2015年5月24日(日)
『実在性ミリオンアーサー』ライブイベントがDVD化! 国民ベイベーによって実現した“Britain Music Live”
本日5月24日に、『実在性ミリオンアーサー』のイベント“Britain Music Live”が東京の原宿クエストホールで行われた。
『実在性ミリオンアーサー』は、スクウェア・エニックスの人気カードバトルRPG『拡散性ミリオンアーサー』をモチーフにしたTVバラエティ番組。本イベントは『実在性ミリオンアーサー』のBDもしくは、DVD(全4巻)を購入した人の中から抽選で選ばれた人を招待して行われた。1,000通近くの応募から選ばれた400人のUTSUWA者(王国民)の前に、衣装を着た9人のキャストが登場し、ライブやトークで沸かせた。
▲こちらはDVDの仮ビジュアル |
イベントの後半では、本公演の模様を収録したDVDが8月19日に発売されることが明らかに! キャストによる熱いライブパフォーマンスに加えて、イベントのために演出の住田崇さんがてがけた新作映像やメンバートークなども収録されるという。
以下では、イベントに先駆けて報道陣を対象にした囲み取材の模様と、イベントについてレポートする。なお、インタビューやコメント中は敬称略。
●“Britain Music Live”キャスト一覧
楠世蓮さん(アーサー-剣術の城-役)
藤嵜亜莉沙さん(アーサー-技巧の場-役)
水越朝弓さん(アーサー-魔法の派-役)
横田美紀さん(ランスロット役)
ルウトさん(モードレッド役)
野口真緒さん(モーガン役)
綾那さん(ロット役)
近藤ゆきさん(ブランデゴリス役)
文山恵さん(リエンス役)
▲左から近藤さん、綾那さん、ルウトさん、藤嵜さん、楠さん、水越さん、横田さん、野口さん、文山さん。 |
――ファンからの熱烈な要望により、今日のライブイベントが行われることとなりましたが、ここまで番組が人気になると思っていましたか?
近藤:思っていませんでした。そもそも私は『そんなの絶対、認めない!』の1曲しか歌っていなくて、ライブに出られないと思っていたので、出ることができて本当にうれしいです。
綾那:「人気が出ると思っていた」と言いたいのですが、まったく思っていませんでした。ここまで来られたのは、UTSUWAを決めた国民たちのおかげなので今日は楽しみたいと思います。
ルウト:すみません、思っていませんでした。皆様に愛していただき、本当にうれしく思っています。
藤嵜:思っていませんでした。受け入れてもらえるかどうかが一番の不安でした。
楠:思っていませんでした。おもしろいことをやると自分たちでは思っていたんですが、どちらに転ぶかわからなかった。皆さんが温かく受け入れてくれて、この場に立つことができて本当に感謝しています。
水越:思っていませんでした! 原作人気が高く、すごくプレッシャーがありましたが、ファンの方に求めていただき、続けていけているのだと思います。うれしいです。
横田:私は思っていま……せんでした(笑)。ライブをやると聞いて驚きました。ニコニコ生放送でつぶやきを見て、こんなに皆さんに見ていただけて幸せだと思いました。一部のメンバーですがライブをやれることが楽しみです。
野口:私も思っていませんでした。『実在性ミリオンアーサー』の話が決まった時、CDを出してAmazonのランキングで1位をとり、こんなライブを開けるとはまったく思っていませんでした。自分がかかわった作品が盛り上がって、すごくうれしいですし、感謝しています。でもよく考えたら曲も振り付けもよくて、盛り上がらないわけはない。ので、思いっきり楽しみたいです。
文山:私も思っていませんでした。実写を受け入れていただいたのも感謝ですし、私は1話でやられて出番がないのに、ソロで歌わせていただいたり、スナックでおいしい思いをさせていただいたりして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今日は最高の仲間たちと最高のライブを作り上げていきたいです。
(いつ、誰が仲間になったのかとざわつくキャスト陣)
――改めてですが、演じた役の第一印象を教えてください。
近藤:初めて見た時は白い布が貴族っぽいと思ったんですが、目の下が黒くて、ちょっと危ない貴族なのかなと思いました。
綾那:初めて監督に言われたことが印象的です。パッと出てきたアーサーを退けるくらい、強くやつでいてくれと。そのためにドンと構えようとして今もココにいます。
ルウト:モードレッドを見た時から「絶対に中二病だ!」と思って、演じてみたらやっぱり中二病でした。でもそんな彼が大好きです。
藤嵜:女性キャラなんですが、中身は男らしい設定。ツンデレ、ドSという第一印象で、今もそうです。
楠:第一印象はいろいろと衣装についているという感じです。派手なヤツという印象ですね。
水越:女の子だと思っていたんですが、男の子だけど気が弱い子だと知って、見た目通りだと思いました。
横田:「あ、男」って思ったのと、死ななそうだと思いました。とりあえず強そうだという印象です。
野口:初めて見た時は「この子、カワイイ」と思って、そんな子をやれるか心配もあったのですが、中身はわがままでやんちゃ。さらにラスボスだったので驚きました。ただ中身が似ているところもあるので、モーガンは自分にしかできないと思いました。
文山:ヒゲがある役だったので、ヒゲをつけるのかと思いました。つけこなす自信がなかったので、結局つけないことになってホッとしました。
――イベントに集まられている方はUTSUWA者ですが、知らない方に『実在性ミリオンアーサー』の魅力を教えていただけますか?
文山:見たことがない方は不思議に思うかもしれませんが、ドラマでもなく、ミュージカルでもない。エンターテインメントを伝えたい番組になっていると思います。
野口:2.5次元と言われるジャンルで、キャストが全員が女の子。さらにCGをふんだんに使っていて、曲やダンスもすばらしい。エンターテインメントの最先端にして初の試みで、誰も見たことがない新世界を見られると思います。
横田:すごいおもしろい作品なんですが、何も考えられずに見られる番組でもあります。ちょっと見て笑いたい時にふと見ていただける番組だと思います。
水越:“ドラマバラエティ”という名の通り、ドラマ要素や笑える要素が詰まっている番組だと思います。
楠:見たことがない人は、とにかく1回見てほしいです。魅力を言わずとも見ればわかる。疑いからでもいいので、ちょっとでも見ていただければおわかりいただけると思います。
藤嵜:正直言って、この番組の宣伝が一番難しかったです。歌あり、ダンスあり、お笑いあり、ドラマパートありのガールズエンタテインメント。流し見でもいいので、まず見てください。そしたら笑っていただけると思うので、そのまま見ていただき、UTSUWAを決めてください。
ルウト:刺激が足りない方にぜひ見ていただけるといいと思います。1つの言葉やジャンルでは説明できない作品。「何だこれ?」と思うと思うんですが、女子だからできるバラ色な関係もあるので、見ていただければと思います。
綾那:百聞は一見にしかず……まず4話まで見ていただければ、言葉で説明できない理由がわかると思います。フィーリングで楽しんでください。
近藤:ドラマパートもおもしろいんですが、歌が頭から離れない。次の歌が楽しみになります!
――衣装にこだわっていると思うのですが、着るのにどれくらいかかるのですか?
楠:最初は時間がかかっていたんですが、撮影が長期化して慣れてくると個々で着られるようになりました。なのですぐに着られます。
綾那:衣装さんがすごくしっかり作ってくれていたので、着やすいようになっているんです。
横田:私もわりと早く着られるんですが、1人では脱ぎ着が難しいので手伝っていただいています。あと肩幅があるので、すれちがう時にぶつかってしまうために、他の人より気をつけていました。
楠:ちなみに私の衣装は、マントを取るとすぽっと脱げるんです。なので5分あれば……忘れ物があったら困るので、小物をつける時間もあわせて10分いただければ十分です。
――では、『実在性ミリオンアーサー』のファンの方に楠さんからひと言お願いします。
楠:最初から応援してくださっている方、ニコ生の放送を見てくださった方、今日来てくださっている方、皆さんのおかげで今、私たちはこの場にいられると思っています。本当に感謝しています! ありがとうございます。
休憩をはさみ、いよいよ“Britain Music Live”がスタート。本編でもおなじみの銀河万丈さんによる予告は、25話終了後を描いていた……が、案の定、物語は予期せぬ方向に。ライブが実はサバトであることが発覚したり、アヴァ郎くんが登場したりすると、王国民から歓声が上がった。
そのままの勢いで『王のUTSUWA』がスタート。剣サーに続いて、ギターを抱えたランスロットと、ベースを持ったリエンスが登場。歌詞の「UTSUWA」や「何個分」では会場から一体となったコールがあがり、一気にボルテージが上がるのを感じられた。
曲が終わると剣サーは「ブリテン、行けるか!?」と王国民をあおる。その後、ラーメン屋にいる一般兵からギターをもらったのにあわせて、モードレッドがステージに姿を見せる。
「CRAZY!」という叫びとともに流れたのは『夢見て生きなきゃ王じゃない』。乗りやすい曲調に加えて「Hey! Hey!」や「ベイベー」というわかりやすいコールの場所があるため、国民ベイベーはさらに盛り上がっていた。
続いて登場したのは技ーサーとモーガン。2人の気持ちを表現した『破壊こそが生きがい』では、ステージ狭しと走り回る。それに応えるかのように、UTSUWA者も2人を応援。その様子は、会場が破壊されてしまうのではないかと感じるほどであった。また、最後に2人が抱き合うシーンでは、会場から「お~~!」という歓声が上がった。
ユリエンスが今日のライブに来られないことを認めないロット。それに対してブランデゴリスは「認めないでゲス~」と、なぜかいらっとする語尾で返す。魔女酒場以来おかしいことを指摘するロットに対して、「そんなことはないでゲス~」と返したゴリスは、ロットにばっさりと切られてしまった。
そんな小芝居を挟んで2人が歌ったのは、『そんなの絶対、認めない!』。ロットは認めないと言っていたが、2人でのダンスは違和感がなかったようで、会場のファンはすっかり認めて盛り上がっていた。特に「今日は3人しかいないの」という歌詞では、突っ込みのような笑いも聞こえた。
ここで全キャストが登壇。魔ーサーとリエンスが今日に向けて筋トレをしてきたことを明かすと、なぜか皆で魔ーサーをほめる流れが展開。相変わらずの扱いに、ロンリーでしょんぼりなリエンスであった。
剣サーは技ーサーに対して「あれ? 円卓は?」と質問。技ーサーは多少うろたえながらも「あるよ……家に!」と解答する。笑いをこらえられないUTSUWA者に対して技ーサーは、「BDを購入したお前らならわかるよな?」と続けて、さらに盛り上げていた。
5曲目は、3人のアーサーが牽制しあう『三大勢力にらみ合い』だ。これまで激しい曲調が続いていたが、ゆっくり目の曲ということで、国民ベイベーはアーサーの歌とダンスに見入っていた。
続いて、ランスロットとモードレッドのイケメン2人が歌うあの曲……しかし剣サーは心配ごとがあるようであった。2人がちゃんと歌えるのか……ではなく、2人が剣に新聞紙を巻いてくるだろうかということを。舞台を去る時に袖で待機する2人に「新聞紙を巻いてこい」と剣サーがアドバイスすると、ランスロットからは「御意!」という返事が。
命令通りに、剣を新聞紙でくるんできたランスロットとモードレッドは、2人の騎士道を表現した『LONELY KNIGHT』を熱唱。スナックのステージを飛びだし、舞台上でアゴをくいっとしたり、抱き合ったりしていた。
赤い服の魔ーサーと赤い鎧のロットは『決めてよ Good Choice!』を披露。ガラハットが不在で2人での歌であったが、さわやかな笑顔で会場の王国民たちを魅了した。
曲が終わると2人から次に登場するキャストの紹介が行われた。ロットが「1人は青い人で、もう1人は面倒なヤツ」と説明すると、魔ーサーは「ブで始まって、スで終わる……略してブス!」と続けてコメント。これには袖から「ちょっと待ってくださいよ! ブスは嫌ですよ!!」とクレームが上がる。面倒なことになる前に2人が立ち去ったステージには技ーサーとブランデゴリスが登場し、『あきらめてブランデゴリス』を歌った。
自分の持ち歌ではないせいか、どこかぎこちないブランデゴリス。加えて技ーサーはガウェインでないことが気に食わないのか、ちょくちょくブランデゴリスを突き飛ばして、会場の笑いを誘っていた。
ランスロットの笑顔が印象的な『決めつけないでYO みんな』。今回はなんと、リエンスを除いたキャスト全員で歌うことに。魔ーサーとともに、モードレッド、ランスロット、技ーサー、剣サー、モーガン、ロット、ブランデゴリスがマイクスタンドを前にカワイらしいポーズを決めながら、言われのないぬれぎぬを晴らそうとする魔ーサーの気持ちを表したこの曲を熱唱した。
「皆で踊れて楽しかったな!」と口々に話す一同が降壇した後に、1人ステージに現れたのはリエンスだ。一転し広々としたステージ上で、とがった頭と鎧を振りながら、『11人にJealousy』を激しく歌い上げた。さみしいリエンスの気持ちとは裏腹に、会場は大盛り上がりで、これまでで一番とも思えるほどの歓声が上がっていた。
どうならリエンスがトイレに行っている間に、『決めつけないでYO みんな』の順番になってしまったために、置いて出てしまったようだ。それならば仕方がないということで、会場で販売されているグッズを紹介することに。ラーメン屋から時空を超えて応援に駆け付けたという一般兵は、真っ赤なタオルと真っ黒なトートバッグを紹介した。
さらに、会場のUTSUWA者のために、抽選会が行われることに。当選者に送られる詰め合わせセットには、キャストのサイン入り台本、イラストを手掛けたニイルセンさんの絵コンテのコピー、さらにキャストの恥ずかしい写真が入っているという。会場ではロットの写真が公開された。
▲参加者の抽選をする際には、マーリンの『選ばれた人選ばれない人』のフレーズが歌われた。 |
スペシャルなコーナーとして、会場に集まった人からの質問に答えるコーナーが存在。国民ベイベーからは「モードレッドとランスロットの関係を、剣サーは許しているのか?」や「どうやってブリテンから来たの?」などがあがった。中でもモードレッドとランスロット、剣サーの関係については、そこにニムエも加わることで、複雑な人間関係ができあがっていることが把握できた。
楽しかった時間はあっという間にすぎるもの。最後に歌うのは最終話で流れた『ぼくらはブリテンの子供たち』。ブリテンを愛し、戦ってきたメンバーによるこの曲を、9人で会場に集まったファンに向けて披露した。こちらは、現在発売中のCD『実在性ミリオンアーサーBritain Music VOL.2』に収録されているロングバージョンであった。CDは放送時やPVで公開されていたものとは違う曲が他にもあるので、まだ手にしていない人は購入してみては?
壇上からキャストは去ってしまったが、UTSUWA者の熱い気持ちは治まらず、会場が震えるほど大きなアンコールがあがる。これに応じて戻ってきたメンバーを代表して、剣サーから本日のイベントを収録したDVDが発売されること、TVでダイジェスト版が公開されることが明らかになった。
▲いろいろな場所にタオルをつけるメンバーたち。腰につけたリエンスには、「風呂あがリエンス」というあだなが付けられていた。 |
アンコールでは『王のUTSUWA』をスペシャルバージョンを披露。なんと、ラーメン屋の一般兵も加わり、王や騎士、魔女とともに会場を盛り上げた。またオリジナルバージョンとして、ロットがTSURUGI(剣)について批判する2番も見ることができた。歌を終えたキャストは「最高!」や「チョー楽しい!」などの感想を述べた後、ファンに手を振り、ステージを後にした。
壇上から再びキャストはいなくなってしまったが、UTSUWA者の気持ちはとどまることを知らない。2度目のアンコールが会場に響き渡る。しばらくするとステージに明かりがつき、再度キャストが姿を見せる。ここで、全メンバーが本日の感想を語ったので掲載する。
文山:こんなにたくさんの仲間ができて本当にうれしいです。これからもよろしくお願いします! ……がんばリエンス。
野口:めちゃくちゃ楽しかったです!! まだまだ暴れ足りない。今日はユリエンスもいないし、姉たちもいなくてさびしい。なんか(ちょっと泣きながら)……この作品が愛されていることを感じました。ありがとうございます!
横田:(モーガンを見ながら)カワイイなあ……。今日は楽しかったなあ。皆が盛り上がり、この作品が愛されているのを感じました。(他のメンバーが「聞いたぞ」と突っ込む) 本当にそう思っています! 生で歌を披露するのが初めてなので緊張していましたが、これからもモードレッドとの愛を引き続き育んでいくので、そこんとこヨロシク!!
水越:私はガラハットさんがいなくて、稽古の時も心細くて、でもロットから筋トレを教わり、厳しかったんですが頑張りました。撮影したのは1年前なのに、こうやってイベントをやれてうれしいし、これからもドンドン続いていけばうれしいです。
藤嵜:正直、ライブができると思っていなかったので、たくさんの方に愛されて、熱い会場になって幸せ。ありがとう! 愛しているよーー!!
ルウト:皆さん、盛り上がりましたか? モドレの姿にお会いすることも、ライブ経験も初めて。たくさんの初めてを捧げました。皆さんの因子は私の中にあります。(ロットが「え? 俺のも?」) うるさい! (ぶつぶつ言うロットに向かって再度) うるさい!! 本当にありがとうございました! お前ら、俺の国民だ~~!!
綾那:このライブはここまで俺たちを育ててくれたお前たちに捧げるもの。お前たちが楽しかったならそれでいい……ありがとう。今度はユリエンスも連れてきたいな。
近藤:(ファンから「ブラウニーちゃん!」という声があがる)こんなに名前を呼んでくれる人がいてうれしいです。死んだ時に、この衣装を着ることがないと思ってしましたし、しかもひどいキャラだったので……名前を呼んでもらえてうれしい!
楠:本当にありがとうございました。『実在性ミリオンアーサー』は本当に愛されています。“Britain Music”収録時にライブをやったら楽しいだろうと言っていて、ニコニコ生放送の時の会場でのライブがすっごい楽しかった。
安藤プロデューサーに「ライブはよっ!」ってずっと言っていた夢が実現しました。本当にうれしい。ここまでこれたのは本当に皆さんのおかげです。こんなに来てくれると思っていなかったし、こんな雑なタオルなのに買ってくれて(一同爆笑)、本当にうれしい! 今日はこれだけだけど、次は皆で、しかももっと大きなところでやりたいです! やりたいです!!
実は2度目のアンコールはバックヤードで急きょ決めたものだという。しかし、急きょ決めたがゆえに曲のストックがないことを、剣サーは謝罪した。そこで再度『王のUTSUWA(special ver.)』を全員で熱唱し、1時間半に渡るイベントは終了となった。
エンディングで流れたのは妄想キャリブレーションの『悲しみキャリブレーション』。スタッフロールの横には、今日のイベントのためにダンスを練習するキャストの練習シーンが写されていた。
出演しているキャストによる歌だけでなく、今日のメンバーによって構成された曲や小芝居もあり、トークもあったイベント“Britain Music Live”。運よく選ばれて会場に来られた人も、残念ながら来られなかったという人も、8月19日に発売されるDVDを購入して、ぜひ楽しみを共有してほしいと1人のUTSUWA者として思った筆者であった。
■Britain Music Liveセットリスト
01.『王のUTSUWA』
02.『夢見て生きなきゃ王じゃない』
03.『破壊こそが生きがい』
04.『そんなの絶対、認めない!』
05.『三大勢力にらみ合い』
06.『LONELY KNIGHT』
07.『決めてよ Good Choice!』
08.『あきらめてブランデゴリス』
09.『決めつけないでYO みんな』
10.『11人にJealousy』
11.『ぼくらはブリテンの子供たち』
アンコール
12.『王のUTSUWA(special ver.)』
ダブルアンコール
13.『王のUTSUWA(special ver.)』
(C)実在性ミリオンアーサー製作委員会
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