日本一ソフトウェアが10月29日発売のPS Vita用ホラーACT『夜廻（よまわり）』について、探索のシステムや街に出没するお化けなどの情報をお届けします。

　本作は、“夜闇に潜む恐怖”をテーマに、幼い少女が1人で夜道を彷徨（さまよ）う、探索型のホラーアクションゲーム。主人公の幼い少女は、消えた愛犬と姉を探して幾度となく不気味な夜の街に繰り出します。探索場所の多くは闇に包まれているので、少女は懐中電灯で道を照らしながら探索を進めていきます。

　街には公園や古い学校、さびれた商店街などが存在し、いろいろな場所でイベントが発生します。訪れた場所で重要な手がかりを発見できることもあるので、さまざまな場所を訪れて愛犬と姉の行方を探していきましょう。

▲真夜中にこっそりと家を出て、不気味な夜の街へと出かけます。

▲街を探索して、愛犬と姉の手がかりを探しましょう。探索を続けることで物語が進行します。

　その日の探索を無事に終えたら次の夜へ。少女の“日記”を読むことで、過去の出来事などを確認できます。

懐中電灯で周囲を照らし、愛犬と姉の手がかりを見つけよう

　道沿いや道の端には、ポストや自動販売機などさまざまなものが立ち並んでいます。大半のものは暗闇に包まれていて判別しにくい状態ですが、懐中電灯の光を当てることでそれが何なのかがわかるようになります。

▲何かが落ちていることもあるので、周囲をくまなく調査しましょう。

　夜道を歩いていると、少女の頭の上に“？”マークが表示されることがあります。“？”マークは、近くになにかがあるという合図です。

▲マンホール付近に何かがある様子。手がかりなのか、それとも……？

　調べられるものに近づくと“？”マークが“！”マークに変化します。“！”マークの近くで○ボタンを押すと、誰かの落し物を拾うなど、なにかしらのアクションが発生します。“？”マークが出たときは、注意深く周辺を調べてみましょう。

　物語の進行に応じて、少女の探索範囲はどんどん広がっていきます。序盤は進めなかった道でも、物語を進めたり拾ったものを使うことで、足を踏み入れられるようになるとのこと。

▲少女の住む住宅街。見慣れたいつもの街でも、夜になると雰囲気がまったく異なる、不気味な顔を見せるようになります。

▲封鎖された廃工場。物語を進めると街中だけでなく、街の外も探索できるように。

　探索中に見つけたものは、拾って持ち歩くことができます。拾えるものにはいくつか種類があり、道端に転がっている“石”から誰かの“落し物”まで、形や性質もさまざまです。拾い物は思わぬ場面で役に立つことがあるので、注意深く探索していきましょう。

▲特定の場所で必要になる硬貨。お金は、街のいたるところで発見できます。

▲道端に転がっている何の変哲もない石。投げたり目印に使ったりできます。

▲どこかの子どもが忘れていったスコップ。砂場など、特定の場所で使えます。

夜道に現れる“恐ろしいもの”

　少女の行く夜道には、恐ろしい危険が潜んでいます。道沿いの街灯下に佇む黒い人影や背後に感じる誰かの気配は、恐怖として感じられるだけでなく“お化け”として実体をともない、少女に迫ります。

　お化けの多くは悪意や敵意を持っており、少女の姿を見つけると襲い掛かってきます。お化けたちに見つからないよう、探索を進めていきましょう。

子供の霊
▲事故で命を落とした子供の霊。何が楽しいのか、大きな口をあけて笑っています。

街灯下の影
▲街灯下に佇む人の形をした影。人のようでいて、人ではない別のなにか。

道ふさぎ
▲大きな目と口を上部に持つ異形。クモのような足で街を這いずりまわります。

　お化けが近くにいると少女の心拍数が上がり、心臓音とともに画面が脈打ち始めます。心臓音が鳴っている間は長い距離を走れなくなるなど、一部の行動に制限がかかるようになります。

▲お化けのなかには普段目に見えないものもいるので、心臓音が聞こえ始めたら要注意！

　お化けは、草かげや看板の裏に隠れることでやり過ごせます。隠れている間は画面が暗転し見える範囲が狭くなりますが、心臓音にあわせてお化けのいる位置が明滅するため、おおまかな位置を知ることできます。

　悪意のあるお化けに捕まってしまうと、少女は次の夜を迎えられなくなります。お化けにはそれぞれ特徴があり、回避方法もさまざま。お化けの特徴を把握し、効果的な回避方法を見つけ出しましょう。

▲光を当てることで姿が見えるようになるお化けも。お化けを回避する際は、懐中電灯で辺りを照らすことからはじめましょう。

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