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2015年6月27日(土)

新作アプリ『はがねオーケストラ』が発表! イラストレーター・今野隼史氏が制作に参加

文:チョロ松

 ハンビットユビキタスエンターテインメントは、自社において開発を進めているスマートフォン用の新作タイトルとなる『はがねオーケストラ』に関する情報を公開した。

『はがねオーケストラ』

■すべてが世界観ありきの制作体制!

 ハンビットユビキタスエンターテインメントでは、スマートフォンは従来のゲームハードの延長ではなく、第三のゲームハードであるととらえているという。今回発表された『はがねオーケストラ』についても、既存ハードの固定概念に縛られずスマートフォンのゲームらしいゲームデザインを目指し、触感性のよさを重視しつつ、自社開発を進めているとのことだ。

 同社は、海外制作のPCオンラインゲームを取り扱うパブリッシャ―として長年運営を行っているが、『はがねオーケストラ』は同社において初の試みとして日本国内で開発を進めている作品となっている。

『はがねオーケストラ』
▲ゲームジャンルは準リアルタイム戦術アクションRPG。開発中のスクリーンショット(※変更される場合がある)からは、それだけにとどまらない多種多様な要素が用意されていることがうかがえる。

●制作陣

・脚本兼総監督(プロデューサー):片野健
・助監督(ディレクター):加瀬圭翼
・エグゼクティブ・プロデューサー:中尾圭吾

 本製品の開発には、日本のゲームユーザーの目線を取り入れられるよう、『グラナド・エスパダ』や『アークサイン』にて長くゲームデザイン、ゲーム事情に深く携わってきたメンバーが、製品開発・監修を行っている。

■クリエイター陣

・メインイラストレーター:今野隼史

 膨大な量の世界観設定や登場人物設定を、ゲーム内にて表現し切るために、イラストレーターの今野隼史氏と専属契約。ゲーム内設定に基づいて指定された絵を業務的に描くのではなく、片野監督と二人三脚で2年以上の歳月を掛け、キャラクターはもちろん、背景や小物、ワールドマップなど、400点以上ものイラストを描き下ろし! 『はがねオーケストラ』の世界の根幹を創り上げている。

【今野隼史氏のコメント】
「砂煙と機械と冒険と、かわいい女の子としぶとい男共と温泉と、その他いろいろな楽しさが詰まった世界を、全部描ききるつもりで毎日筆を走らせています。きっと描ききれないところは、このゲームを遊ぶ人がばっちり想像してくれるはず。乞うご期待です。

『はがねオーケストラ』

・音響(サウンドクリエイター)陣営

 『暴れん坊天狗』や『カードヒーロー』など、コンシューマゲーム業界で長らく作曲活動を続けてきた大久保高嶺氏が音響監督として制作チームに参加。さらに、誰もが聴けば分かる特徴的な作風で知られる人気対戦型ロボットゲームの楽曲担当クリエイター・けんちゃろん氏にも本作に参加し、独特なゲーム内の世界観や空気感をよりプレイヤーに想像してもらえるよう、BGMから効果音に至るまでをこと細かに打ち合わせ、妥協なく調整を加えながらサウンドを制作している。

・声優陣

 本作の世界観をもとに、数十人規模のオーディションが行われ、出演声優が選定された。『アークサイン』にて好評だった「声優さんありきの選定ではなく、キャラクターの設定やイメージに合わせてしっかりと選定する」というポリシーを本作でも適用。声質から演技に至るまで、細部にこだわって配役がなされている。

 本作のサービス開始時期は2015年内を予定。現在は、よりいっそう娯楽性と快適性に磨きをかけるべく、ブラュシュアップが続けられている。どのような作品に仕上がるのかが気になる方は、ぜひ続報に注目しておこう。

(C) Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc.

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