2015年5月23日(土)

TVアニメ『Classroom☆Crisis』7月3日放送開始。森久保祥太郎さん、雨宮天さん、小澤亜李さんが出演決定!

文:ゴロー

 TVアニメ『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』の放送開始日が7月3日に決定し、第1弾キービジュアル、出演声優、新キャラクター8人、制作スタッフ、キーワード、OP&EDテーマの情報が公開された。

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』
▲第1弾キービジュアルにA-TECのメンバーが勢ぞろい。

■TVアニメ『Classroom☆Crisis』放送&配信情報
MBS……7月3日より毎週金曜深夜26:10~
TBS……7月3日より毎週金曜深夜25:55~
CBC……7月3日より毎週金曜深夜26:37~
BS-TBS……7月4日より毎週土曜深夜24:00~
GYAO!……7月4日より毎週土曜深夜24:30~
※放送日時は変更になる場合がある。

 『Classroom☆Crisis』は、近未来を舞台に繰り広げられる学園×勤労ラブコメディ。学生とサラリーマンの2つの立場の間で揺れ動いていく悲哀を、コメディータッチで描いた話になるという。キャラクターデザインは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』のかんざきひろさんが担当。

 公開された出演声優は、メインキャラクターの瀬良カイト、白崎イリス、瀬良ミズキを演じる3名。制作スタッフについては、新規のものを緑色の文字で記載している。

■登場キャラクター


瀬良カイト(声優:森久保祥太郎)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 霧科コーポレーション先行技術開発部教育開発室、通称“A-TEC”の若き室長。A-TECの担任教師を務める熱血先生でもある。

 生粋のエンジニアで、生徒たちと一緒に新たなエンジン開発の実現を夢見ている。生徒たちと年齢が近く人気もあるようだが、ひとたびスイッチが入ると暑苦しい説教を始めてしまうのでウザがられることもしばしば。


白崎イリス(声優:雨宮天)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 霧科科学技術学園高等部の3年生。同時にA-TECの看板テストパイロット。看板の名に偽りなく、本職パイロットも真っ青の驚異的な操縦技術を誇る。

 とはいえ安全意識がどうも希薄で、通学時に使うバイクの運転も荒く(本人は至って安全運転のつもり)、親友のミズキにいつも注意されている。そんなわけで通学コースレコードの自己記録は日々更新中。


瀬良ミズキ(声優:小澤亜李)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 霧科科学技術学園高等部の3年生。A-TECではエンジン整備を担当する。早くに親を亡くすが、兄のカイトと同じく両親もエンジニアだったため、自然と本人もエンジニアの道を目指す。

 その割に学校ではクラス委員を務め、カイトと2人暮らしの家では家事全般を引き受け、年頃の女の子としてのオシャレには余念がないなどなど、女子力は高め。テストパイロットとして霧科への入社をイリスに薦めたのもミズキである。


花岡ツバサ(声優:洲崎綾)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 いつでも元気いっぱいの霧科科学技術学園高等部2年生。その持ち前の明るさとコミュ力の高さから、A-TECでは広報とプロモーション を担当する。

 担任教師であり上司でもあるカイトのことを「カイトっち」と気安く呼ぶが、本人は敬意を込めてそう呼んでいるらしい。


小鳥遊カオルコ(声優:堀江由衣)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 霧科科学技術学園高等部の1年生。A-TECでは最年少の女の子で気弱なお嬢様体質でもあるため、マスコット的存在としてみんなに可愛がられている。

 試作機のテスト飛行時は通信を担当するが、普段はマコトの補佐として発注された材料の管理を行っている。


能年ユナ(声優:阿澄佳奈)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 霧科科学技術学園高等部の2年生。A-TECでは経理と事務を担当する。

 本人は至ってマジメにA-TECの予算を管理しようと頑張っているが、ロケット開発のためなら天下御免で浪費しまくるA-TECメンバーたちに毎日振り回されている苦労人。


上永谷アキ(声優:夏川椎菜)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 霧科科学技術学園高等部の2年生。エンジニアの大先輩であるカイトに憧れてA-TECに所属。

 エンジン整備を担当し、カイトやミズキを補佐している。重度のメカフェチで、作業が長引き徹夜が続こうが何のその。そのため多少ワーカーホリック気味である。


領家マコト(声優:津田美波)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 霧科科学技術学園高等部の3年生で、イリスやミズキと同級生。同じくA-TECに所属し、開発機体の材料発注を担当する。

 姉御肌な性格だが、不測の事態な時ほど冷静に振る舞う。同い年のコジローと一緒にA-TECのツッコミ役に回ることが多い。


八槙スバル(声優:阿澄佳奈)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 霧科科学技術学園高等部の1年生。A-TECではメインエンジン及び補助ブースターの燃焼試験を担当している。

 中性的な顔立ちで、普段は半ズボンの学生服に白衣を羽織っているものだから、黙っていると女子に間違われる。だが口を開くと自信満々で生意気な小悪魔である。


北原コジロー(声優:豊永利行)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 A-TECでは機体デザインを担当している霧科科学技術学園高等部の3年生。同じ学年のミズキやイリスより大人っぽく振る舞うが、そこはかとないチャラさがある。

 A-TECで男子はカイトを除きコジローとサクゴ、スバルだけなので、よくつるんでバカなことをやっている。


舞岡サクゴ(声優:近藤孝行)

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』 『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

 A-TECではIT全般を担当する霧科科学技術学園高等部の2年生。ニヒルにカッコつけているつもりだが、方向性が間違っている。

 その上猫背なのでオタクっぽさに拍車がかかっている。だが情報処理とハッキング能力は確かなもので、いざという時は頼れる存在。


■TVアニメ『Classroom☆Crisis』メインスタッフ(※敬称略)

【監督】長崎健司
【シリーズ構成・脚本】丸戸史明
【キャラクター原案】かんざきひろ
【キャラクターデザイン】かんざきひろ・石野 聡
【アニメーションディレクター】石野 聡
【総作画監督】石野 聡・吉岡 毅・倉島亜由美
【コンセプト美術デザイン】ホッチカズヒロ
【メカニカルデザイン】田中俊成
【メカニカルプロップデザイン】赤石沢貴士
【色彩設計】岩沢れい子
【美術監督】青井 孝・小幡和寛
【美術設定】海老澤卓也
【撮影監督】後藤晴香
【編集】定松 剛
【音響監督】藤田亜紀子
【音楽】林 ゆうき

【アニメーション制作】Lay-duce
【原作】MONTWO
【製作】CC PROJECT

~あらすじ~

 火星に作られた日本の新たな都道府県のひとつ“第4東京都”。この都市の経済特区である“霧科市”に、航空宇宙事業で名をあげた超一流企業“霧科コーポレーション”があった。

 この会社はさまざまなジャンルにシェアを広げつつ、“霧科科学技術学園”という私立学校も運営していた。これだけでも特殊なのだが、さらに異彩を放つクラスが学園内にある。

 昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっているのだ。それが“霧科コーポレーション先行技術開発部 教育開発室”――通称“A-TEC”である。

 この部署の室長を務める若き天才エンジニア瀬良カイトは、学園に通うA-TECの生徒達の担任教師でもあり、熱血ロケット先生と呼ばれ親しまれて(?)いた。物語はこのA-TECに転校生がやってくることから始まる。

 新しい仲間を迎え入れようとするA-TECだが、火星へ向かう途上で転校生が誘拐されてしまう事件が発生。この難局を乗り切れるのは自分たちだけだと判断したカイトはA-TECのメンバーたちとともに、前代未聞の救出作戦に乗り出した――。

■キーワード


第4東京都

 日本の都道府県の1つとして、パラテラフォーミングした火星に造られた都市。大都市もあれば下町のような飲み屋街もあり、山間部や海沿いの温泉街もあるなど、日本の文化や風土を火星の地に再現している。

 面積は南関東くらいの規模。霧科コーポレーションの本社がある霧科市は、この第4東京都の経済特区に指定されている。

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』
『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』
『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

株式会社霧科コーポレーション

 第4東京都霧科市に拠点を置く、ロケット産業で財を成したメガ・コーポレーション。最近はロケット産業以外に、保険、金融等のシェアも拡大させている。

 イリスやミズキ達が通う霧科科学技術学園も運営し、未来の霧科社員足りうる学生たちの育成にも力を入れている。


A-TEC

 霧科コーポレーション先行技術開発部教育開発室。通称“A-TEC(エイテック)”。

Advanced
Technological development department,
Educational development
Class

 の略。霧科科学技術学園の特別学科にも所属するため、“Class”と訳される。

 学園内の各学科から、能力が著しく秀でた生徒を選抜して作られた部署。他学科の生徒と異なり、A-TECの生徒は霧科コーポレーションの社員でもある。そのため午後の授業は免除され、代わりに霧科社員として先行技術開発に日々勤んでいる。

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』
『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

X-2

 現在A-TECが開発中の宇宙レース用試作2号機。惑星間航行が短時間で可能な、巨大で高額なエンジンを2機搭載する。

 テストフライトの際はイリスがX-2のテストパイロットを務め、他のA-TECメンバーも自分たちで管制業務を分担しイリスのサポートをする。

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

■OPテーマ担当は“TrySail”、EDテーマ担当は“ClariS”

 オープニングテーマのアーティストは白崎イリス役の雨宮天さんが所属する“TrySail(トライセイル)”、エンディングテーマは人気アニメのテーマソングを数多く手掛けてきた“ClariS(クラリス)”に決定した。

●オープニングテーマ……『コバルト』
【アーティスト】TrySail

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

【コメント(※敬称略)】

・麻倉もも

 こんなに早くセカンドシングルを出させていただくことになってびっくりです! ありがとうございます~~。そしてアニメの主題歌! 嬉しいですね~~!!!

 『Classroom☆Crisis』のOPということで、作品とあわせて楽しんでもらえるような歌にしたいな~って思いますーー!! がんばるぞーーーーーー!!!!!!

・雨宮 天

 ついこの前ファーストシングルが出たばかりなのに、もうセカンドだなんて、お話を聞いたときはとても驚きました! ファーストシングルの『Youthful Dreamer』とはまったく雰囲気の違った楽曲なので、“TrySail”のまた別の面をお見せできるセカンドシングルになっていると思います!!

 白崎イリス役で出演させていただく『Classroom☆Crisis』の主題歌ですので、作品とあわせて聴いていただきたいです!

・夏川椎菜

 セカンドシングルの決定、本当に嬉しいです! 『Classroom☆Crisis』のタイアップということで、作品と一緒に盛り上がって行きたいなと思います! 応援よろしくお願いします!!

●エンディングテーマ……『アネモネ』
【アーティスト】ClariS

『Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)』

【コメント(※敬称略)】

・クララ

 『アネモネ』は恋をしている女の子の少し苦しくて切ない気持ちを疾走感のあるサウンドにのせて歌っています! 切なさが皆さんに伝わるといいなと思います。

 サビなどはとてもキャッチーで覚えやすい曲だと思うので、アニメと一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです! 私も『Classroom☆Crisis』はどんなストーリーなのか、曲とどんな風にリンクするのか今からとても楽しみにしています♪ 皆さん一緒に楽しみましょうねっ!

・カレン

 『アネモネ』という曲は私にとって、とても等身大な歌詞で、気持ちが込めやすい楽曲でした!! アネモネの花言葉も意識しつつ、好きな気持ちを言いたいのに言えないもどかしさや、一方的な想いの辛さや不安の中にも少しづつ前を向いていく恋心を思って歌いました。是非楽しみにしていてください☆彡

 私もこの曲がアニメとどうリンクして物語が進んでいくのか今からとても楽しみです♪♪

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