2015年6月17日(水)
『Halo 5』マルチプレイ最速レビュー。謎の友情が芽生えた6対6の大乱戦【E3 2015】
“E3 2015”会期前の現地時間6月15日、“Xbox Showcase”でXbox One用ソフト『Halo 5: Guardians』を一足先に遊んできました。
▲場所はXboxのカンファレンスとは別のところにあるThe Majestic Downtownという会場です。 |
プレイしたのは、マルチプレイの“Warzone”モードに収録されている“1000point to win”。参加プレイヤーが6人ずつ2チームに分かれ、どちらのチームが先に1000ポイントに到達するかを競うルールでした。タイムアップ時はポイントが多いチームの勝ちです。
▲マッチ開始後はNPCの敵が数体襲ってきます。そこまで強くはなく、肩慣らしにちょうどいい相手でした。 |
自チームのポイントは、敵チームのプレイヤーキャラを倒すことで加算されます。自分を倒した敵へのリベンジに成功すると多くのポイントがもらえるようで、しかもリスポーン後は自分を倒した敵の居場所がわかる仕組みになっていました。
もしかすると、暗殺や連続キルといったハードルの高い倒し方をすることで、同じようにボーナスがもらえるのかもしれません。
特定の位置には、メインウェポンを変更できる“REQ STATION”という設備があります。時間経過なのか、ポイントが関係しているのかわかりませんが、エナジーソードやロケットランチャーなどの強力な武器を選べるケースも。
▲“REQ STATION”は自チームにおける武器庫です。もしここを敵チームに押さえられたら、勝ちの目がかなり薄くなりますね。 |
『Halo』といえば乗り物にも注目です。シリーズでおなじみのワートホグ、ゴースト、バンシー、そして『Halo 4』から登場した巨大二足歩行兵器のマンティスを確認できました。
▲乗り物の中でもマンティスは超強力。ミサイルを発射しまくって、対戦中は猛威を振るっていました。 |
マップの構造を知りたかった自分は、上空を飛べるバンシーを探したのですが、残念ながらワートホグしか見つけられず。仕方なく、というかヤケクソ気味にワートホグで爆走していると、味方が後ろに乗ってタレットでサポートしてくれました。チャットをしなくても、こうした連携を自然とできるのが『Halo』シリーズのいいところだと思います。
ワートホグの連携に味をしめ、味方を探して建物内に侵入したところ、潜んでいた敵がなぜか助手席に乗り込んでくるという謎の展開に(笑)。その後、2人は敵味方から蜂の巣にされましたが、こういうノリのいい人、自分は大好きです。
▲結果的に負けはしたものの、マジメな対戦の中にちょっとした笑いもある『Halo』らしさを体験できて大満足です。 |
全体の戦況としては、小さめの施設が点在する広めのマップだったこともあり、銃撃戦が行われる施設が転々と移り変わっていくイメージでしたね。ルールとマップの組み合わせごとに強力な戦術を見つけていく、あの楽しさをまた味わいたい……そんな気持ちにさせられた『Halo 5』初プレイでした。
●動画:Halo 5 Warzone Trailer
(C) 2015 Microsoft
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