2015年6月11日(木)

『なないろランガールズ』の秘密をプロデューサーが語る! ガチでコアな育成ゲーム!?

文:金子 光晴

 6月26日の事前登録開始に向けてカウントダウンもスタートし、ファンの期待も高まってきたCraft Egg×エイティングのiOS/Adnroid用育成シミュレーション『なないろランガールズ(ないろん)』。本作のプロデューサーを務める近藤裕一郎氏に編集部へお越しいただき、これまでに明かされていないゲームの全貌を語っていただきました!

 ちなみに、『ないろん』の公式Twitterはフォロワー数6000人を突破! さまざまな情報が随時発信されているので、まだフォローしていない方はぜひこの機会にチェックしておいてください。

『なないろランガールズ』
▲マスコットキャラクターのかんなさんと一緒に、編集部を訪ねてくれた近藤プロデューサー。

■『なないろランガールズ』の全貌をプロデューサーが語る!

――事前登録がそろそろ始まるということで、今回はゲームの詳細について伺いたいと思います。『ないろん』でこういったインタビューは初めてですか?

近藤P インタビューは初ですね。マチ★アソビのイベントで登壇したので、顔は皆さんに割れています(笑)。

『なないろランガールズ』
▲インタビュワー(左)は電撃オンラインの新人スタッフ・みょんちゃんです。

――ではまず、近藤プロデューサーの本作での役割は?

近藤裕一郎氏(以下、近藤P):僕は立場としてはプロデューサーなんですが、宣伝戦略だけを指揮しているわけではなく、わりと現場寄りですね。シナリオもスタッフと一緒に考えていますし、主題歌やラジオの収録にも顔を出しています。……まあ、まるっと作品を盛り上げていこうっていう、小姑ってとこです(笑)。

――小姑なんですか(笑)。『ないろん』の企画というのはいつ頃に立ち上がったのですか?

近藤P:もともとレース部分のプロトタイプのようなものがあったのですが、エイティングさんとCraft Eggで一緒にやろうということになったのは去年の10月ぐらいからですね。そこで話し合っていくうちに“女の子が走る本格的な育成シミュレーション”を作ろうということでまとまり、『ないろん』が生まれたという感じです。

――そのコンセプトはどこから?

近藤P:根幹にあるのは“頑張ってる女の子を応援したい”というコンセプトなんですよ。頑張ってる女の子の姿を見て、ユーザーさんも元気をもらう……そんなコンテンツを作りたいと思っていたんです。

――タイトルの通り、本作には女の子が7人出てくるわけですけど、キャラクター作りのポイントは?

近藤P:7人がいつの間にか脳内に住み着いているというか……。スタッフ全員で話し合いながら、妄想に妄想を重ねると、7人が勝手に動き出すという感覚なんですよ(笑)。これからはユーザーの方にもキャラクターのイラストを描いていただいたりして、皆さんに新しい魅力を生み出していただけたらうれしいです。

『なないろランガールズ』

――本作における7人の女の子たちの物語は、どんなものになりますか?

近藤P:シナリオの詳細はまだお伝えできてないのですが、よくある“狙った萌え要素”みたいなものはほとんどないんですよ。

――どちらかと言えば“燃える”ほうですか?

近藤P:そうですね、熱いです! 女の子を育てるマスター(プレイヤー)との間でも、都合よく“好いて好かれて”みたいな関係になれることは絶対なくて、「頑張ってるから支えたい」そして「支えてくれる気持ちにこたえたい」という関係なんです。頑張ってる女の子たちが成長して、壁を乗り越えていく姿を見てほしいですね。

――その中で、マスターとの絆も深まっていくわけですね。

近藤P:実は、7人の女の子たちとマスターは共同生活をしているんですよ。だから皆は家族みたいな関係で、マスターだけではなくて他の女の子たちに支えられたりすることもあるんです。キャラクター別のシナリオにも他の女の子がちょいちょい登場して、助け合いながら、最後の一押しはマスターにしてもらうという感じです。

『なないろランガールズ』

――7人の女の子にそれぞれシナリオがある感じですか?

近藤P:各キャラクターにメインストーリーがあって、1人の女の子をしっかり育てていくと見ることができます。それとは別に7人共通のサイドストーリーがあります。こちらは、皆の日常を描いたものなんですけれど、“このガールとこのガールを育ててないと特定のサイドストーリーが出現しない”とか“サイドストーリーをクリアしないと新しいトレーニングができない”という要素もあります。

――「僕は柑奈ちゃん推しなんだ!」って、1人だけ育てているのはダメなんですね(笑)。

近藤P:家族なので、全員に愛情を注いでもらわないと(笑)。でも最終的には、1人を集中的に育てて強化するということになると思いますけれど。

『なないろランガールズ』

――ゲームシステムは育成シミュレーションと聞いているのですが、具体的にはどんな感じなんですか?

近藤P:かなりガチガチの、コアな育成シミュレーションだと思います。育成期間はゲーム内の時間で2カ月間。トレーニングなどで1回行動すると1日が経過します。毎週土曜日にはレースがあって、短期的な目標はそのレースでいい結果を出すということになります。そうやってトレーニングやレースを繰り返していって、最終的にどれだけ女の子を成長させられたかという結果が出るんです。

『なないろランガールズ』

――2カ月間の育成を何度も繰り返して、いろんなシナリオを見たり、より速いキャラクターを育てたりするわけですね。

近藤P:そうです。育てるたびに新しい衣装を手に入れたり強化したりしていくのですが、衣装にはパラメータ強化やイベント発生の効果があって、イベント発生で得られるパラメータもより高くなります。だから女の子を育てる回数が増えれば、それだけパラメータも強化しやすくなりますね。最初は本当に弱いです(笑)。

『なないろランガールズ』

――他のユーザーとも交流できるんですね。

近藤P:フレンドシステムもありますし、あとはまだ公開できないのですが、自分が育てたガールをお披露目できる場所も作ろうと思っています。

――「俺のキャラ、どやー」みたいな(笑)。

近藤P:自分の好きな衣装を着せて自慢することもできます(笑)。衣装にはパラメータが絡むんですが、その上からファッションとしてのアイテムを着せることもできるので、見た目は初期服だけど、実はその下にすごく強い衣装を着ているなんてこともできます。

『なないろランガールズ』
『なないろランガールズ』

――プレイ時間はどれぐらいなんですか?

近藤P:2カ月間をがっつりプレイしても、現実では2時間掛からないぐらいですね。

――課金アイテムは?

近藤P:衣装のガチャですね。衣装にはイベント発生の効果があるものや、イベントを見るとレースに役立つ“スキル”が手に入るというものもあります。

――この作品に期待してほしいところは?

近藤P:キャラクターは3Dで動きもすごくかわいいです。愛情を入れて作っているので、ぜひ見ていただきたいですね。あとは、やはり“頑張ってる女の子たち”のシナリオにも注目してほしいです。コンテンツとしては、ゲーム以外のところも頑張っていこうと思っています。古木のぞみさんと小澤亜李さんのWebラジオ『なないろラジオガールズ』もやっていますし、テーマソング『虹色キャンバス』も作りました。今後はニコ生やリアルイベントなんかもやっていきたいですね。

『なないろランガールズ』

――では最後に、本作に期待する皆さんにメッセージをお願いします。

近藤P:事前登録が6月26日からスタートしますが、同時に特製グッズをプレゼントするスペシャルキャンペーンを実施します! 一点物のフィギュアとか、キャラクターのクッションとか、どれも愛を込めて作ったものなので、ぜひ事前登録をよろしくお願いします!

――本日はありがとうございました。かんなさんもありがとう(笑)。

『なないろランガールズ』

■特製“なないろランウォーター”を3名様にプレゼント!

 今回のインタビューにて、近藤Pから特製スポーツドリンク“なないろランウォーター”を読者プレゼントとしていただきました! こちらを抽選で3名様にプレゼントします。希望する方は、以下のプレゼントフォームから奮ってご応募ください。締め切りは6月21日(23:59)です。

 ……実は、このプレゼントをゲットするために、マスコットのかんなさんと電撃スタッフのみょんちゃんの間で壮絶ばバトルが繰り広げられたのですが……。その模様は後日あらためてご紹介します!

『なないろランガールズ』

データ

関連サイト