2015年6月29日(月)

『レイギガント』戦闘システム“スラッシュビートモード”が公開。戦闘シーンがまるで音ゲーに!?

文:megane

 バンダイナムコエンターテインメントは、7月30日に発売するPS Vita用ソフト『レイギガント』の新情報を公開した。

『レイギガント』

 『レイギガント』は、近未来の地球を舞台に、宇宙からの侵略者“ギガント”との戦いを描いたダンジョンRPG。ギガントと戦う力“ヨリガミ”を手に入れた3人の主人公による物語が展開し、ドラマ性の強いストーリーを体験できるという。開発は、ダンジョンRPGに定評のあるエクスペリエンスが担当している。

 今回明らかになったのは、本作の特徴的な戦闘システムである“スラッシュビートモード”について。また、成長システムであるエボルブツリーについても紹介する。

■1ターンに100発もの攻撃を加えられる“スラッシュビートモード”

 スラッシュビートモードは、戦闘中にSP(スラッシュポイント)と呼ばれるポイントを消費して繰り出す特殊な攻撃方法。スラッシュビートモードを発動すると、戦闘コマンドの入力方法が音楽ゲームのように変わり、BGMに合わせてボタンを押す形となる。

『レイギガント』

 発動後はボタン入力用の玉が出現し、画面内の鎖の枠に向かって画面の中央から移動する。この玉が鎖の枠に重なるタイミングでボタンを押すと攻撃の入力が成功する。BGMが終了した後に入力した行動を一斉に実行する。

『レイギガント』

 通常の攻撃では1ターンのうちに5回までの制限があるが、このスラッシュビートモードを使うと、1ターンで100回以上もの攻撃を行うことが可能だ。

『レイギガント』

■スラッシュビートモードを発動すると主人公たちの姿が変化!

 スラッシュビートモードを発動すると、主人公たちはヨリガミの制限を解除し、ヨリガミの浸食を受け始める。ヨリガミと一体化することで人間としての姿が失われ、神格化と呼ばれる変化が表れる。

『レイギガント』
『レイギガント』
▲ハバキリによる剣の一撃でヨリガミと同化する一弥。
『レイギガント』
『レイギガント』
▲アンサラーからの射撃を受け入れて、ヨリガミと同化していくカイル。
『レイギガント』
『レイギガント』
▲ククルカンが召喚した人食いザメの一撃によりヨリガミと同化するニル。

●神格化した一弥
 キャラクターデザイン:風間雷太氏

『レイギガント』
『レイギガント』

●神格化したカイル
 キャラクターデザイン:キナコ氏

『レイギガント』
『レイギガント』
『レイギガント』
『レイギガント』

●神格化したニル
 キャラクターデザイン:沖史慈 宴氏

『レイギガント』
『レイギガント』

■エボルブツリーの1つ“フィジカルツリー”を紹介

 キャラクターの成長を司るエボルブツリーは、アイテムツリー、スキルツリー、フィジカルツリーの3つのツリーで構成されている。今回紹介するフィジカルツリーには、全キャラ共通で“パワー”、“マジック”、“テクニック”の3種類のボックスが配置されている。

『レイギガント』

 この3つのボックスのいずれかにリソース(強化アイテム)を投入するとキャラクターがレベルアップする。どのボックスにリソースを投入したかによって、強化される値が異なる。

『レイギガント』

●ボックスの種類によって強化される項目

 パワー:物理攻撃力と防御力が上昇し、最大HPの伸びが大きくなる
 マジック:スペルの攻撃力と防御力が上昇する
 テクニック:攻撃の命中率と回避率が上昇し、行動順が早くなる

 その他、テクニックを強化すると隠し扉に気づきやすくなるという特性もある。リソースはパーティ共通で消費されるので、誰をまず強くするのか、どの特性を伸ばしていくのか、といった戦略はプレイヤーに委ねられている。同じキャラクターでも、強化の方向によって戦い方も異なるため、プレイヤーそれぞれの個性が表れる。

『レイギガント』 『レイギガント』
▲左はマジックレベル7の時のダメージ。右はマジックレベル15の時のダメージ。与えるダメージは1.8倍もの差が出ている。

データ

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