2015年7月16日(木)
日本一ソフトウェアは、9月25日に発売するPS4用ソフト『魔女と百騎兵 Revival(リバイバル)』の新情報を公開した。
本作は、2013年発売されたPS3『魔女と百騎兵』から、さまざまな要素を追加・進化させたタイトル。プレイヤーは、沼の魔女“メタリカ”に召喚された伝説の魔神“百騎兵”となり、幻想的なファンタジー世界の冒険を通じて、自由度の高い爽快なアクションを楽しめる。PS4による高精細なグラフィックと合わせて、メタリカを操作できるモードが新たに搭載される。
公開されたのは、メタリカ操作モードや装備品を強化できる新システム“錬成”、物語に登場する魔女たちだ。
本作では、追加ダンジョン“幻影の塔”の中の敵から入手できる“濃縮マナ”を使用して、一定時間メタリカを召喚し、操作できる。剣技によるため攻撃や多彩な魔法で百騎兵にはない操作を楽しめる。
▲剣を召喚し、最大で3回の連撃を繰り出す。 |
▲ボタンを長押しすることで、通常攻撃は威力の高い“ため攻撃”に変化する。 |
▲短距離の瞬間移動やホウキに乗って空を飛ぶことも可能だ。 |
[TIPS]アイテムドロップ
メタリカを操作中は、アイテムのドロップ率が2倍に。どんどん敵を倒して、武器を収集しよう。
操作中、画面左の“Weapon Set”に設定されている魔法攻撃を使用できる。使える魔法は“5Way魔法”、“大魔法”、“敵吸い寄せ”の3つ。
▲5方向へ魔法による攻撃を放つ。前方の敵を一掃しよう。 |
▲広範囲に雷撃を放つ攻撃を繰り出す。周囲の敵に強烈な雷撃。 |
▲周囲の敵を一箇所に集める魔法。右手に魔力をチャージ。 |
▲魔力を足元に放ち……。 |
▲敵を一網打尽! |
百騎兵が装備する武器と防具は、戦闘で得た経験値によってレベルが上がり、性能が高まる。
本作では、さらなる装備品の強化システムとして“錬成”を搭載。代償となる装備品と幻影の塔の敵から入手できる“触媒”を消費し、武器を強化できる。
▲錬成屋は、幻影の塔の入り口吹きにある。 |
消費する“触媒”の種類によって、攻撃力はもちろんのこと、防御力やHP、クリティカル率など、伸ばしたい能力を強化できるようになる。
“錬成”をするために必要な消費アイテム“触媒”の一部を紹介する。
▲攻撃力が上昇する。 | ▲アイテムドロップ率が上昇する。 |
▲HPが上昇する。 | ▲トーチカの攻撃力が上昇する。 |
▲クリティカル率が上昇する。 | ▲魔撃属性攻撃力が上昇する。 |
▲毒耐性が上昇する。 | ▲武器の魔紋がランダムで変化する。 |
▲防御力が上昇する。 | ▲スタン耐性が上昇する。 |
▲スタミナ消費を軽減する。 | ▲“触媒”の中には、2つの効果を掛け合わせたものも存在する。画像はスタミナ消費を軽減し、攻撃力が上昇する“元気な紅い砂”。 |
物語の拠点“沼の魔女邸”では、百騎兵だけではできないことを、アニマを渡すことでメタリカが実現してくれる。
わがままで身勝手で自己中なメタリカだが、魔女としての実力は超一流。“新しいトーチカの入手”や“武器の強化”から、殺めてしまった“村人の復活”まで、天才魔女さまの力で思うがままに!
敵を倒した際、まれにドロップする魂の結晶。すぐに消滅する不安定な存在なので、見つけたら即座に回収しよう。
百騎兵は、戦闘や採取などを通じて“グレードポイント”を入手する。フィールド上のピラーで、このポイントを消費すると、各種ステータスの上昇やギガカロリーの回復などの効果を得られる。
“グレードポイント”と“フィジカルリバレーション”の効果は、そのマップを離脱するとリセットされるので、積極的に利用しよう。
魔女たちにとって禁忌となっている“外道魔女”。この“外道魔女”とかかわりを持った魔女は二度と魔女として認められなくなるという……。非常に手強い敵でもあるので、できる限りかかわらないほうがいいだろう。
メタリカの行く手を阻む個性豊かな6人の魔女たちを紹介する。
「まったく、あれは傑作だったねえ。あたしゃ、数年分笑っちまったよ」
南の地方に暮らす、砂の扱いに長けた魔女。豪快な性格で、腕っ節も強い。弟子のラビィに手を焼いており、放任気味。
「はい、はーい! アタシにそいつの処刑をさせてくれよ!」
パープルピールの弟子。通称“ラビィ”。豊富な魔力と、毒舌の持ち主。おもしろそうであればすぐ首を突っ込んでしまう性格で、非常に好戦的。常にウサギ人形(ウサマール先生)を連れている。
「……これ、誰?」
歴史や魔獣についての知識に特化した魔女。常に厭世的な雰囲気を漂わせている。全身ツギハギだらけで、アンバランスな体型をしている。
「いい加減、ボクのことはリリーって呼んでくれよ」
氷原に暮らし、氷の扱いを得意とする魔女。通称“リリー”。クールで知的な印象を受けるが、情熱的な一面もある。
「おほん。皆さま、ご静粛に! 議長がこられましたわ」
生真面目な性格で、優等生的に振る舞う魔女。自由奔放でわがままな夜会の魔女たちの中では少し浮いている。
「あらあら、待っていましたわよ。沼の魔女の使い魔さん」
ベルダに弟子入りしている見習い魔女。肩書きは“ヤニの魔女”。何故かメタリカの周囲をうろつく。
通常版に加えて、さまざまな特典を同梱した『初回限定版』も発売される。また、早期予約した人に贈られる“初回生産特典”も用意されている。
▲『初回限定版』パッケージイラスト。 |
『初回限定版』には、先日製作が発表された『魔女と百騎兵2』の秘蔵資料を収録した設定資料集が同梱する。
なお、初回限定版・初回生産特典は数に限りがある。また、同梱物・特典の情報はともに製作中のもので、内容が予告なく変更される場合がある。
●初回限定版
01:“『魔女と百騎兵2』の秘蔵資料を収録した設定資料集”……ゲーム内のイラストや『魔女と百騎兵2』の秘蔵資料を収録。
02:“合皮製オリジナルブックカバー”……『魔女と百騎兵』の世界を表現したブックカバー。
03:描き下ろし専用ボックス……ソフトと特典がセットで収納可能。
▲初回生産特典DLC“メタリカの剣”。 |
(C)2013-2015 Nippon Ichi Software, Inc.
データ