2015年5月31日(日)
『大正偶像浪漫「帝國スタア」キネマトグラフ 弐番星・勲』野島健児さん収録後インタビュー
大帝國劇場を舞台に、美しく踊り舞う歌劇団“帝國スタア”の偶像(アイドル)との恋を楽しめる『大正偶像浪漫「帝國スタア」キネマトグラフ』。劇場の弐番星、女たらしながらも女性不信の勲を演じた野島健児さんにインタビュー! 電撃Girl’sStyle6月号に掲載されたインタビューをガルスタオンラインでもお届け。
――久しぶりの勲との再会になりますが、演じられた感想はいかがでしょうか?
前作からちょっと時間が経っているので、そこを意識して演じました。また勲は頼りがいのある人物になっていたので、その成長を見ることができて、うれしかったです。彼は傷痕を抱えていたこともありますし、主人公との関係は大丈夫かなと不安に思っていた部分もあったんです。でも今作ではだいぶ丸くなって、彼女にも素直に接することができるいい大人になっていました。
――シナリオを読んで成長を感じた部分は?
経営者として、ちゃんと仕事や生活のことを考えられる社会人になっています。大人になるということは社会と関わるということなので、そこがリアルに描かれているのがおもしろいなと思いました。勲は主人公や劇場のことを本当に大切に思っていて、今後のこともよく考えています。そのためにいろんなことに挑戦する姿はとてもステキですね。
――印象に残っているシーンはありますか?
勲が役作りに悩むシーンには、とても共感できました。彼もいろいろ悩み、乗り越えて大人になるんだなという部分を見て、さらに成長した姿も見てみたいなと思いましたね。
――本作は帝國スタアとの恋が描かれます。ご自身が憧れるスタアはいますか?
尊敬できる先輩や憧れる人はたくさんいます。そんななかでも僕にとってのスタアは、THE BOOMの宮沢和史さんです。解散ライブを見に行って存在がスタアだなと感じました。
――読者にメッセージをお願いします。
ファンの方は待ちに待った作品で、楽しみにしてくださっているだろうと思います。その期待を裏切らない内容で、聴けばさらに作品が気になり、好きになっていくようなものに仕上がっています。まだ聴いたことがない方はまず前作を楽しんでいただいて、勲をはじめとしたスタアたちの成長物語に注目していただけたらうれしいです。ご期待ください。
(C)2014 Rejet
データ