2015年5月28日(木)
3DS版『DQVIII』ではドルマゲスの過去の話などが追加。モリーやゲルダの担当声優も判明!
スクウェア・エニックスは、8月27日に発売する3DS用ソフト『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』の新情報を公開した。
本作は2004年に発売された同名のタイトルを、3DS用にパワーアップさせたもの。オリジナル版では語られなかった新たなシナリオを追加して、女盗賊のゲルダ、モンスター・バトルロードの主催者・モリーが新たな仲間として加わり、冒険を彩る。
初報では、3DS版でパワーアップした部分や登場するキャラクターたちなどを紹介する。
■全イベントがボイスつき! 新規要素が満載の3DS版『DQVIII』
本作では、PS2版の世界観やストーリーをそのままに、さらなる進化を遂げている。音楽は東京都交響楽団によるオーケストラ音源が採用されており、冒険の臨場感を引き立てる。
この他にも、本作ではナンバリングタイトル初となるボイスが実装されている。声による表現が加わることで、壮大で温かみのある物語を一層深くあじわうことができるだろう。
■登場キャラクター
鳥山明氏がデザインしたキャラクターと、彼らに命を吹き込むキャストもあわせてお届け。
●主人公
トロデーン王国に仕える近衛兵。突如、城を襲った恐ろしい呪いから、ただ1人まぬがれた不思議なチカラの持ち主。主君であるトロデや仲間と共に、呪いを解くべく、冒険の旅に出る。
●ヤンガス(声優:立木文彦)
「アッシは 兄貴の寛大な心に 心底 感動しやしたでげすっ!」
主人公との出会いをきっかけに、裏稼業から足をあらった元山賊。年下の主人公を兄貴分と慕い、共に冒険する道を選ぶ。見た目通りのあらくれ者だが、涙もろく義理堅い一面も持ち合わせている。
●ゼシカ(声優:竹達彩奈)
「あなたたちの仲間にしてくれない? こう見えても魔法使いのタマゴなの。」
名家アルバート家のお嬢様。高名な七賢者の1人を祖にもつ彼女は、高い魔法の素養を持っている。瞳に強い意志を宿しており、自らの目的を果たすため、主人公たちに同行することを決意する。
●ククール(声優:細谷佳正)
「マイエラ修道院のククールだ。忘れないでくれ。」
由緒ある聖堂騎士団の一員。神に仕える身でありながら、女遊びやギャンブルに明け暮れる日々を送っている。自由気ままに生きているように見えるが、時折暗い表情を垣間見せることもある。
●ミーティア(声優:種田梨沙)
ドルマゲスの力により、白馬の姿に変えられてしまったトロデーン王国の姫君。馬となってしまったものの、馬車を引く姿もどこか気品が漂い、高貴さがあふれている。
●トロデ(声優:岩崎ひろし)
「わしのかわいい ひとり娘の ミーティア姫は 無事か!?」
▲トロデ(画像右)。 |
ドルマゲスの呪いにより、醜い姿に変えられてしまったこの人物は、なんとトロデーン王国の王様。 呪いから難を逃れた主人公を連れ、元にもどる方法を求めて旅を続けている。
●ドルマゲス(声優:子安武人)
「……悲しい。悲しいなぁ。」
道化師のような姿のこの人物こそが、トロデーン王国に禍いをもたらした元凶。トロデーンを去った後も、各地で事件を起こしているようだが、その目的は定かでない。
■冒険を彩る新たな仲間たちが登場
3DS版では、ヤンガスやゼシカ、ククールの3人以外にもPS2版に登場した個性的な2人のキャラクターが仲間として冒険に加わる。
●ゲルダ(声優:生天目仁美)
「あんたのそういうとこ キライじゃないよ。」
1人目は、ヤンガスと旧知の間柄である女盗賊のゲルダ。盗賊ならではの素早い身のこなしで魔物たちを翻ろうするのだろうか?
●モリー(声優:中田譲治)
「はっはっは! ボーイなら 必ず そう言うと思っていたぞ!」
なんと2人目は、あのモンスター・バトルロードの主催者でもあるモリー! モンスターの扱いに長けているだけに、魔物たちを呼び出して攻撃なんてことも? 今後の続報に期待!!
■新たなシナリオも追加!
ゲルダ、モリーが仲間に加わってくれる物語の他にも、本作ではそれとは別に新たなエピソードがいくつも追加されている。まだ誰も見たことのない新たなエピソードを楽しみにしてほしい。
▲PS2版では語られなかったドルマゲスの過去。 |
▲主人公の幼少期の話も追加されている。 |
■すれちがい通信機能にも対応
本作は、3DSならではの“すれちがい通信”機能にも対応している。詳細は不明だが、ちょっぴりユニークな機能が用意されているとのこと。
■画面写真
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※画面はすべて開発中のもの。内容は実際の商品とは異なる場合がある。
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