『アンジェリーク ルトゥール』新恋愛対象キャラ“ブライアン”のイラストやプロフィールが公開

「今、ここで女王の座に賭けて誓え。僕のことは、誰にも絶対、話さないと。どうしてかって？　僕が罪人だからさ」

　大陸で出会うことがある謎の青年。とても聡明だが自己中心的で自分の用件しか話さないため、とっつきにくい。主人公のことも小バカにしている節がある。

「森の湖にご一緒しちゃった。……楽しかったな」

　本作品の主人公。スモルニィ女学院高等部2年生。同級生のロザリアとともに女王候補に選ばれた。

「まあ、いいわ。どうせ私が女王になるんだから」

　主人公とともに選ばれたもう1人の女王候補。スモルニィ女学院高等部2年生で、大貴族出身のお嬢様。プライドが高く主人公に対して優越感いっぱいの態度で接するが、あれこれと面倒も見てくれる。

「女王候補として、とるべき行動はわかっていると思うが……最善を尽くしてほしい」

　人びとに誇りをもたらす光の力を司る。自他ともに厳しく、女王に絶対の忠誠を誓っている。首座の守護聖としてみんなをとりまとめる立場にあり、主人公がしっかりと責務を果たすよう接してくる。

「闇の力を操りたいと……？　……まったく、面倒なことを考えるものだな」

　人びとに安らぎをもたらす闇の力を司る。他者にはほとんど関心がなく、厭世的な雰囲気をまとう。守護聖としての在位はジュリアスの次に長い。主人公についても、とくに気をとめていないらしい。

「アンジェリーク、負けるなよ！　俺でできることなら、なんでもするから」

　人びとに勇気をもたらす風の力を司る。正義感の強い熱血派で、運動神経は抜群。人を放っておくことができず、面倒が見がよい。同年代の主人公と話せることを楽しみにしている。

「アンジェリーク。あなたが、私を必要としてくださるとは……。とても光栄です」

　人びとに優しさをもたらす水の力を司る。繊細で優美な性格で、いつもほほえみをたたえている。人あたりはよいが、芯はとても強い。優しいまなざしで主人公のことを見守っている。

「お嬢ちゃん、俺に惚れて、ここに通ってるんなら、やめておきな」

　人びとに強さをもたらす炎の力を司る。鍛えあげた身体をもつ情熱の自信家。剣の腕は一流。本気とも冗談ともつかないキザなセリフをさらっと言ってのける。主人公のことは子ども扱いする。

「やっと来てくれたんだね、アンジェリーク！　だって大好きなんだもん、いっぱい待ったんだよ！」

　人びとに豊かさをもたらす緑の力を司る。天真爛漫な性格だが、甘えん坊でワガママな一面も。守護聖最年少で、在位期間もいちばん短い。主人公という友だちが増えて喜んでいる。

「おめーも大変だよな。女王候補だ、なんだって勝手に決められて。……ちょっと同情するぜ」

　人びとに器用さをもたらす鋼の力を司る。ある日突然、無理やり守護聖にされたため、気持ちの整理がつかず周囲に反発している。急に女王試験に招かれた主人公に共感を寄せている。

「目的に向かって突っ走るのって、バカみたいだよね。人生、もっと楽しいことがあるハズだよ」

　人びとに美しさをもたらす夢の力を司る。美を追究して自由気ままに振る舞うさまは、享楽的にも見える。主人公には女王候補としてではなく、年ごろの女の子として接してくる。

「よく来てくれました。最近、私はあなたと会うことが、とても楽しみなんですよ」

　人びとに知恵をもたらす地の力を司る。穏やかで落ち着いた雰囲気の学者肌な人物。深い知識と知恵にみんなから一目置かれている。がんばる主人公を応援しようと思っている。