2015年6月11日(木)
『SAO Re:-ホロウ・フラグメント-』&『-ロスト・ソング-』最新情報が到着! 前よりパワーアップした点は?
バンダイナムコエンターテインメントは、PS4用ソフト『ソードアート・オンライン Re:-ホロウ・フラグメント-』&『ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-』についての最新情報を明らかにした。
こちらの2作品は、5月27日に配信されたニコニコ生放送で、二見鷹介プロデューサーが発表したもの。川原礫先生(イラスト:abec先生)が執筆する電撃文庫『ソードアート・オンライン』シリーズの世界を楽しめる作品となっている。
■動画:『SAO Re:-ホロウ・フラグメント-』&『-ロスト・ソング-』PS4版制作決定篇
『SAO Re:-ホロウ・フラグメント-』は、鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》を舞台にしたデスゲーム《SAO(ソードアート・オンライン)》をゲーム化したもので、小説とはことなるifストーリーが楽しめる。
『SAO -ロスト・ソング-』は、妖精たちとなって、空を飛べるVRMMORPG《ALO(アルヴヘイム・オンライン)》をゲーム化したもので、『-ホロウ・フラグメント-』に登場したフィリアやストレアといったゲームオリジナルのキャラクターたちも登場する。
どちらの作品も海外でPS4版の制作が決定しており、それにあわせて日本でもPS4版を制作することになったという。この記事では、2つの作品がどのような進化を遂げているのかをチェックしていく。
■PS4クオリティに生まれ変わったビジュアルをチェック
まずは、プラットフォームをPS4に移したことで、どれほどグラフィックがよくなっているのかを見てみよう。最初は『Re:-ホロウ・フラグメント-』と『-ホロウ・フラグメント-』から。
▲PS4版 |
▲PS Vita版 |
▲PS4版 |
▲PS Vita版 |
この画像から見てもわかるように、今までに発売されたものを単にPS4に移植しただけではなく、ハード性能のアップにあわせてグラフィックが向上している。以下で、PS4版のスクリーンショットを並べておくので、すでに『-ホロウ・フラグメント-』をプレイしたことがある人は、比較してみてもらいたい。
続いて、PS4版『-ロスト・ソング-』のビジュアルを見ていこう。草の演出や、画面に描きだされる敵の数などが大幅にパワーアップしていることがうかがえる。
▲浮島草原ヴォークリンデのシーン。シノンやクラインの足元に生えている草や、大勢の敵に注目してもらいたい。 |
▲空都《ライン》もよりにぎやかに。そして、敵もより大勢に。 |
▲飛行の際に見えるグラフィックも強化されていることがわかる。 |
■『-ホロウ・フラグメント-』からパワーアップした点は?
タイトルに“Re:”とあることからもわかるように、『Re:-ホロウ・フラグメント-』では『-ホロウ・フラグメント-』からさまざまな点がパワーアップしている。まずは、オンライン対応によるマルチプレイが可能になっている。
これは、旧『-ホロウ・フラグメント-』の際にもユーザーから要望があった項目で、『Re:-ホロウ・フラグメント-』で実現した形になる。
もうひとつ現状で明らかになっている強化ポイントは、ボスたちが一部変更になっていること。これによって、すでにプレイした人でも新鮮な気持ちでプレイできるだろう。
ここで挙げた2つ以外にも、パワーアップしている点はいろいろあるとのことなので、続報に期待していてもらいたい。
■『-ホロウ・フラグメント-』からデータを引き継げる!
『-ホロウ・フラグメント-』から、『Re:-ホロウ・フラグメント-』へデータを引き継ぐことが可能となっている。引き継ぎできる要素は……。
・レベル199まで引き継ぎ
・所持コル99,999,999コルまで引き継ぎ
・装備、所持品、アイテムなど引き継ぎ
・アバター情報引き継ぎ
・ヒロインレベル、他プレイヤーレベル引き継ぎ
などとなっている。残念ながら、クリアフラグ、DLCアイテム、イベントアイテムなどは引き継ぐことができず、プレイも最初からとなる。
とはいえ、5月27日のニコニコ生放送では、二見Pと松岡禎丞さん(キリト役)、石川由依さん(フィリア役)から新規音声の収録を行ったとの発言もあったので、上で紹介したパワーアップした部分とあわせて、期待していてもらたい。
また、6月24日までの期間限定でPS Vita用ソフト『-ホロウ・フラグメント-』(ダウンロード版)がプライスダウンされ、3,980円(税込)で発売されている。「まだプレイしていないけれど、この機会に『-ホロウ・フラグメント-』をプレイしてみたい!」という人は、ぜひプレイしてもらいたい。
最後に、本日6月11日発売の『電撃PlayStation Vol.592』でも両作品についての情報が掲載されているので、こちらもチェックしてほしい。
(C)2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOII Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
- 『ソードアート・オンライン』ゲーム特集ページはこちら(電撃オンライン)
- PS4版『ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-』/『ソードアート・オンライン Re:-ホロウ・フラグメント-』公式サイトはこちら
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