2015年5月12日(火)
Cherrymochiは、Windows/Mac用新作ゲーム『東京ダーク』のキックスターターキャンペーンを、本日5月12日に開始した。
『東京ダーク』は、日本のさまざまなホラーゲームや、『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』、『シェンムー』などに影響を受けたという横スクロールタイプのホラーアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、刑事の伊藤絢美を操作し、ほんのりとダークな雰囲気ただよう近未来の東京を舞台に物語を進めていくことになる。物語はプレイヤーの選択によって変化し、伊藤刑事の正気度(SAN値)を下げすぎると、精神病棟に隔離されてしまうような展開も待っているという。
●『東京ダーク』ストーリー
刑事・伊藤絢美のパートナーが行方不明となった。初めは単純な事件かと思われたが、やがて複雑かつ怪奇な様相を見せ始める。伊藤は自身の過去と対面し、その正気を保とうとする。
東京の地下にはたして本当にドアは存在するのか。闇に潜む影は本物なのか。彼女は過去にとらわれ身動きが取れないのか、それとも正しい選択をしたと信じるべきなのか。
▲開発中のゲーム画面。ゲームに登場する背景は、実在する風景をモデルにしているという。 |
なお、本作におけるプレイヤーの選択の重要性を、クリエイティブディレクターのジョン・ウィリアムズ氏は以下のように述べている。
「『東京ダーク』は、すべてがプレイヤーの選択にかかっている。人には見えないものが見えると言い始め、伊藤刑事の正気度(SAN値)を下げすぎてしまうと精神病棟に隔離されてしまう。また人が往来する路上で銃を発砲すると、やはりそれ相応の結果が待っている。プレイヤーの選択1つ1つが意味を持つことをとても大事にしているんだ」
また、『東京ダーク』は、スクウェア・エニックスが海外で展開しているインディーゲーム支援プロジェクト“Square Enix Collective”において、コミュニティからのサポート率が94%という高い評価を受けた作品だ。本作がどのようなゲームか気になる人は、『東京ダーク』の日本語紹介ページを閲覧してみてほしい。
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