとのこと。また、過去に公開されたイラストやSS(ショートストーリー)を楽しめるモードも搭載されます。
時は大正末期。日本が軍事国家として世界と争わねばならない、熾烈な時代。
主人公・柊京一郎は帝國大学へ進学するため、帝都へと上京する。勉学に邁進(まいしん)し、郷里のためにひとかどの人物になると決意していた京一郎。
しかし、己が持つ特別な力のために軍部―大日本帝國陸軍―に目をつけられることになる。
死んだ人間――死霊が見えるようになったのは大病を患った幼少時。その時からずっと京一郎にとって恐怖の対象でしかなかった死霊を、軍部は外国の脅威に対抗するための力として用いようとしていた。
軍部とその計画を阻止しようとする者たちの対立が、京一郎の運命を巻き込んで、帝國の未来を変えていく――。
帝國大学に入学するため、郷里の桃木村から上京してきた青年。優しいが、両親に“ノブレス・オブリージュ”を教えられ、理不尽なことには融通が利かない性格をしている。
剣術が得意で、昔から家に伝わる刀を持って帝都にやってきた。死霊を見ることができるせいで、軍部に半ば強引に協力を求められている。
京一郎が困ったときに現れる青年。京一郎と同じように異能を持ち、それゆえに軍部と関わるなと忠告をしてくる。ぶっきらぼうで強引、どこかつかめない人物だが、いざという時に頼りになる。
天司の葬儀などを取りまとめている、5本刀に所属している青年。しかしとある事情で軍部と対立したことから、5本刀は中枢から追放されてしまった。
現在は軍部の計画に反対し軍事的に衝突していることから、その命を狙われている。
軍部において死兵計画を画策し推進している、軍事的急進派。しかしそれらはすべて大日本帝國のためであり、私心からというわけではない。神職十四家を束ね、己もとても強い異能を持つ。新華族。
大日本帝國陸軍特殊遊軍部隊を指揮し、己もまた死霊召喚などの能力を持つ軍人。日本を治める天司に忠誠を誓っており人望もあるが、今はとある事情で軍の位を返上している。
まじめな性格ゆえ、軍部から厄介者とも認識されている。華族。
館林配下の双子。弟の薫は以前の大事故で大けがを負ってしまい、今なお治療中。
死霊を見、操ることができる神職十四家に属しているが、館林に仕えているため同じ神職家からは冷遇されている。
※ゲーム画面はPSP版のもの。
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