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2015年5月8日(金)

『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』には“超兄貴ステージ”が収録! アドン役は杉田智和さん

文:チョロ松

 エクストリームが7月23日に発売を予定している3DS用SRPG『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』。本日5月8日に配信されたニコニコ生放送の公式番組第2弾では、本作のゲームプレイ動画が初公開! キャラメイクシステムや女性キャラクターとの会話シーン、シミュレーションパートなどの情報をまとめてレポートします。さらに、本作に収録される“超兄貴ステージ”の情報も!

『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』

 まずはキャラクターメイキング。難易度はノーマル、ハード、エクストリームの3段階から選択可能。ジェシカから出される「軍隊でもっとも有用な武器は?」といった10個の質問に答えていくと、その傾向によって主人公のタイプ(職種)やパラメータが変化する。

 番組では、いくつかの選択肢を伏せながら、「あなたは何のために戦いますか?」という最後の質問に回答。視聴者からの意見で“愛する者のため”という回答を選択すると、主人公・アレスのタイプは騎兵という結果になった。

 続いて、バトルの画面が公開された。ゲーム開始時の主人公は、武器も持たずに帝国軍に追われている状態だ。冒頭のイベントシーンが進むと、逃げ込んだ教会の中で聖剣・ラングリッサーを発見! そして、帝国軍とのバトルがスタートする。BGMとしては過去の曲のアレンジバージョンも楽しめる。

 基本的には、移動と戦闘を繰り返しながらバトルが進行。その最中には、増援として味方のキャラクターも登場する。ただし、敵側にも追加の部隊が出現するので、注意が必要だ。さらに傭兵をつれて戦うことも可能となっている。

 バトルの勝利条件は、指定の場所まで移動する、敵に勝利するといった内容だ。森林や草地などの地形効果もあり、移動範囲が狭まったり、疲弊が生じたりする。また、ユニットのタイプによる地形との相性も発生する。

『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』

 続いて、荒浪和沙さんの演じるヒルダ・ユースティーツのイラストが紹介された。ビキニアーマーの妖艶な姿が特徴のヒルダ。しかし、その精神は純粋で、両親を奪った戦争に復讐するために、帝国軍の軍事的なトップとして戦いに臨む。

●ヒルダ・ユースティーツ(声優:荒浪和沙)
『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』

 荒浪さんはヒルダ役に決定した際、「生半可な気持ちでやるな!」とプレッシャーを掛けられたとのこと。また設定を担当したスタッフは、荒浪さんをイメージしてヒルダの性格を作り上げたそうだ。

 また、ヒルダの姉妹であるフローレ・ユースティーツも紹介された。ボイスを担当する声優は、本多真梨子さんだ。ヒルダと同じく、帝国をよくしていこうという気持ちは変わらないのだが、彼女は政治的なトップとして、ヒルダとは違ったやり方で復讐を完遂しようとする。

●フローレ・ユースティーツ(声優:本多真梨子)
『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』

 さらに、シリーズでおなじみとなっている、キャラクター同士のイベント会話のシーンも公開された。アレスは、プレイヤーが感情移入しやすいスタンダードな主人公となっている。彼がさまざまなキャラクターと会話を重ねていくと、親密度の変化によって皆の表情も変化していく。キャラクターによって用意されたイベントの数は異なっており、ルート分岐も存在する。仲間から離れたキャラクターのイベントは、それ以降は見ることができないという。

『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』

 本作には、シリーズで伝統となっているコラボレーションとして『超兄貴』をモチーフにしたスペシャルステージが存在する。このステージは、特定の条件をクリアすることで遊べるようになるのだが、そのシナリオはなんとマフィア梶田氏が担当! さらに、アドンのボイスを杉田智和氏が、サムソンのボイスをマフィア梶田氏が演じている。ステージのボリュームは他の通常ステージとそれほど変わらないとのことだが、会話イベントは多めになっているそうだ。

『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』 『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』
▲こちらは過去のシリーズ作に登場した『超兄貴』ステージのスクリーンショット。濃厚な世界観に圧倒される!!
『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』
▲そしてこちらが、本作に収録される『超兄貴』ステージ! 全体像をうかがうことはできないが、果たしてどのようなものになるのか……。

 なお公式サイトでは、本作の音楽を担当する岩垂徳行氏のコメントや、主題歌の奥井雅美さんの紹介などが公開中。ゲームのPVも今後公開される予定だ。店舗別の予約特典も掲載されているので、『ラングリッサー リインカーネーション-転生-』が気になる人は要チェック!

(C)extreme

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