2015年6月13日(土)
【電撃PS】 『不思議のダンジョン 風来のシレン5 plus』泥棒ノススメ。義賊(自称)VS 店主の仁義なきバトル!
スパイク・チュンソフトが贈る、不思議のダンジョンシリーズの最新作PS Vita『不思議のダンジョン 風来のシレン5 plus フォーチュンタワーと運命のダイス』。
本作は6月4日にPS Vitaで発売になったシリーズ最新作。2010年にニンテンドーDSで発売された『風来のシレン5 ~フォーチュンタワーと運命のダイス~』に、新たなダンジョンや新要素を追加した作品となっています。
発売直後の今回は、多彩な遊び方が可能な本作の魅力をお伝えするべく、楽しみ方の一つ“泥棒”に注目! 電撃PS編集のオフィス加藤が、ダンジョンの奥深くで待ち構える『店主』との熱いバトルや心の葛藤をお伝えいたします!
泥棒プレイとは……
ダンジョン内にオープンしているお店から、アイテムなどを駆使してお金を払わずに商品を盗んで逃げ去るプレイ。アイテムを盗む(お金を払わずに商品を持って店外に出る)と、モンスターが店主に変化し、次階への逃亡を阻止しようとみなで襲い掛かってきます。店主は2倍速行動や類まれなる攻撃力を持ち合わせており、倒そうとするのはあまりに無謀。逃げるが勝ち。いや、逃げるしかない。頼む、逃がして。
『これはコハルのぶん! これは所持金が少ない俺のぶん!』
ROUND1 FIGHT!
さっそくダンジョンを探索しておりますと、床の色が違った部屋を発見。お店であることがわかります。ではではさっそくどろぼう……、いや、世間では泥棒などと言われていますが(真実)、噂ですとこの店主はあくどいことをして集めたアイテムを売っているらしいんですよ(大嘘)。ですので、こっちはいわゆる義賊ってやつですよ。 ね! ね!(希望)。
というわけで、義賊になりきって泥棒稼業に勤しもうと思います(結局)。
▲店主たちから逃れられる階段は、ミニマップで確認できる一番右上の部屋にあり、若干遠いイメージ。ちなみに後ろにいるキャラは、おコンとコハルという味方キャラです。 |
▲店内を物色していると“おねむガラガラ”というステキな武器が! さっそくあらかじめ武器を入れておいた“合成の壺”に入れて合成しようとしたのですが、値札がはずれた後でなければ合成できないみたいです。ケチぃぃぃぃ! |
▲盗む予定のアイテム購入額は27950G。現在所持金が5427Gなので、当然正規の購入方法では入手不可です。泥棒っていいですね!(逃げのびられた場合) |
今回逃げるために使うアイテムは“すばやさ草”“飛びつきの杖”“場所がえの杖”の3つ。“すばやさ草”は飲むと行動速度が上がり、店主の2倍速行動に対応できます。“飛びつきの杖”は魔法弾の当たった生物や壁のところまで一気に移動できる杖で、壁を利用した一気の移動が可能。“場所がえの杖”は魔法弾の当たった相手と自分の位置を入れ替えられる杖で、階段に向かう途中にいる店主に使って、階段までの距離を稼ぎながら邪魔な店主を無視していこうと思います。
ではさっそく“すばやさ草”を飲んで、泥棒開始! お店から右の通路を伝って階段を目指します。
▲途中で店長が近づいてきました。やっぱりこえぇ、ということで脱出の巻物(ダンジョンから脱出できる)を読もうとするも不思議な力って何?(怒) |
▲気を取り直して“飛びつきの杖”で逃亡再開。これはいい角度! |
▲コ、コハルゥゥゥゥゥゥゥ! 味方キャラが店主パンチの前に散りました。コハルのためにも逃亡するのをやめない! 正義は我にあり!(希望的うろおぼえ) |
▲勝利の“飛びつきの杖”のひと振り。階段近くへ一気に移動! |
▲階段に到着! |
▲泥棒に成功すればトロフィーもいただけます。 |
めでたしめでたし、ということで2戦目行っちゃいますよ。
『アイテムがなければ、盗んだアイテムを使えばいいじゃない』
ROUND2 FIGHT!!
▲こんにちは。 |
▲“吹き飛ばしの杖”や“バクスイの巻物”など逃亡に役立ちそうなアイテムは十分保持しており、準備は万端。 |
▲さらにお店には、“すばやさ草”やら“復活の草”などなど売られていました。えーと、なんかすいません。これはあえて盗ませて、それを取り締まる囮捜査的なやつでしょうか。 |
▲アイテム回収中にチェインヘッドさんが近づいてきました。今忙しいんでどっか行ってくれます? |
▲おコォォォォォォォン! にっくき店主め、人の仕事(どれを盗むかの審議)中になんたることを! この恨み晴らさずにおくべきか(責任転嫁)。 |
▲泥棒開始。ばか! みんな助けてとか呼んじゃだめ! |
▲階段までもう少し。だけど店主との距離は鼻をつままれる距離。とりあえず“吹き飛ばしの杖”で飛ばして前進してみる。 |
▲店主パンチ! |
▲だがしかし、“復活の草”で復活。 |
▲ね~むれぇ、ね~むれぇ。 |
▲ゴルゴルゴルゴル、ゴーーーール! |
『そこにお店があるから』
ROUND3 FIGHT!!!
▲こんばんは。 |
▲どうやって盗もうかと思案していたら、眠くなりリアル睡眠。泥棒は脳がスッキリした状態でやるのが一番! 寝起きの脳トレにもいいですし、泥棒健康法とか流行るヨ・カ・ン。 |
▲そこまでほしいアイテムがあったというわけではないのですが、そこにお店があったらやらざるをえません(使命感)。ちなみに後ろにいるのは、ジロきちという味方キャラです。俺の背後は任せた。 |
▲お休みになってあそばせ♪ |
▲ジ、ジロきちぃぃぃぃぃぃ(デジャブ)。 |
▲ゴルゴルゴル・・・・・もよかったですが、一瞬ちゅうちょ。じつはストーリー進行的にはジロきちを生かして連れて行きたいところなんです。上にうっすら何かがいるけど。 |
▲斜め下に戻り、ジロきちを助けに行くことを決意するも……店主が起きたログを見て、やっぱり次の階に進むことを決意。 |
▲階段に戻るも、上から来た店主のパンチを受ける。153ってなんだよぉぉぉぉ。 |
▲ト、トロフィーのためだし(これでトロフィーをもらえることを初めて知ったタイプ)。 |
というわけで、今回の泥棒プレイは2勝1敗とまずまずの成績。攻撃を受けてしまえば1撃で倒されてしまうという、緊張感抜群の泥棒を成功したときの快感は、かなりのものがありますよ。
不思議のダンジョンシリーズ特有の自動生成ダンジョンを一歩一歩踏破する楽しみに加え、このような店主との熱き戦いといったちょっと特殊な遊び方も楽しめる本作。ぜひ遊んでみるのはいかがでしょうか!
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