2015年6月30日(火)
NHN PlayArtは、7月からサービスを予定しているPC用MMORPG『ECHO OF SOUL』(EOS)について、6月10日から6月15日まで実施したクローズドベータテスト(CBT)のアンケート結果を公開した。
『EOS』のCBTは、応募したすべての人が参加可能な形で、キャラクターレベル50までのすべてのコンテンツが体験できた。
【参加者の属性】
●男女比 |
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●年代 |
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●職業 |
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【プレイ状況】
●使用されたキャラクタークラス(複数回答可) |
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●到達したレベル |
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アーチャーとガーディアンの人気が高く、続いてソーサレスという結果に。遠距離攻撃による火力が魅力のアーチャー、攻守のバランスが良いガーディアン、かわいらしい外見と高い火力が特徴的なソーサレスは、オープンベータテストでも人気が集まりそうだ。
一方、ローグとウォーリアは女性キャラクターとの比較では使用率が低かったものの、ともにクラス別のレベルアップ所要時間が短く、近接クラスならではの操作のしやすさとスキルバランスに優れ、レベリングの早さが長所と言える。
到達レベルでは11~20 が最も多く、次いで21~30 という結果となった。5日間という限られた時間ではあったものの、レベル50を達成した方が想像以上に多かったという印象だ。
●楽しかったコンテンツ(複数回答可) |
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●楽しくなかったコンテンツ(複数回答可) |
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各種コンテンツの中では、戦闘が楽しかったというご意見が多く、他の項目については採集・製作を除いたすべてが差がなく楽しめたとの意見が寄せられた。採集・製作については、楽しくなかったコンテンツでも多くの方から指摘があり、不満を感じた点の中でも「分かりづらい」「熟練度が上がりづらい」という回答が複数寄せられたとのこと。今後のサービス展開に向けて、システム紹介の充実や、ユーザー同士での情報交換の場を設けるなどの改善を検討していくそうだ。
●不満を感じた点 |
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不満を感じた点としては、「キャラクターの移動速度」「UI のカスタマイズ」について多くの指摘があった。
キャラクターの移動速度は、PvP、モンスターNPC との戦闘、スキル範囲や発動速度、マップの広さ、攻略時間、出現位置や再出現時間など、ほぼすべてのゲームシステムに影響を及ぼす項目であるため、現状におけるゲームデザインとして修正を行うことは不可能となっている。
UI のカスタマイズは、キャラクターの操作や画面表示など、ゲームシステム全体との兼ね合いもあり、早期の改善が難しい内容ではあるものの、ユーザーの意見を開発会社へ伝え、改善できるよう検討していく予定だ。
また、「キーボードでのカメラ操作」「マップウィンドウの透過表示」は、CBT 以前に実施したフォーカスグループテストでも意見が寄せられている。早い段階から改善要望を行っている内容のため、OBT時からの反映が予定されている。
その他のご意見として最も多かったのは、「カバンの容量不足」「倉庫管理人NPC の少なさ」など、アイテム所持数と保管に関する問題だ。これらについてはCBT時よりも多くのカバンや、倉庫管理人NPCを召喚できるアイテムが入手できるよう、OBT開始時のイベントに反映し、ゲームプレイをしながら可能な限り不便を感じないよう、運営チームにて対応を行っていく。
アンケート結果の公開ページでは、ユーザーから寄せられた意見や要望をいくつかピックアップし、細かな回答をおこなっている。『EOS』に期待する人はぜひチェックしておこう。
『EOS』の最新情報をお届けするニコニコ生放送『EOS の歩き方』では、7月7日の第7回放送にて、『EOS』の今後のサービス日程を公開!
●EOS の歩き方 第7回
・放送日時:7月7日20:00予定
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