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2015年6月17日(水)

3DS『3D ガンスターヒーローズ』6月24日配信。立体視対応&ブラウン管の“にじみ”を擬似再現するモードも収録

文:そみん

 セガゲームスは、3DS用『3D ガンスターヒーローズ』を6月24日に配信開始します。価格は864円(税込)。

『3D ガンスターヒーローズ』
▲6月24日配信です(画像は公式サイトをキャプチャしたもの)。

 本作は、1993年9月10日に発売されたメガドライブ用ゲーム。次から次へと現れる敵を多彩な武器を駆使して蹴散らしていく傑作アクションシューティングです。

 そんな名作が“セガ3D復刻プロジェクト”として復活! 立体視によってさらに魅力を増したステージと、追加された新モードで爽快感もさらにアップ。ローカルプレイによる2人協力プレイも楽しめます(それぞれの本体にソフトが必要です)。

『3D ガンスターヒーローズ』
『3D ガンスターヒーローズ』
▲グリーンが操るセブンフォースには苦戦させられたもの。スマッシュ大作とかゴールデンシルバーとか、ネーミングセンスが大好きです(画像は公式サイトをキャプチャしたもの)。

 オリジナル通りの“スタンダード”に加え、新モード“フルスペック”ではすべてのボタンを使用。14通りの武器すべてと、攻撃モード(レッドとブルーのキャラクター変更)をいつでもゲーム中に切り替えることができます。

 ゲームモードには“メガライフモード”を追加。ステージ開始時のライフがオリジナルの2倍になり、ゲームの苦手な人の救済はもちろん、高難易度モードも手軽にプレイできるようになります。

 ローカルプレイによる通信プレイは、すべてのモードで可能。ゲーム中は“途中セーブ”機能により、プレイ中はいつでもセーブが可能です。

 なお、日本バージョンのほかに、海外バージョンもプレイ可能。海外バージョンはメッセージが英語になっている以外、基本的な内容はほぼ同じです。

『3D ガンスターヒーローズ』
『3D ガンスターヒーローズ』
▲画質や立体感覚を調整できます(画像は公式サイトをキャプチャしたもの)。

 画面モードは2種類で、3D立体視を最大限に活用した“ノーマル”の他に、ブラウン管テレビでの表示を擬似再現した“クラシック”を選択できます。

 “クラシック”では画面の表面が丸みを帯び、発色なども”にじみ”を持たせた表示画面になります。

 さらにサウンド設定では、ゲーム音のボリューム設定の他、オリジナル版が発売されていたメガドライブの内蔵音源、FM音源とPSG音源の発声バランスを再現した“バランスサンプル”を選択可能。

 初代メガドライブとメガドライブ2のバランスの2種類から選択できます。


 かつてメガドライバーだった自分としては、トレジャーが手掛けた『ガンスターヒーローズ』は青春を代表する思い出の名作です。この調子で『エイリアンソルジャー』や『ダイナマイトヘッディー』なんかも3Dで復刻することを願っています!

(C)SEGA

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