2015年6月19日(金)
任天堂が配信しているWeb番組“Nintendo Treehouse Live @ E3 2015 Day 3”で、3DS用ソフト『メトロイド PRIME: FEDERATION FORCE』の紹介とマルチプレイのデモが行われた。
紹介とマルチプレイの解説を行ったのは、本作の開発を手掛けている田邊賢輔プロデューサー。最大4人で協力してミッションを遂行するというこのゲームの構想は、10年前からあったそうだ。
番組では、実際にマルチプレイでミッションをこなしていき、ゲームの紹介をしていくことに。最初のミッションは、ゲーム内に登場する3つの星の1つ、氷で覆われた星でのミッションで、登場する敵を倒していくタイプのもの。
このゲームでは、挑戦するミッションに応じて武装を選択できるようになっており、その選択が攻略のキモになるとのこと。
なお、装備にはそれぞれ重量が設定されており、スーパーミサイルなどの強力な武器は持っていける弾の数が少なめ。その代わりに、ミッション開始時に支給されるサブウェポン“補助弾”はたくさん持てるので、それを生かしてほしいと田邊プロデューサーは話していた。
ミッションが始まってしばらく経つと、強力な宇宙海賊が登場。ここでデコイ(おとり)の使い方を見せようとするも、すでに手持ちのデコイはゼロ。このプレイでは有効な使い方を見ることができなかった。強力な敵は、デコイを使っておびき寄せることで、楽に倒せるそうだ。デモプレイでは、スロービームを使って敵の動きを鈍らせ、倒すことに成功していた。
2つめのミッションは、ガスの惑星で戦うもの。このミッションでは、二手に分かれて行動する必要があり、どう連携するかが重要なミッションになっていた。
ミッションの種類はかなりたくさん用意しているそうで、田邊プロデューサーによると、ゲームをプレイしてくれた人に「このミッション、さっき遊んだのと同じじゃない?」と思われないように注意しているとのことだ。
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