2015年6月19日(金)
アプリ『ケイオスドラゴン』イズミ役の南條愛乃さんにインタビュー! 最新動画も公開
セガゲームスが初夏の配信を予定しているスマートフォン用アプリ『ケイオスドラゴン 混沌戦争』の特集第6回をお届けします。
『混沌戦争』は、TVアニメやボードゲームなど多彩なメディアミックス展開をする『ケイオスプロジェクト』の一環として配信されるiOS/Android用RPG。7月開始のTVアニメ『ケイオスドラゴン 赤竜戦役』から10年後の世界を舞台に、記憶を失った少年が世界に蔓延した混沌(ケイオス)の謎を解く物語です。
電撃Appでは、『混沌戦争』のゲーム内に登場する国家やキャラクターを考察する特集企画を展開してきましたが、今回と次回の記事では『混沌戦争』のプロモーション動画に出演された声優さんへのインタビューを掲載します。今回インタビューさせていただいたのは、主人公とともに旅をするイズミ役の南條愛乃さんです。
▲さまざまなアニメで声優として活躍する一方、音楽ユニット・fripSideのボーカルも務める南條愛乃さん。 |
■ 南條愛乃さん出演の『混沌戦争』プロモーション動画 ■
■ イズミ ■
大ネズミとの“まじりもの”の少女。身長30cmほどしかないが、本人はほとんど気にしていない。冒険商人兼情報屋で、禍グラバに憧れている。主人公を拾ったことから、主人公で一儲けを企む、自称マネージャー。お金のことになるとすぐに顔色を変える
◆短い中でもイズミらしい“あざとさ”を出せました
――イズミの第一印象はいかがでしたか。
キャラクターのイラストや台本を見て、「お金にまつわるセリフは多いけど、主人公をちゃんとサポートするしっかり者の女の子かな」という第一印象でした。
でも収録時にスタッフさんとお話しをして「もっとコメディな方向を求められているかな?」と思い、お調子者っぽく演じてみたらそれがよかったみたいで。そこからは私自身も調子に乗って、純粋にカワイイだけではなく、お調子者でお金にガメツイキャラクターの色がどんどん濃くなっていきました(笑)。
イラストを描いてくださっているしまどりる先生や、他のスタッフさんからも「今回の収録でイズミのキャラクターがバッチリ見えました!」と言っていただけたので、とてもうれしかったです。自分自身もとても楽しい収録でした。
――イズミを演じる上で心がけたのはどのようなことでしょうか。
ガメツイんですけど、それを主人公たちには悟られないように、抑えるところでは抑えました。後ろを向いた時に「ぐふふ」と本音が少し出るみたいな(笑)。ただほとんどのセリフから、イズミのガメツイ部分やお調子者な部分が匂わせられるように心がけましたので、いろいろなセリフを楽しんでもらえるとうれしいです。
――印象に残ったセリフはありますか?
ネタバレなので具体的には言えないのですが、季節物のセリフがあって、短い中でもイズミらしい“あざとさ”を出せたと思うので印象に残っています。もともとOKは出ていたのですが、もう一度やらせてもらって録り直しました。
――南條さんとイズミに共通点があったら教えてください。
私はネズミ年生まれで、身長も低いので親近感を覚えましたね。なので、もしまたイズミの収録ができたらとてもうれしいです。
――イズミは大ネズミとの“まじりもの”ですが、南條さんが“まじりもの”になるとしたら、どんな動物がいいですか?
空を飛べたら便利そうなので、鳥がいいですね。
――イズミは主人公と一緒にいることが多いと思うのですが、主人公に対してはどんな印象を持ちましたか?
そうですね。お金をくれたらいいのになって思いました(笑)。
――『ケイオスドラゴン』というプロジェクトについては、どのような印象を持ちましたか?
とても壮大なプロジェクトということを説明していただいたのですが、スタッフさんの説明にとても熱が篭っていて「かなり力の入ったプロジェクトなんだな」と。現場サイドから『ケイオスドラゴン』に対する愛情や熱量をすごく感じたのが印象に残っています。
イズミのことも「とてもかわいくて大事なキャラクターなので、よろしくお願いします!」と思い入れを語っていただいたので、その期待に応えられるように頑張りました。
――本作には多数のクリエイターさんがかかわられていますが、特に気になる方はいらっしゃいますか?
『シャーマンキング』(集英社刊)を読んでいたので、武井宏之先生の国家やイラストが楽しみで楽しみで! どんなお話になるのかとても気になりますね。
――ボードゲームも発売されるのですが、ボードゲームやカードゲームなど、電源を使わないゲームで遊ばれることはありますか?
それは1人だと遊べないんですよね? 私は大体1人で遊ぶことが多いので、コンピューターゲームをやることが多いです(笑)。もし数人集まることがあったら遊んでみたいですね。そういえば最近、ラジオ番組でスゴロクをやりましたが、あれは楽しかったです(笑)。
――最後に『ケイオスドラゴン』を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
ゲーム画面を見せていただきましたが、素敵なキャラクターたちがヌルヌル動いて、とても楽しそうでした。早く自分でも遊んでみたいです。お金にガメツイイズミちゃんをかわいがってやってください。
(C)SEGA (C)STAR SEAS COMPANY /「ケイオスドラゴン混沌戦争」製作委員会
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