ライオンズフィルムが先日発表したブラウザアクションRPG『三国戦紀WEB』。本作は台湾に拠点を置くInternational Games System社（以下、IGS）によって、今夏の日本サービス開始に向けて開発が進められています。今回は台湾に出向いてIGSを訪問し、本作ならではの魅力を聞き出してきました！
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●『三国戦紀WEB』とは？
『三国戦紀WEB』は、台湾で配信されて大好評を博しているブラウザアクションRPG。低スペックのPCでも気軽にブラウザ上で遊ぶことが可能だ。シンプルな操作で爽快なコンボを繰り出せるのが特徴で、大量に出現する敵を一網打尽にする楽しみが味わえる。また、オンラインゲームならではの協力プレイだけでなく、AIで行動するNPCの武将をパーティに加えての共闘も可能となっている。
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■6人の英雄を操作して敵を一網打尽に！
▲『三国戦紀WEB』のゲームシステムを解説してくれた運営企画担当の舒國維氏。
本作は、過去に台湾および中国で流行したアーケードゲームをベースにしたタイトル。オリジナルタイトルにはなかったコンボの要素が追加され、より爽快なゲームプレイを楽しむことができます。ゲーム画面は横スクロールタイプの2.5Dグラフィック。手軽なジョイスティック操作にも対応！ メインのコンテンツは、ダンジョンの探索とPvE、そしてPvPとなっています。
高速コンボや爽快な打撃感が楽しめるだけでなく、壮大な世界を冒険する楽しみも用意されているようです。ワールドの世界観は中国の三国時代がベースですが、天変地異とともに現れた悪の存在を、プレイヤーの操作する英雄たちが討伐するという独自のストーリーが展開していきます。
想定しているプレイヤーの年齢層は25～45歳が中心となっていますが、18～24歳の方も抵抗なくプレイできるはず。漫画やアニメが好きな方なら、男女問わずハマれる内容になっているそうです。また1回のゲームプレイに掛かる時間は1～3時間程度となっています。
▲こちらはPvPの対戦画面。
ゲームプレイは基本無料。台湾では、体力を増やすアイテムやダンジョンの入場時間を短縮するアイテムなどが有料で販売されています。またアイテム強化のための素材も購入できるそうです。日本でどのようなアイテムが販売されるかは不明ですが、おそらく似たような傾向となるのではないでしょうか。
プレイヤーは、キャラクターがレベル30程度になるまでは装備とスキルの強化を行ってくことに。またレベル60くらいまでは英雄のコレクション、そして90レベルくらいまでは装備品の作成や神器の強化などを行っていくことになります。
台湾のサービスでは、操作キャラクターとして趙雲や貂蝉、孔明、関羽、張飛に加え、ゲームオリジナルの女性キャラ・黄芸の合計6人が選択可能。こちらは、今後のアップデートでさらに追加される予定。またプレイ中には、占星や陣法、騎乗動物、神器などの要素がキャラクターの能力に大きな影響を与えることになります。なおメインのストーリークエスト以外にも、ボスダンジョンやデイリー任務などのコンテンツにチャレンジすることが可能です。
趙雲
貂蝉
孔明
関羽
張飛
黄芸
▲武将のコレクションを進めていくと、それぞれの武将が持つスキルをバトルでも活用できるようになる。
映像にて、これらのキャラクターが持つさまざまな必殺技が紹介されました。特に、孔明の扇のひと振りで無数の敵がなぎ払われていく様子は圧巻！ レベル10～40くらいでこれらのスキルが発動できるそうです。
●趙雲 電光龍騎
●貂蝉 絕色戰姬
●孔明 天翔臥龍
●関羽 天羅武聖
●張飛 修羅戰鬼
●黄芸 無邪弓姬
パーティに参加できるプレイヤーは最大4人。プレイヤーの代わりにAIをメンバーに加えることもできる。また各ダンジョンの途中で特定の条件をクリアすると、“密室”と呼ばれるボーナスコンテンツにチャレンジできるようになる。この密室で目標を達成すれば、より希少なアイテムが手に入ることも……!? どんな条件が発生し、どのようなスペシャルアイテムが手に入るのか、非常に楽しみだ。
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