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2015年6月20日(土)

【無課金で遊ぶガンダムジオラマフロント】サイコガンダムと戦ったおかげで、自分に足りないところがわかりました

文:イトヤン

 皆さん、こんにちは。ライターのイトヤンです。『ガンダムジオラマフロント』では、5月26日から6月9日までの2週間限定で、コラボキャンペーン“キリマンジャロの嵐”が開催されていました。今回の日記は、その参戦レポになります。

『ガンダムジオラマフロント』
▲この記事をまとめているあたりで、新たなイベント“特別指令-リミテッドクエスト-”が開幕! エールストライク・ルージュやローゼン・ズールをゲットできるイベントです。

 “キリマンジャロの嵐”は『機動戦士Zガンダム』の物語でも中盤のクライマックスとなっていた、キリマンジャロ基地での戦闘を再現したイベントです。通常の制圧戦のようにフロントコアの破壊を目指すのではなく、強大なHPを持つサイコガンダムを討伐するのが目的となっている、“討伐戦”と呼ばれる新ルールが導入されています。

 しかも、バトルの最中にはクワトロ大尉の駆る百式か、アムロが操縦するディジェのどちらかが救援エースとして参戦してくるという、原作アニメのファンにとっては嬉しい展開まで用意されていたのです。

『ガンダムジオラマフロント』
▲黄金に輝く百式には、クワトロ・バジーナ大尉のカットインも用意されています。このゲームでは、仮面をつけた若かりしころのシャアを見慣れているので、ちょっと不思議な感じですが……。

 『Zガンダム』の初放送をリアルタイムに見ていた世代としては、これはやらないわけにはいかんでしょ! というわけで、まさんの課金日記でも当然ながら話題になっていたイベントではありますが、のんびりまったり進めていく無課金プレイでは、いったいどんな結果になったのか、ぜひお付き合いください! 


■5月31日(プレイ47日目)

 仕事が忙しくて少々出遅れてしまったのですが、これからいよいよサイコガンダム討伐にチャレンジ! 今回のイベントは、通常の制圧戦のように第1~第4エリアに分かれていて、各エリアで敵基地の制圧を完了すると、サイコガンダムが出現するという流れになっています。

 順調に制圧を完了して、いよいよサイコガンダムとご対面……って、サイコガンダムの周囲にスゴい数の砲台が設置されてるんですけど!? 

『ガンダムジオラマフロント』
▲エリアミッションを達成すると、サイコガンダムのいるジオラマベースが出現します。サイコガンダムもさることながら、その周囲に配置されている大量の射撃タワーや迫撃砲が厄介です。

 とにかく射撃タワーや対空ミサイル砲を片付けないと、シャッコーやエース機のガンダムXがサイコガンダムに近づくことすらできないので、端のほうから地道に破壊していくことに。なんとか半分ほど破壊して突破口が開けたところで、ガンダムXを投入! あれ? サイコガンダムと戦う前に、残った射撃タワーに撃ち落とされてるーっ! 

 それでもシャッコー部隊と救援に駆けつけてくれたディジェのおかげで、サイコガンダムのHPを3割ほど削って、最初の戦いは終了。この討伐戦では、サイコガンダムを倒せなかった場合には、与えたダメージを引き継いだまま、エリアの制圧からやり直すことになります。このおかげで、自分のように強力なMSがまだ手元にそろっていないワタクシのようなプレイヤーでも、繰り返し挑戦すればサイコガンダムが討伐できる……というわけです。

『ガンダムジオラマフロント』
▲サイコガンダムに敗北しても、与えたダメージを引き継いで、ふたたび戦うことができます。ただしそのためには、エリアの制圧からやり直す必要がありますが……。

 1回目の戦闘では、ガンダムXがサイコガンダムと戦う前に撃墜されたのを反省して、戦艦をあえてプトレマイオスにして、エース2機で挑むことに。ところがこの作戦は大失敗! 量産機の絶対数が足りずに周囲の砲台を処理できず、2機のエースどころか救援のディジェすらサイコガンダムに到達できず、ほとんどダメージを与えられないという結果に(泣)。

 うーむ、どうやらサイコガンダム以上に、周囲の砲台のせいで苦戦している状況だなぁ。そこで3回目は量産機をほぼ全て砲台の処理に回して、残ったエース1機にサイコガンダムを攻撃することに。そこで選んだエースが、ドモンカッシュのシャイニングガンダムです。

 この作戦がズバリ的中! サイコガンダムに接近する直前に、タイミングよくGバーストを発動できたため、シャイニングガンダムはスーパーモードに変形してパワーアップ。そのままサイコガンダムに格闘戦を挑んでHPをガンガン削っていき、残りHPを4万以下まで追い込むことに成功しました! 

『ガンダムジオラマフロント』
『ガンダムジオラマフロント』
▲シャイニングガンダムのGバーストは、移動速度と攻撃力がアップするスーパーモードに変形できるというもの。発動すると“キング・オブ・ハート”の紋章が浮かぶ演出がアツいです!

 この勢いに乗って次の周回で決着を……と思ったのですが、バトルに敗北しているということは、エース機はどれも回復中になっているわけで。気がつくと、まともに動ける主力級のエース機がいなくなっていたので、この日の戦いはここまでとなりました。


■6月1日(プレイ48日目)

 エースが全機回復したところで、戦闘再開。4回目は、前回うまくいったシャイニングガンダムの格闘戦に、もう一度チャレンジします。

 ところが、エース投入のタイミングを失敗し、サイコガンダムを護衛するハイザックがまだ残っている状態で接近したために、返り討ちに遭ってしまいました。やっぱり接近戦は、当たり外れが大きいなぁ……。

 そこで5回目は、長距離射撃で狙い撃つ作戦に変更。「狙い撃つぜ!」と言えばガンダムデュナメスですが、そちらはまだ開発できていないので(汗)、シロー・アマダのガンダムEz8に頑張ってもらいましょう。

 ところが、ガンダムEz8はなぜかサイコガンダムのほうを攻撃せず、周囲の砲台をずっと狙撃するばかり。なんだかイヤ~な空気が漂ってきたところに、救援エースのディジェが到着。すると、Ez8が熱心に砲台を破壊してくれていたおかげで、ディジェがサイコガンダムをラクに攻撃できるじゃないですか! さすがシロー、ナイスアシスト! 

『ガンダムジオラマフロント』
『ガンダムジオラマフロント』
▲ディジェがサイコガンダムに肉迫する背後で、Ez8は周囲の砲台を攻撃中。でも最後のトドメだけは、きっちりとEz8が決めてくれました。

 そしてディジェがサイコガンダムのHPをギリギリまで削って撃墜されると、満を持してEz8の射撃が命中! こうして、いちばん美味しいところを横取りしたEz8の手で、サイコガンダムの討伐が完了したのでした。

『ガンダムジオラマフロント』

■6月2日(プレイ49日目)~6月5日(プレイ52日目)

 ところで最初にご紹介したように、ここまでサイコガンダムと死闘を続けていたのは討伐戦の第1エリアで、討伐戦自体は第4エリアまで存在しています。そこで次は、第2エリアに挑んでみたのですが……。

 うぎゃーっ! こりゃムリだーーっ!! サイコガンダムと戦うどころか、周囲の砲台を破壊できずに量産機もエースも撃墜されてしまいます。自分が現段階で開発しているMSや戦艦では、正直言って太刀打ちできない感じですねぇ……。

 ちなみに筆者の現状としては、モビルスーツラボのレベル2で開発可能MSを、7~8割ほど開発し終えたところ。実際にプレイした人の話を聞くと、討伐戦の第4エリアになると、レベル3のMSを使いこなしている人でも苦労しているそうなので、無課金でまったり進めている筆者のレベルでは、第1エリアを討伐できただけで満足しておきましょう。


■6月9日(プレイ56日目)~6月11日(プレイ58日目)

 そんなわけで、期間限定イベントの“キリマンジャロの嵐”が終了し、ワタクシの『ガンジオ』は平常運転に。サイコガンダムとの戦いで、まだまだ戦力不足なのを痛感したので、まずはレベル2の戦艦を開発することにしました。

 レベル2の戦艦はウィルゲムとガランシェールの2つがあります。攻略まとめwikiを編集している電撃シュラク隊のみなさんから「ガランシェールは強いよ!」と聞いていたのですが、今回はあえてウィルゲムを選びました。エースを2機搭載できて、リペアキットが使えるのは魅力的だったので……。

『ガンダムジオラマフロント』
▲レベル2の造船所では、ウィルゲムとガランシェールという2つの戦艦を開発できます。ただし、ウィルゲムは開発に5日、ガランシェールは7日もかかってしまいますが……。

 前回の日記のラストで「そろそろジオラマベースのレイアウトを見直して、大改革を」などと言っていたのですが、討伐戦をプレイしていたおかげで先送りになってしまいました。現在のレベルで可能な生産施設もほぼ作り終えたし、次回こそ防衛態勢を改革して、階級戦にチャレンジしないと……。さて、次回はどうなることやら!? 

『ガンダムジオラマフロント』
▲現在のジオラマベースはこんな感じ。施設が増えて、見た目にもかなり窮屈になってきました。砲台の配置もイマイチだし……。改めて考えると、問題が山積みですねぇ。

(C)創通・サンライズ
※画面は開発中のものです。

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