2015年7月1日(水)
スクウェア・エニックスは、8月27日に発売する3DS用ソフト『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』の新情報を公開した。
本作は2004年に発売された同名のタイトルを、3DS用にパワーアップさせたもの。オリジナル版では語られなかった新たなシナリオを追加している他、女盗賊のゲルダ、モンスター・バトルロードの主催者・モリーが新たな仲間として加わり、冒険を彩る。
この記事では、“スキルマスターシステム”やゲルダ、モリーの新特技、一風変わった新モンスターなどを紹介する。
スキルマスターシステムは、長い歴史を誇る『ドラゴンクエスト』シリーズの中で、『DQVIII』から初めて登場した成長システムだ。レベルアップなどで獲得したスキルポイントを、各種スキルに振り分けることで、さまざまな特技や呪文を修得できる。
▲レベルアップの際、各種能力の上昇に加え、スキルポイントを入手できる。 |
▲5種類のスキルの中から、自由にポイントを振り分けられるこのシステム。一定以上ポイントを振ると、新しい特技や呪文を修得できる。 |
▲強力な特技や呪文をマスターすれば、行動の幅がグンと広がる。自分だけのキャラクターを育てて立ちはだかる強敵に立ち向かおう。 |
女盗賊のゲルダは、PS2版には登場しなかった“扇”スキルを修得することができる。さらに短剣やムチといった盗賊らしい武器もあつかえる攻撃タイプだ。
▲左右にムチをしならせ、敵に連撃をあびせる。敵1グループに対して、連続して攻撃する。 |
モリーは、新スキルの“爪”スキルを修得する他、こんぼうやハンマーといった打撃系の武器もあつかうことができる。独特のセンスを持ったオッサンだが、バトルでの活躍が期待できそうだ。
▲モリーがポーズを決めると、突如炎が舞い上がり、次の瞬間、敵が火の海にのみ込まれる。いつでも燃えるように熱いモリーならではのスキルといえるだろう。 |
この他にも、新たなスキルが登場するとのこと。
『ドラゴンクエスト』シリーズで欠かせないのが、個性的なモンスターたちとの戦闘だ。敵との接触でバトルに突入するシンボルエンカウントが採用されたことで、フィールドでも生き生きとしたモンスターの姿を確認できる。
そんなモンスターたちの動きに注目しつつ、『DQVIII』で初登場となったモンスターたちを紹介。さらに、3DS版から初めてお目見えするちょっと変わったモンスターたちも。
▲鋭いツメで攻撃……と思いきや、その場でじゃれて戦い忘れてしまった!? |
▲軽快なステップで踊り始めるびっくりサタン。独特のダンスに目が釘付けとなってしまい、一緒に踊りだしてしまうことも。 |
▲空飛ぶ巨大なワニモンスター。巨体を生かし、頭上からのしかかってくる攻撃はすさまじい威力を発揮する。 |
▲自らのツノでつくったツノ笛を優雅に吹き鳴らし、冒険者を眠りに誘う。 |
モリーとそっくりな衣装にその身を包む魔物の名前は、モリーサタン!? モリーと何か関係があるのか、それともただのコスプレなのか……。
頭にホイップクリームやチェリーのようなモノがのっていて、見た目にもおいしそうな魔物。ここで紹介した2匹の魔物には、どうやら特別な出現条件があるようなのだが……。詳細は今後の続報を待とう。
本作のバトルでは、バトルスピードを変更できるコマンドがメニューに追加されている。この機能を使えば、戦闘に掛かる時間が大幅に短縮できるようになり、外出中でも手軽に冒険を楽しめる。
▲戦闘中であれば、いつでもバトルスピードを変更できる。高速モード中は、画面左上に“高速”と表示される。 |
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