2015年6月9日(火)
6月20日に全国公開となる映画『攻殻機動隊 新劇場版』の本編映像が、YouTubeの公式チャンネルにて公開された。
本日解禁となった本編映像は、映画の冒頭部分から約12分間のシーンを切り取ったもの。映像では、本作での物語のカギとなる“大使館人質事件”と“総理大臣暗殺事件”、2つの事件のぼっ発したシーンが描かれている。
大使館で起きた人質事件の捜査に乗り出す草薙素子たち7名。しかし事件の背後には電脳ウィルス“ファイア・スターター”の存在が見え隠れし、スナイパーであるサイトーは、事件のカギを握る衝撃的な人物を目撃する――。
時を同じくしてホテルで秘密会談中の総理大臣と、同席する素子のかつての上司である501機関のクルツ。部屋に運びこまれたトランクは、クルツによる静止も間に合わず、総理大臣自らの手によって爆発し、戦後最大の事件である“総理大臣暗殺事件”が発生してしまう。
物語の始まるきっかけとなる2つの事件を描くなかで、『攻殻』の見どころである電脳会議シーンや迫力のアクションシーンが続く本編冒頭の約12分。この後、草薙たち“はぐれ者の寄せ集め集団”が、いったいどのような物語を展開していくのか。映画への期待が非常に高まる映像となっているので、ぜひともご覧いただきたい。
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会